どうもルーシーです。
今回は「混沌のオメガライジング!!」の注目カードをいくつか紹介したいと思います。
※転載等禁止のため未発売のカードの画像やテキストは省いております。
詳細は公式HPにて確認お願いいたします。
今回の注目カードは「海」関連のカードと、炎属性の強化、そして新たなフュージョンモンスターでしょう。
「海」関連のカードはレジェンドカードの《海竜-ダイダロス》を始めとしたカード群です。
《海》や《大海洋》を依存した効果のためにパワーがかなり高いのがポイントです。
炎属性の強化は《背番号39 球児皇ホーム》を始めとした遊戯王ZEXALのパロディカードが主なものになっております。
そして最後のフュージョンモンスターは「エクストラ超越強化パック」に続いての強化になりますね!
「エクストラ超越強化パック」よりもさらに選択肢が増えたことによってデッキの型の広がりを見せるかもしれませんね!
他にも様々なキャラクターが使ったカードが収録されており、注目度が高いパックになっていると思われます!
《海竜-ダイダロス》
星7/水属性/海竜族/攻2600/守1500
【条件】自分フィールドの表側表示の「海」1枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカード以外のお互いのフィールドのカードを全て破壊する。
ついに登場したレジェンドカード!
《海》1枚コストに送るだけでフィールドのカードを全て破壊する効果を持っています。
マキシマムモンスターやフュージョンモンスターを問答無用で破壊できるのがこのカードの強みでしょう。
相手の出したモンスター及び魔法・罠を破壊できるのでこちらのターンで一斉に攻撃するば相手にただいなダメージを与えることができると思われます。
またこのカードは海竜族というメリットがあります。
海竜族には《グランド・エクストリーム》という最強のサポートカードがあるので場に出す消費量はそこまで多くありません。
もちろんアドバンス召喚することもできるのでこのカードは専用デッキを組めば間違いなく強いカードとして活躍すると思います。
ステータスとしてもかなり強くラッシュデュエルにおけるラインである2500を超える数値のため戦闘においても滅法強いです。
さらにフィールドに《海》がある場合においては攻撃力が2800になるのでかなり盤面に強くなります。
ただし最近ではマキシマムモンスターやフュージョンモンスターなどもいるので過信は禁物となりますね。
また効果を発動する前に《永久凍結》などで除去される場合があるので対策として《消失の奔流》など先んじて発動しておくのも場合によっては必要になりますね。
またサポートカードとして様々な《海》関連のカードがあるのでそれらでサポートしていくのもいいですね!
《海星の騎兵》
星3/水属性/海竜族/攻1000/守1200
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】相手の墓地のモンスター1体を選んでデッキに戻す。自分フィールドに表側表示の「海」または「大海洋」がある場合、さらに自分のデッキの上からカード2枚を墓地へ送る事ができる。
《海》関連のサポートカード。
――と見せかけた汎用カード!
デッキトップからカードを1枚墓地に送るだけで相手の墓地のモンスターを1枚デッキに戻すことが可能です!
比較対象としては墓地メタカードとして有名な《ささやきの妖精》や《陰陽士サカカゼ》がありますね。
前者は2枚を墓地に戻すことが可能ですが手札コストが必要な点、後者は戻す枚数が相手依存のため安定しないという違いがありますね。
こちらのカードはデッキに戻す枚数が1枚である代わりに消費コストがないのでかなり便利なカードとなっています。
また《海》もしくは《大海洋》がある場合には2枚の墓地肥やしを行うこともできるので《海》を主軸にしたデッキであればさらに強さが増すと思います!
海竜族であるので《グランド・エクストリーム》などのサポートを受けられるのも強みになりますね!
《シードラゴン・ナイト》
星3/水属性/海竜族/攻1300/守 300
【条件】自分の墓地のモンスター2体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの裏側表示の魔法・罠カード1枚を選んで確認する。そのカードと同名のカードが相手の墓地にある場合、さらに選んだカードを破壊できる。
こちらも超汎用カード!
相手の魔法・罠を確認してさらに相手の墓地に同名カードがあれば破壊することができるカードとなります。
このカードの強みはなんといってもアドバンテージを損なわずに相手の魔法・罠を破壊する可能性があるということです。
もちろん序盤などでは破壊することはできませんが中盤以降では破壊することはできますし、そもそもの使い方としては相手の魔法・罠を確認することに意味があります。
このカードで相手の魔法・罠を確認し《消失の奔流》などで、そのカードが破壊する意味のあるカードであればそのカードを破壊しブラフなど破壊する意味のないカードであれば他のカードを破壊するなどかなり大きな意味を持っています。
効果の発動として墓地のモンスターを必要としてますが、こちらはメリットでもありデメリットでもあるので一概に良い悪いは言えません。
少なくとも戻す枚数としてはそこまで厳しいものではないので発動に苦労することはないと思います。
攻撃力も下級モンスターの中ではそこそこの攻撃力を持っているのもポイントが高いですね!
《混沌の勇者ライダクロス・アッシュ》
星9/闇属性/魔導騎士族/攻2800/守2100
「暁の勇者ライダクロス」+「ダーク・ソーサラー」
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【選択効果】
●このカードの攻撃力はターン終了時まで、[お互いのフィールドのモンスターの数]×300アップする。
●相手フィールドの裏側表示の魔法・罠カードを全て確認し、その中から1枚を選んで破壊する。
まさかの《暁の勇者ライダクロス》と《ダーク・ソーサラー》がフュージョン
した姿。
片方が最上級モンスターだけに効果が一級品になっております。
選択効果一つ目が攻撃力がお互いのモンスターの数×300アップするというもの。
自分の場には確定でこのカードが存在するため最低でも3100になることが可能です。
マキシマムモンスター以外ならばすべてのモンスターを戦闘で破壊することが可能になる攻撃力を持っているのでかなり強力です。
ただし先ほども言ったようにマキシマムモンスターは場に1体しか存在しない扱いなのである意味天敵となりますね。
それでもマキシマムデッキでなければほとんどの場合かなり強力な効果になると思われます。
そして選択効果二つ目が相手の場のセットされた魔法・罠を確認して破壊するというもの。
ブラフカードも関係なくすべての魔法・罠を見ることができるのでその場で適切なカードを破壊することが可能となります。
この効果が一番凄い効果だと思っています!
ピーピングと破壊を同時に行えるカードなので相手の思惑を完全にはずすことができるというのはかなり強力ですね!
ただしフィールド魔法はセットカードではないので注意が必要です。
素材のカードを少し触れておきますと《ダーク・ソーサラー》は魔法使い族を使うデッキであれば下級アタッカーとして何も問題ないカードですが《暁の勇者ライダクロス》は少し注意が必要です。
効果やステータスが他の最上級モンスターとは少し劣るので採用するのは少し控えめになるかもしれませんね。
《バックビート》
【条件】自分の墓地のモンスター2体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手の墓地の同じ種族のモンスターを2~7体選んでデッキに戻す。この効果でモンスターを4体以上戻した場合、さらに自分は1枚ドローできる。
今回のパックの最強当たりカード!?
見たらわかる強いやつやん!
ということで相手の墓地のモンスターを根こそぎ奪うことができるカードです!
その戻せる枚数は最大7枚!
もはや《ダーク・リベレイション》など敵ではなく、サイキックといった種族統一デッキなどでもかなり痛手になると思います。
また4枚以上戻した場合には1枚ドローできるのでアドバンテージを損なうことがありません。
…強さがかなり目立つカードですが欠点が一つだけあります。
それは同じ種族を戻さないといけない点です。
【メタリオン】といった種族がばらけたデッキであれば4枚以上戻すことができなくてドローできない場合も多いかと思います。
その場合にはやはり少し弱いですが、それで種族統一が多いラッシュデュエルでは間違いなく採用したくなるほどの強さを持つと思います。
是非とも集めておきたいカードとなりますね!
《七宝船》
【条件】手札のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分は1枚ドローする。この効果の条件でモンスター(レベル7)を墓地へ送った場合、さらに自分は1枚ドローできる。
OCGでいう《トレード・イン》的なカード。
手札交換するのに便利なカードですね。
ただし普通のビートダウンデッキではなく、採用するのは【マキシマム召喚】や【バーン】デッキといった特殊なデッキとなるでしょう。
というのもこのカードをアドバンテージの損失をせずに使うには必然的にレベル7のモンスターを多用する必要性があります。
しかしながらビートダウンはバランスよくモンスター・魔法・罠のカードを入れる必要があります。
最上級モンスターを入れすぎるとそれだけでバランスが崩れ、最上級モンスターを引きすぎたりあるいは下級モンスターを引きすぎるといったことが起きる可能性があるためです。
一方でマキシマムデッキなどはドローすることによって得るメリットが大きいです。
《天の加護》などが証明していますね。
ドローすることによって切り札を出すことができるのですから《天の加護》と合わせて採用する可能性もありますね。
まとめ
ということで今回は「混沌のオメガライジング!!」の注目カードを紹介させていただきました。
今回のパックは水属性のカードが大々的に強化されたパックでしたがそれ以外にも面白いカードが多いですね。
《背番号39 球児皇ホーム》を筆頭とした炎属性のデッキは《熱血スピリッツ・スタジアム》を主軸にしたデッキのためこちらもフィールド魔法カードのサポートカードを使うことができますね。
戦士族の強化も顕著で《鬼将メザメ》、《貫貴益荒男》、《五家の加護》といった差オートカード、戦士族のエースカードである《魔将ヤメルーラ》をフュージョン素材とした《天翔流麗ヤメテラス》の存在は見逃せませんね!
炎族の強化大きいですね!
フュージョンモンスター2種に《火麺ドローっと濃厚返しの術》といった強力なサポート多数!
他にも幻竜、機械、さらには汎用カードが多数!と色々な強化が目立つパックなので色々なデッキが影響を受けるのではないでしょうか?
ここまでルーシーがお送りいたしました!
それではまた次回!