conparu blog

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コロナ接種昨今

2021-06-11 21:33:45 | 随想

1回目のコロナワクチン接種が災いもなく済んだことに、親から受け継いだ体質を有り難いと思った。基礎疾患を患うとか虚弱体質に生れていたなら、接種を受けるにも躊躇していたに違いないのだから。コロナ患者を扱う医療現場では、対応する為にワクチンを打ったけれど、4日後に脳内出血で亡くなられた例もある。某週刊誌にはワクチン接種後に亡くなられた85名の死因や既往症有無、年齢が記された表があったけれど、やはり高齢者が多い。特に血管性の障がいを発生させて亡くなったケースが目立つ。

ワクチンの予約取り消しが多いのも、因果関係がハッキリしない現状では、やむを得ないのかも知れない。大方の人は無事に接種が済んでいると云う事が、集団免疫を獲得する上では大事な要件であるから、一人でも多くの人が無事に済んで欲しいと思う。私は今月22日に2回目の接種を受けますが、多少の熱が出たとしても重大な疾患に至ることは無いだろうと予測している。根拠は血圧が正常値か低めだということくらい。

窓から涼しい風が吹き込んでいる。ベランダの風車が勢いよく回転して、風の向きに応えている。破れた羽もその存在を誇示するかのように、目いっぱい一緒に回っているのが微笑ましい。昨日は気温が高い日中を避けて、早朝の畑で「インカの瞳」なるジャガイモを収穫してきた。インカ帝国で主食にしていた芋にしてはあまりにも小さい。今朝はその「インカの瞳」の小石ほどの芋を砂糖醤油で煮詰め、おやつ代わりに食べた。「小さい」が意外と美味しい。日曜菜園ならぬ毎日菜園では葉物を主として、トウモロコシ、茄子、胡瓜、トマト、葱、カボチャ、小玉スイカ、それに既に食した後だけど、苺も一畝に這わせて毎年の楽しみとしている。この畑にも春先には招かざる客がやって来た。
台所で出る生ゴミを畑に埋めて発酵させるのだけれども。それを漁りに来る獣がいるのには参った。生ゴミを嗅ぎつけて彼方此方を掘り、食べた形跡がどうやらアライグマらしいと云うので、役所から捕獲罠を一週間借りておびき寄せたが、罠には一向に寄りつかない。エビや鶏肉の蒸し肉で誘っても無視された。役所の係員が言うには、「アライグマは頭がいい」のだそうだ。トウモロコシの食害もあった。林が近いだけにアライグマにとっては食住近接の好餌場と言える。春先の一時期ではあったけれど、これも風物詩と捉えれば気も楽になる。喧しい世間のあれやこれや、コロナ禍のオリパラ云々も何処吹く風の獣たち、一陣の爽やかささえ感じて・・・と云いたいところだが、外来種の獣は自然の体系も崩しかねない。もう来るなよ。

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