いつもInstagramの投稿を反映させていますが、久し振りにブログを書きたいと思います。

 

私は新聞を読むのが好きです。

高校の時は新聞部の部長をしていました。

いろんな知識を得る事が出来て、いろんな知識が身に付く素晴らしいものだとの認識をしています。

 

もちろんInstagramやFackbookなども利用していますし、ニュースアプリも利用しています。

でも新聞が好きなのは、新聞が政治、経済、世界情勢などから身近な地域のニュース、お勧めの本、展覧会や映画などの情報、お金や病気に対する知識までいろんな記事が詰まっているからです。

 

今の時代、知りたい物事だけ選択してニュースを見ていませんか?

エンタメニュースばかり見てたり、スポーツの事ばかりだったり・・・。

 

ところで今回は朝日新聞夕刊に載っていた「オトナの保健室 生理の負担、どう解決?」という記事への私の意見を書いてみようかな、と思います。

 

「生理の貧困」って言葉、聞いたことありますか?

この言葉は貧しくて生理用品が買えない女の子の事を言っているんじゃないんです。

勘違いしている人が多いみたいだけど。

 

生理って毎月来るんですよね。

それでだいたい1週間から10日くらいは続く。

その間毎日数枚、生理用ナプキンを取り換えなくてはいけません。

生理用品の価格ってってバカにならないんです。

その事を伝えたいことが一点。

 

私は生理が来るたびに生理痛が酷くて、生理の初日には絶対と言っていいほど保健室のお世話になっていました。

EVEなどの鎮痛剤を飲んで、痛みが和らぐまでは本当に死んだ方がましなんじゃないか、と思うくらい痛かったです。

それが小学校から高校までずっと続きました。

生理初日は保健室で痛みが取れるまで安静にして、鎮痛剤を飲み、母に迎えに来てもらっていました。

 

私の生理は不順だったので、いきなり生理になり、お腹がすごく痛くなって、高校の時なんかは周りの誰にも言わずに保健室に行ってしまい、行方不明になった!!と騒がれてしまったことすらあります。

 

ある時、友達の音楽の発表会を見に行った時、突然生理痛に襲われました。

ものすごい痛くて、薬局で鎮痛剤を買ってその場で飲み、「痛いよう」と悶絶しながら薬局のカウンターの椅子に座って苦しんでいました。

 

救急車を呼ぶか?みたいな話に周りがなりましたが鎮痛剤を飲んで効いてくればまあ、痛さもなくなるので救急車を呼ぶほど大ごとではないのですが、その時に通りがかった男の人の一言は絶対忘れません。

 

「なんだ、生理痛か。」

 

私はとっても痛い思いをしているのに、なんだ、ってなんだよ!!

その男性を地獄に落としてやりたい気分になりましたし、今でもその気持ちは変わりありません。

 

男性が「生理痛」を理解するのは自分には起こらない事なので理解することは難しいかもしれません。

でも「なんだ」で済まされる様なものではないと、ここで力強く宣言します。

 

生理の周期によって女性は気持ちの変化や体重の増減など、毎月大変なのです。

「なんだ、生理痛か。」と言った男は女性軽視、人間の体の仕組みへの理解不足、つまり知識不足で浅はかな自分の考えをを私に酷い言葉で投げたのです。

 

私の生理痛は高校でおさまり、今度は無月経になりました。

痛いよりはずっといいや、と思っていましたが、やはり正常に来るべきものが来ないのは心配です。

それから数年が経ち、生理は再開しました。

 

毎回だいたい同じ周期で来るようになったし、痛みも昔ほどではなくなりました。

どうしてあんなに痛かったのか、なぜ生理が止まってしまったのかについては分からないままです。

 

朝日新聞の記事にはこう載っていました。

ショッピングモールなどでトイレに行くと、トイレットペーパーは無料なのに、なんで生理用品は無料で置かれていないのか?と。

ショッピング中に生理になる事もあります。

そういう時、あったらいいのに、と思います。

 

トイレットペーパーを勝手に持ち帰る泥棒がいますが、ショッピングモールでもらえる生理用品も同じことが考えられるので対策は必要でしょうが、トイレに生理用ナプキンを常備する事が出来れば女性はもっと安心してお買い物が楽しめるのではないでしょうか?

もちろん生理用品を持ち歩いている人もいると思いますが、たまたま持ってなくて突然、ってことも十分あり得ます。

 

男性には生理痛だってすごく痛いものもあり、頭痛が酷い人と同じくらい大変な人もいる、という事を知ってもらいたいです。

「なんだ、生理痛か。」

そんな暴言を吐く男性は最低です。

生理痛で会社を休む人もいるといいます。

それくらい辛い生理痛もあるという事を男性諸君にはよく知って頂きたいです。

 

女性と男性とでは体の構造が違います。

お互いの体の違いをもっと知るべきだと私は思います。