2022年1月20日（木）の「ソーイング・ビー4」は「テルノ風ブラウス対決」でした。
テルノ風って何だろうと思っていたらフィリピンの伝統衣装だそうです。
分かりやすくいうと、フィリピンのマルコス大統領夫人だったイメルダ夫人が好んで着用した肩がぼわっと大きくなった服のことです。
ああ、あの肩が大きくとがったようになっている服、あれ民族衣装だったんですね。
ソーイング・ビーの中でもイメルダ夫人がきたテルノが紹介されてましたが、確かに肩が立っていて目立ちます。
今回はあのシャツを作るということでした。
そんなの皆さん、作ったことないですよね。
どうやってあの立ち上がりを作るのかなとおもいましたが、皆さん色々な方法をとっていました。
まず生地にハリがあってギャザーだけで立ち上げる方法を取る人。
中に肩パットや何か詰め物をして肩を立ち上げる人。
でもやっぱり生地によってはハリがなくて立ち上がりが出ない作品もありました。
マークがそうでしたが、生地がちょっと柔らかかったみたいです。
優秀賞はクレアでした。
シースルーのような生地でしたが、肩の立ち上がりはきれいにできていました。
あんなスケスケの生地だと布を縫った後も見えるのですごく大変だなと思いました。
でも生地の柄の雰囲気もいい感じでした。
ニコールも上手にできていたと思いましたが、ビーズがついた生地だったので縫うところのビーズを取るのがとても大変そうでした。
そういうこともあるんですね。
そのせいで細かいところが指示通りにできなかったようですが、見ていると多少指示と違っていても、まずは完成させないと評価ががくっと下がるため、みなさんどこかで見切りをつけて完成することを第一の目標にしているようでした。
それって難しいことですよね。
きっと皆さん時間があればできると思うので。
自分で自分の作品を俯瞰して、ショートカットしなきゃいけないというのはなかなかできないことだなと思いました。
次はテーブルクロスを使った服で、これもみなさん苦戦しているようでした。
リズが作りながら考えてやっていましたが、こんなこと普通できないですよね。
パトリックのテーブルクロス引きは意外と上手でびっくりしました。
全部キレイに残っていたわけじゃないですが、でもすごかったです。
ソーイング・ビーはそれなりに見てますが、あんなことしたの初めてじゃないですかね。
ソーイング・ビー４ 毎週木曜夜９時～ Eテレ
見逃した方は今なら３１日間無料体験。
