分子栄養学サロン

子育ての悩みに一番近道で解決できる方法をお教えします。栄養療法で、お子さんとお母さんの心と身体を支えます。

宮本算数教室

2020-11-24 13:27:32 | 教育業界名言集








「3+5=8 

 楽しいですか?」


「親の趣味を押し付けてはいけない。

 楽しくないものには熱中も没頭もできない。

 教える必要なんかない」


キャンセル待ち200人以上の宮本算数教室の塾長の言葉です。


今、流行りの「教えない算数教室」だそうです。


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なのに算数がぐいぐい解ける。


一体なぜ?



小学校低学年の子供達が説いていたのは計算のパズル。






入塾テストなし、先着順の塾生の8割が
開成・麻布・栄光学園・桜蔭学園などの
難関中学に合格しているそうです。


・・・なんだ?ここは!凄すぎる。


教えなくても結果がついてくる。
その秘訣とは!?


塾業界の革命児、宮本塾長の理論。


ルールは、ほとんど説明しないそうです。


・・・大人でも難しいのに^^;





これが四則の内容。・・・レベル高いです^^;





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小学校低学年クラス。


子どもを夢中にさせる問題とは?
それがパズル。


「算数の役に立つような書いたり消したり
 試行錯誤が楽しめるようなものはないかなって思ったら
 パズルに出会った」

「算数の問題は、4種類あるんです。

 ①優しくてつまらない②優しくて面白い
 ③難しくてつまらない④難しくて面白い

 巷に存在する算数の問題の99%は優しくてつまらない。
 学校の宿題は全部その類(たぐい)。
 子どもが嫌がるのは当たり前。
 面白い問題だけが子どもを夢中にさせます」


その通りだな、と思いました。


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教えたって無駄なんです。
 自分で解決しなければ何もならないし
 問題が解ければ賢くなるわけではない。
 説明が理解できれば賢くなるわけでもない。
 考え続けるから賢くなる」


小5の娘に宮本塾長の言葉を聞かせてみたら
大きく頷きました。


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宮本流教育「いっさい教えない」


自分で考えさせるという拘りは徹底され
たとえ初めて教室に来る子どもにも解き方を教えないそう。


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一見、公文と似ている考え方ですが、
公文と似て非なるものは、問題の内容でした。




次々と正解していく子供達。


自然にガッツポーズが出てしまうような
達成感があるパズル。


「学校と宮本算数教室、どっちが楽しい?」と聞かれ


「宮本算数教室。
 パズルが解けると計算も得意になる。
 他の教科もできるようになるので」


と答えていた塾生。
子どもにそう感じさせることができるのが
すごい!と思いました。


そのお父さんも宮本算数教室で学んだことがある、とのこと。


「すごく楽しくて
 周りにすごいできる子が多くて
 そういう子達と切磋琢磨して勉強したことが
 大学にも受かることができたので
 そういった経験を娘にもさせてあげたいと思って
 通わせています」


とのことでした。
東大出身だそうです。あるあるですね。笑。


教育は連鎖します。


お父様のご両親も先見の明をお持ちだったのだな、と思います。


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小学生低学年にパズルを取り入れた理由。


「楽しくないものは、好きにも得意にもならないし
 なる必要もない。
 パズルにした途端、楽しくて面白いものになる。
 まず楽しいものにする」


初めての問題を出す時だけルールをだす。


「ルールはこれだけです、と教える。
 100回読んでも分からなかったら諦めなさい、と」


「パズルのいいところは、
 先生に答え合わせをしてもらう必要がないこと。
 埋まった瞬間、正解なんです。
 ということは解けた瞬間、達成感が得られる」


答え合わせも生徒に発言させるそうです。



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【宮本算数教室】


小学校1〜3年生
授業時間:1時間(算数パズル)
計算力・思考力・粘り強さ・集中力を養う

小学校4〜6年生
授業時間:2時間30分(算数)休憩なし


塾生
「何もしていない時間がなくて
 一つの問題が終わったらすぐ次の問題に取り組めて
 解決の時間が長いと、長くて暇になっちゃうけど
 先生の授業の解説は短くて、とても集中できるから
 とても楽しいです」


なるほど。。。
解説は短い方が集中力が途切れないのね。


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みんな黙々と授業を受けているのはなぜ?


「楽しいからでしょう。

 読書に没頭すると心は別のところに行く。
 時間の感覚が全く変わるでしょう。
 それと同じ。

 楽しみを与えれば
 子ども達は自らやる気スイッチを入れる」


 パズルと算数の問題の大きな違いは、
 パズルには単位がないこと」


例:文章題でグラフを使った生徒。

グラフを使うと速さと位置の関係が分かる。
自分で考え抜いた方法。


「自分の頭で考えて
 自分の頭を自分で鍛えている。
 書いているうちに答えに近づいていることが分かってくる。
 自分で導き出した正解に達成感を感じる」


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次は、宮本塾長の名言特集です。


続きます。





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