楽天証券も狙われている

楽天への不正アクセス、ポイントが盗まれる、楽天モバイルの不正契約と問題が多いのだが、さらには楽天証券での被害が増えている。
共通IDなので楽天グループの他のサービスも被害に遭う可能性がある。

楽天証券のアカウントに不正アクセスを受け、勝手に中国株が買われたというもの。
楽天は例によって不正アクセスは確認されていない、パスワードの使い回しが原因ではないかとする。

不正アクセスを受けた利用者は、パスワードは使い回していない、楽天からメールが沢山来るが開いた事はないのでフィッシング詐欺に遭う要因がないという。

楽天は、「フィッシング詐欺と気づかないケースも増えている」として、利用者が知らぬ間にフィッシングサイトで情報を入力してしまったのではないかという。
楽天のspamまがいメールより、フィッシング詐欺メールの方が良く出来ていると言われるので、確かにフィッシングメールに気づかないケースはあるかも知れない。

楽天証券と楽天銀行は2要素認証が可能だが、楽天銀行は限られたサービスでのみに要素認証が機能する。
楽天証券はメールでの認証コード送信なので、二要素認証を設定する前にはメールアドレスをチェックした方が良い。
不正アクセスによって新たなメールアドレスが追加設定されていたりすると、認証コードは別のメールアドレスにも送られる事になる。

金融系サービスで楽天を使うのはリスクが大きいわけだし、楽天証券は改悪が続いているので今はメリットが少なくなっている。
楽天は毎度の事ながら情報漏洩はないというわけだが、情報漏洩に楽天自身が気づいていないだけではないのか。

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