SwitchBotを使ってみる

植物

そもそもは温室に温度計を付けた事から始まる。
温室は2Fのバルコニーと1Fのベランダに置いているが、1月の寒い日に多肉植物が凍って駄目になってしまった。
温室には温度計を入れているし、外気温度は気象計がモニタしているのだが、温室にもワイヤレスの温度計を設置してみる事にした。

スタンドアロンのワイヤレス温度計は水槽水温の監視などでも使っている。
2CHのワイヤレス温度計は水槽水温を、3CHのワイヤレス温度計は水槽台の内部温度や床下の温度、給湯器周辺の温度を測っている。
このワイヤレス温度計は中々便利で、2CHの方はアラーム機能がある。

スタンドアロンワイヤレス温度計を増やしても良いのだが、今回はBluetoothのワイヤレス温度計を使ってみる事にする。
※販売されていない時は別の商品にリンクされてしまう模様
スタンドアロンの温度計では不可能な温度変化グラフなどがスマートフォンで管理できる。

液晶の表示は少々見にくいのだが、基本的にはワイヤレスで見るので良いだろう。
乾電池で動作し、電池残量もスマートフォンでモニタできる。
Bluetoothなので余り長距離の伝送は出来ないが、2Fのバルコニーに置いた温度計を1Fの部屋で見るくらいは何とか出来る。
ただ電波は弱いようで、表示に時間のかかる事がある。

最初はBluetooth接続で使っていたのだが、Alexa連動を考えてSwitchBot HUBを追加した。
これはHUBにBluetoothインタフェースが内蔵されていて、温度計のデータをWi-Fiで飛ばすような仕組みだ。

HUBには赤外線インタフェースが付けられていて、赤外線で制御できるものはAlexa連動が出来る。
エアコンや照明、TVなどのコントロールが出来る。
リモコンはスタンダードな仕様の他、学習が可能なので多くの機器に適合させる事が出来る。

照明やTVはダイレクトに動作が確認できるので良いのだが、エアコンは難しい。
本当にそのモードで動作しているのか、温度設定は出来ているのかの確認が出来ない。
アレクサに「エアコン付けて」「温度は25度にして」と言えば言う事は聞いてくれてエアコンはONになるのだが、設定が全て正しいのかどうかが問題だ。

温度計の設定はSwitchbotのアプリで行い、操作自体に難しさは無い。
ワイヤレス温湿度計の値でエアコンを動作させるなども可能なようだが、これはAlexaの機能ではなくHUBのアプリの機能だ。

バルコニーに置いてあるのは小さなビニール温室である。
雨に濡らしたくない草木などが入れてある。
この温室は安価で良いのだが、ビニールの耐久性に難ありだ。
紫外線などによる劣化で破れやすく、精々2年くらいが限界である。
ビニールカバーは別売り品があるのだが、内部のパイプなども錆びてくるのでそっくり買い換えるか悩む。

温度計は防水ではないので設置場所には注意する。
温室のビニールが破れたりすると水がかかってしまう。

温度アラームなども設定できるのだが、これもアプリの仕様でありAlexaが警報を発してくれるわけではない。
ペットを飼っている方など、外部から室温をモニタしてエアコンを入れるなんて事が出来る。

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