つい他人と比べてしまうあなたへ

仕事

こんにちは。fsです。
僕たちは常日頃、他人と比較されながら生きています。

例えば、

  • 会社での役職
  • 給料
  • 友達の数

などなど。

SNSの普及により、個人のプロフィールが可視化されるようになってからこの勢いは顕著になりました。

成功している人ならまだしも、普通の人はつい他人と比べてしまい、

「自分は大したことないな😓」
「なんだか落ち込む😢」

といった劣等感を感じている人も多くなっているように思います。

僕も例外ではなく、

「給料低いな」
「普通すぎる人生だな」
「友達が少ないな」

と落ち込む日々を過ごしていました。

ただ、これらは所詮、他人の評価。
自分が本当に望んでいる幸せは、別にあるはずです。

実際に僕は他人の評価軸から外れ、

  • 質素な暮らし
  • 脱社畜
  • ぼっち生活

を通して、本来の自分が望む生活を手に入れると、驚くほど人生が楽になりました。
※これらは別の記事で解説しているので、よろしければご覧ください😌

そんなわけで今回は、他人の評価を気にしてしまう全ての方に向けてメッセージを書いていきたいと思います。
劣等感で悩んでいる方の悩みを解決していきますので、ぜひご覧ください。

比較してしまうのは脳の機能?

他人と比較してしまうのは、脳の機能的にある程度はしょうがないことです。
太古の時代から、人間は群れを作って暮らしていました。

群れの中では、

  • 狩猟に優れる人
  • 農業が上手い人
  • 土器を作れる人

などの役割があり、人より優れていることは個人の生存戦略のために必要なことでした。

その遺伝子が僕らにも受け継がれているので、

「人より優れたい!」

と脳が思うのはごく自然なことでもあります。

だから、

「つい、他人の評価を気にしちゃう💦」

って感じてもそれは普通のことなので、気にする必要はありません😌

比べてしまうデメリット

一方、現代は、

  • 人より優れなくても生きていける
  • コミュニティ(群れ)が広いので目立つのは大変
  • 多様性が受け入れられる(人と異なった価値観でも大丈夫)

時代です。

なので、他人と比較するのはむしろデメリットしかありません

自己肯定感が下がる

人と比べるのが問題なのは、

どこまで行っても自分より上の人がいる

ということです。

金持ちだろうがイケメンだろうが上には上がいます。
人と比べる以上、この広い世界で1番になるのはほぼ不可能です。

どんなに頑張ってもトップになれない→報われない努力を強いられる→自己肯定感が下がるという負

連鎖に巻き込まれてしまうのです。

現状に満足できない

努力して望みを手に入れても、必ず『慣れ→飽き』というものがやって来ます。

願いは全て叶っているのに、慣れ→飽きの仕組みがあるせいで叶った願いに対して不満が募り、不幸を感じてしまうわけです。

例えば、すでに生活するのに充分なお金を稼げているのに、

「有名になりたい!」
「一目置かれたい!」
「もっと豪勢に暮らしたい!」

などがその典型です。

仮にお金持ちになっても、

・一日に6回もご飯を食べられるわけではない
・寝る時間も変わらない
・寿命が特段に伸びるわけではない

これが事実です。

不自由はないはずなのに、満足度のレベルが上がりすぎて既にある幸せを実感できなくなるのです。

人と比べない方法

他人と比べることのデメリットがわかったところで、

「どうしたら他人の評価から解放されるか?」

実際に僕が実践している方法をシェアしていきたいと思います。

モノを増やさない

他人の評価に縛られている典型的な例としてモノを持つことがあげられます。
例えば、

  • 高級車
  • ブランド品
  • 豪華な家

などなど。

これらのモノは自分の価値を伝える手段として消費意欲を刺激します。
最初のうちは良いですが、行き過ぎるとモノは際限なく増え、

モノ=自分

になっていきます。
増えたモノ(自分)を維持させるために、人は膨大なエネルギーと時間を要するのです。

一方で、モノを最小限に抑えると、人からよく見られるために必要以上のお金を払っていることに気づきます。
だんだんモノを増やす行為がバカらしくなってきて、小さな幸せを楽しむことに集中できるようになります。

これは意外と大事だったりします。
なぜなら、かつて自分が欲しいと思ったモノは全て手に入れているはずだからです。
逆に、少しも望んでいないモノは持っているわけがないので、それだけでハッピーなんじゃないかと思えるようになります😌

ミニマムライフコストを知る

「評価してもらえないと給料が上がらない💦」
「上司に気に入られなきゃ出世ができない😓」
「同期や後輩に負けたくない・・・」

など、会社での評価がストレスになっている人はミニマムライフコストを知っておくことをオススメします。
簡単にいうと、

自分が生きていく上で最低限必要なお金

です。

これがわかると自分の生活水準を保つため、

  • 理不尽な上司に我慢する
  • サービス残業
  • 不毛な競争

など、職場で自分をすり減らしながら生きる必要がなくなります。
評価から解放され、自由な働き方を得るために知っておいた方が良いです。

経験を積む

人生そのものに劣等感を抱えている人は、いろんな経験を積むと良いと思います。
なぜなら、経験はモノと違い、どちらが優れているか比べづらいからです。

実際に僕は仕事以外にこれといった趣味も特技もありませんでしたが、

  • ブログ
  • プログラミング
  • 英語

を新しい挑戦として経験して、生き生きと過ごせるようになりました。

このように、行動力を上げて経験を積み重ねた方が人生は豊かになります。
人と比べづらいことなので、特別になる必要もありません。

要は、

気軽に好きなことをやる

これが一番です😌

孤独になる

友達の数で劣等感を抱えている場合は、一度孤独になってみると良いと思います。
そもそも、友達の多さを自慢できるのは学生までで、社会人になるとあまり意味を持ちません。
友達が1,000人いて、一万円ずつくれるなら別ですが(笑)
むしろ、一人一人に使うエネルギーや時間がもったいないと思いませんか?

それよりも、孤独の時間を大切にして、好きなことをして過ごした方がよほど生産的です。
このあたりは別の記事で解説しておりますので、興味のある方はお読みください。

まとめ 自分の道を歩こう

今回のまとめは以下の通りです。

・他人の評価と自分の幸せとは別
・現代では他人と比べることはデメリットしかない
 (例)自己肯定感が下がる、現状に満足できなくなる
・人と比べることから解放される方法;
 ①モノを増やさない→よく見られたい願望から解放
 ②ミニマムライフコストを知る→お金を稼ぐために無理しなくなる
 ③経験を積む→物理的に他人と比較できなくする
 ④孤独になる→自分と向き合って本来の幸せを追求する

人生にはいろんな道があります。
他人と比べるがゆえに、壊れるまで目の前の道に挑み続けることだけが人生ではありません。
幸せになるためには、自分に合った道を見つけて歩くと良いのではないかと思います😌

最後に本記事の参考になった書籍を紹介させていただきます。

ミニマリストの本ですが、

  • 他人と比較してしまうメカニズム
  • 人からの評価から解放されるための方法
  • ミニマムライフの楽しみ方

などが体系的にまとめられています。
他人の評価からなかなか解放されない方にお読みいただきたい一冊です。

今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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