ご無沙汰しております!!笑

すっかりブログを放置してしまっていましたが、実は2月2日までマリネラ世界大会に参加するべくリマに行ってました。大会も無事終了し、やっと少し落ち着いたので、その様子をご紹介します!


さて、今年度もマリネラ世界大会の季節となりましたが、今年度も開催地は私たちの住む「マリネラの首都」トルヒーヨではなく、リマ首都圏のCallao(カジャオ)市となりました。

トルヒーヨで世界大会が行われないのはこれで3年目…。3回目ということで私たちもすっかり慣れちゃいましたが、やっぱりトルヒーヨで開催されないのは本当に残念…。

まぁそんなこんなで、私たちにとって8回目(ペルー移住してからは6回目)の世界大会への挑戦の様子をご紹介します!!!

まず開催地が首都圏に移ってから毎回直面するのが滞在先どうするのか問題!!

前年度は所属しているアカデミーから会場近くの施設を紹介してもらって、安く滞在していましたが、今回は宿をAirbnbで予約しました。

前回はベッドと風呂トイレだけの部屋だったのですが、やっぱり自炊できるかどうかで滞在費も質も大きく変わってくるんですよねー。

食料を買い込んで、部屋から出ずに食事がとれるのは経済的だし、リラックスや集中したい時に最適なんです。なので、キッチン付きの部屋を1週間借りて滞在しました。

治安が少し心配なエリアでしたが、1週間割とかもあって経済的にもメンタル的にも本当に助かったー!


さて、私たちにとって今年の世界大会での目標は2年連続で進めなかった第3決勝への進出です!!第3決勝は例年12ペアしか進むことのできない、かなり厳しい壁です。ですが、2年連続で第2決勝まで進めているので今年こそは!と気合を入れて臨みました。

ただ、今回の世界大会は全てのカテゴリを合計すると1681組ものペアが参加し、私たちのカテゴリである大人の部だけでも226組もいて、昨年よりも参加者が増えてました😳!!

毎年競争率が上がり、下の年齢別カテゴリから上がってくる若いダンサー達と張り合わなければいけないので常にレベルアップし続けないとすぐに取り残されてしまう厳しい世界です。


一昨年、去年と最終日の第2決勝に行けた時は本当に嬉しかったんですが、2年連続で最終日まで行くと

君たちはもう最終日に進むなんて余裕でしょ!

と色んな人たちから言われるようになり、嬉しいですが、半端ないプレッシャーを感じるようになりました…笑

「いやいやいや!!世界の上位20%前後やで!?めっちゃむずいて!!」

と心の中で叫びながら、ありがたい善意のプレッシャーと常に戦っていました。笑


世界大会の会場はリマ首都圏Callao(カジャオ市)にある総合体育館
ここでの開催は3回目です。


私たちの初戦は世界大会2日目の1月28日火曜日。

去年よりも多い、おそらく史上最多のペアがひしめく中、予選の舞台に立ちました。

ちなみに予選だけは並んだ順で踊ることになります。去年は真ん中らへんだったのですが、それでもかなり待ち疲れしたので、今年こそは早く踊ろうと早めに選手入場口に行きました。

ただみんな考えることは同じで、私たちが行った時にはすでに凄い列ができていて、結局真ん中より後方に並ぶことになってしまいました…。


選手待機スペースはこんな感じ。
これでもまだ来ていないペアもいて、始まる頃には
このスペースが埋め尽くされるほどでした。



2時間ほど待って迎えた本番。かかった曲は「Rodrigo Fernando」

癖があり、とても警戒していた曲でした。笑

予選はいつも体が硬くなるのですが、今回は曲が発表されて余計に緊張して体が硬くなってしまいました…笑

しかも曲が不自然に短く編集されていたため、プリメラ(1曲目)で早めにフーガ(サビに当たる部分)がきたため、めちゃくちゃ焦りました💦笑

結果は226組中38位タイ

曲運と緊張での硬さからか、あまり良いスタートは切れませんでした💧


次の準決勝は1月30日木曜日。

マリネラ世界大会の日程は、

予選・準決勝・第1決勝・第2決勝・第3決勝・決勝

と決勝まで進むと計6回踊ることになります。

そして第2決勝までは1日1回だけ踊り、第2決勝からは最終日にすべてを踊ります。


ということで、ようするに準決勝と言ってもまだ2回戦。


緊張はしますが、予選と準決勝は9割近くのほとんどのペアが通過するので、この2回で場慣れと振付の確認をするという気持ちで臨めます。

予選はあまり良い踊りができなかったので、準決勝ではなんとしてもいい踊りをして順位を上げ、第1決勝に向けて弾みをつけたい!!


という気持ちで迎えた準決勝。

控えスペースでは前回の反省を活かし、落ち着いて集中しました。準決勝は運営側が踊る順番を決めるため、いつ呼ばれるか分からず、適切なウォーミングアップが鍵になります。


前半か中盤当たりで踊っておきたいと思っていましたが、今回はかなり後半での出番になってしまったので、できるだけ疲れないように、序盤ではないことがわかるとスペースの端で座って休んでいました。

待合スペースではこんな感じで、スタッフが拡声器で背番号を言い
ダンサーは呼ばれた順に並んでいきます。
いっきに最初から最後まで言ってくれれば助かるんですが
スタッフは小出しにしか言わず、ある程度整列させたら
どこかに行ってしまい、また10分ぐらい経ってから
呼び出しが始まるということを繰り返すので、
常に「いつ呼ばれるか分からない」という緊張感があり
後半に呼ばれると、かなり待ち疲れてしまいます…。


待ち疲れはしましたが、時間がある分心を落ち着ける時間が取れました。

準決勝でかかった曲は「Cholito Pantalón Blanco」





単調なリフレインが続く少しクセのある曲ですが、去年の第2決勝でも踊った曲で、予選よりも冷静に対応できました。

踊り終わった瞬間は予選よりも手応えを感じました。

結果は190組中28位タイ

予選より順位を上げることができ、少し弾みがつきました!!


勝負の第1決勝

準決勝翌日の1月31日(金)、ついに世界大会の本番とも言える第1決勝が始まります。 ここまでは約9割のダンサーが通過できますが、ここからは下位80%が落とされる厳しい戦いが始まります。

最終日の日曜日まで進むというのがマリネラダンサーの大きな目標であり、ステータスでもあるので、簡単ではないですが何としてもここで敗退するわけにはいきません。

毎年この第1決勝が一番緊張します。日曜日まで進めなければこの1年間のすべてが否定されてしまう…という良くない思考が働いてしまうんですよね…。笑

ただ、準決勝では手応えと修正するべき課題は見つけられたので、やるべきことは明確でした。あとはどんな曲がかかるか次第。

今回も順番はスタッフに呼ばれる順なのですが、準決勝よりも全く呼ばれない…。笑
結局呼ばれたのはほとんど最後のほうでした。疲れないように控えスペースの端で座って休んでいました。

こんな感じで座りながら会場から聞こえる曲で
頭の中で踊って時間をつぶしました。
他にも注意点を打ち合わせするペアや、踊りこむペア
そして私たちと同様に座って休憩するペアがいたりと
控えスペースでは独特な緊張感の中、それぞれが自由に時間を使います。


そんなこんなで時間をつぶしながら、程よいタイミングで体を温めていました。会場近くになると抽選でどのピスタ(※)で踊るのかを決めますが、そのあたりからめちゃくちゃ緊張して、体に力が入らずふわふわしたように感じます。

※ピスタ…踊るレーンのこと。世界大会では5ピスタに分けられていて、5組が同時に踊ります。


順番が近づくと、奥に会場が見えてきます。
ここら辺から一気に緊張感が高まります。


日曜日まで進みたい!」というか「進まなければいけない!」というプレッシャーと戦いながら第1決勝に臨みました



第1決勝でかかった曲は「Sacachispas


ワキさんのアツい声援も聞こえます笑
入場するときに応援してくれる人がいるというだけで本当に力が沸いてきます。



この曲は超ベーシックで踊り慣れている曲で、曲名のアナウンスを聞いた瞬間に

「勝った!」と思いました。笑

この曲なら大丈夫だと自信が溢れ、緊張も和らいだので今までで一番リラックスして踊れました。

曲運ってほんとに大事なんですよね!そして結果は…





21位タイで無事通過!


これで3年連続で最終日の日曜日に進出できましたー!!

自信はありましたが、上手いペアもたくさんいるので、二人とも結果を見るまではずっとソワソワしてました。笑

君たちなら最終日までは行けて当たり前」というありがたいプレッシャーがかなりあったので、通過できたことを知ったときは正直めちゃくちゃホッとしました。笑

ただ、今まではここで満足していましたが私たちの目標はあくまでこの先!

やっと第3決勝進出という目標のスタートラインに立っただけです。喜びもそこそこに気持ちを入れ替えて、二人で何度も自分たちの動画を見ながら改善できる部分を話し合いました。


世界大会最終日

そして迎えた2月2日(日)、マリネラ世界大会最終日。

この日は朝10時から全カテゴリが順番に第2決勝・第3決勝・決勝を戦うというスケジュールです。私たちのカテゴリである大人部門は必ず一番最後なので、時間に余裕をもてるのが助かります。


そして会場に着いてから驚いたのが、今年の第3決勝進出枠が12組から15組に増えていたこと!!

たった3組増えただけだけど、これはチャンス!

第1決勝は曲運に恵まれていい踊りができたので、今年は行けるかも!という自信がありました。

そして注意点や今までの反省点を二人で話し合って準備していると、私たちのカテゴリを呼ぶアナウンスが。


緊張しながら選手入場口に入ると、初日には226組も収容していた控えスペースには私たちを含め45しかおらず、かなりガランとしていて、いつもとは全然違う場所に感じました。


広々とスペースを使えるので全員が早めに控えスペースに入り

体をしっかり温めていました。


当たり前ですが最終日になると、周りには有名なペアばかり。

そして私たちがこの人たちの中にいる。

ただマリネラが大好きで、日本でこの世界大会を夢見ていた平凡な夫婦が、いつの間にか世界大会で当時あこがれていた人たちと並んで戦っている。

毎年、この最終日の控えスペースは私たちにとてつもない自信と勇気を与えてくれます。



ペアが少なく待ち疲れすることはないため、いつ呼ばれてもいいようにしっかり体を温めていたところで拡声器を持ったスタッフが登場。


すると、まさかの最初の出順で私たちの背番号が呼ばれました💦

さすがに一番最初だとは思っていなかったので、めっちゃ焦りました…。笑


今大会はずっと出順が後半だったので、完全に油断してました。笑

体は温まっているし何も問題はないのですが、やっぱり一番最初はメンタル的に緊張してしまいますね。

そして私たちの後ろには超有名な今大会優勝候補の元世界チャンピオンペアがいてさらに緊張…。


そのペアの女性は、モニカがマリネラを始めたときにあこがれの存在だった人で、私たちが初めて世界大会に参加した2016年にも、たまたま予選で偶然にも彼女の隣で踊ることができて感激したことがありました。一緒に踊るのはその時以来です。

元世界チャンピオンで大きなアカデミーも運営している彼女にとっては第2決勝ですら余裕なのかと思ったら、ずっとソワソワしていてかなり緊張している様子。

こんなすごいダンサーも私たちと同じ普通の人間なんだ」と実感し勇気が沸きました。

自分たちもそれなりにプレッシャーを感じていましたが、毎年上位に進むようなトップダンサーさん達は

第3決勝いけて当たり前、決勝いけて当たり前、優勝して当たり前

といったもっと強烈なプレッシャーとも戦っているんだろうなと思うと本当に凄いし大変だろうなーと思います。

自分たちはまだまだ挑戦者として彼らの胸を借りることができる分、全然楽なんでしょうね。


そして出番はすぐにやってきました!

かかった曲は「Mateo El Huanchaquero


いつもピスタのくじ引きはモニカが引くのですが
今大会はなぜか予選からここまでずっとピスタ2で踊ることになりました。笑


クセのある曲だったので、普通に踊っても勝てない。これは逆に勝負するしかない!と考え、リスクを取って振り付けを崩しながら音に合わせにいきました。

実は前日に2人で「第2決勝からは技術も経験も自分達よりも上のペアばかりで普通に踊っても他のペアに埋もれるだけだから、できるだけリスクをとって振り付けを無視してでも音を取りに行こう」と話していたんです。

第1決勝のような超ベーシックな曲がきたら振り付けだけで音は取れるのですが、クセのある曲なら逆にチャンス!

振り付けを崩しながら必死に音に食らいつき、ズレが大きくならないように二人でコミュニケーションをとりながら踊りました。


緊張で必死すぎたのかほとんど記憶がなかったので、踊り終わった瞬間、手ごたえはあまり感じられませんでした。笑

なので、踊り終わって歩いているときに「これじゃ無理かもね…」と二人で感想を言い合ってました。


ただ、客席に戻り動画を確認すると、意外となかなか良い踊りをしていてびっくり!!笑


応援してくれた友人達にも「めっちゃよかったよー」と褒めて貰えたので

もしかしたら今年は第3決勝に行けるかも…!」と期待を膨らましていました。





そして迎えた結果発表のアナウンス。








結果は22位。あと2点足りず、また第3決勝進出はならずでした。


去年も一昨年も、第3決勝なんて無理だろうから第2決勝は楽しもう♪と踊っていましたが、今年は吐き気をこらえるほど緊張し、記憶もないぐらい必死に踊っていました。

それぐらい今年は「勝ちたい!」という気持ちがあり、「自分達なら勝てるかも」という自信もありました。

なので敗退が決まった時、今まで感じたことのない悔しさがこみあげました。

この結果は悔しいですが、マリネラ世界大会のレベルの高さにはやっぱり憧れます。

第3決勝に進んだダンサーたちは本当に素晴らしくて、自分たちがいかに実力不足なのかということを思い知らされました。


大会を終えて改めて考えてみると、ここまで緊張して何かに挑めること、本気で悔しがれることがあるって本当に幸せなことですね。


敗退が決まったら早速これ♪笑
世界大会前はいつも数か月間禁酒生活なので
素晴らしいダンサーたちの踊りを見ながらの久々のビールが本当に旨い!!笑


今回も第2決勝敗退という結果でしたが、去年よりも良い踊りができたという実感がありました。また自分たちの課題も見え、これからも成長していけると感じています。

いつも敗退が決まってからは少し燃え尽きたような感情になるのですが、今年は「また挑戦したい」という気持ちがすぐに強く湧き上がりました。

悔しさがあるということは、もっと上に進みたいと思えているということ。

この悔しさを次への原動力にし、これからも頑張ります!!

そして今大会の間は、日本からも多くの応援をいただきました。この場を借りて心から感謝申し上げます。皆さん、応援本当にありがとうございました!

これからもいつか日本に私たちの経験を伝えることができるよう、ペルーの第一線で活躍できるよう精進していきます!


あとがき

実は今回の世界大会では、友人のワキさん(山脇さん)も急遽世界大会に挑戦するということで、開催の2日前に指導のためにリマに向かいました!

ワキさんのお家でお世話になりながら、初めての世界大会にチャレンジするワキさんとペアのマリエラさんにレッスンやアドバイスをさせていただきました。

マリエラさんも世界大会は初めてらしく、二人とも一生懸命コンクールに向けて頑張っていました!!

そして私たちやワキさんだけでなく、今年も日本人や在日ペルー人の方々が世界大会に参加しに来ていました!🗾


ワキさんとペアのマリエラさん
彼らは初めての世界大会(ワキさんはコンクール自体が2回目)にもかかわらず
準決勝まで進出しました!!
緊張で硬くなることなく、堂々としていて華があって感動しました。
色んなダンスを踊られる経験豊富なダンサーのワキさんから学ぶことは本当に多いです。




私たちの間から、かおりちゃん、ワキさん、絵里さん
かおりちゃんは昨年日本に一時帰国した際に私たちのレッスンを受けてくれました。
今回は日本から世界大会にチャレンジしに来てました!
絵里さんとは私たちが移住して初めての世界大会で仲良くなり、そこからのご縁です♪
私たちが踊る前からペルーでマリネラを踊っている尊敬する大先輩です!
今回は久しぶりの世界大会へのチャレンジでした!



左からワキさん、私たち、そしてワキさんのペアのマリエラさん。
下に写っている彼女は過去に世界チャンピオンになったこともある
マリネラダンサーで先生のクリスティーナ・ミヤグスクさん。
来日の経験もあり、一度大阪で私たちにレッスンもしてくれたこともありました。
ミヤグスクさんは日系人で、お家には沖縄の伝統的な仏壇がありました!!
同じルーツを持つ日系人が活躍しているは日本人として嬉しいし誇りです!

高林さん(中)とホセさん(右)
高林さんは最近日本からペルーに移住してこられました。今回は初めての世界大会へ挑戦され、最終日までのこられました!凄い!
私たちがマリネラを始めたばかりの頃からのご縁です♪
そしてホセさんは千葉でマリネラスクールの先生をされていて
昨年も世界大会に出場されていました!


右からセサルさん、千文さん、セサルさんの奥さんと娘さん
セサルさんは日本でマリネラを教えていて、私たちも一度
彼のクラスを受けたことがあります。とても教え方が上手な先生です。
千文さんも日本でマリネラのアカデミーを運営されていて、マリネラ以外も
様々なペルー舞踊を教えていらっしゃいます!


アントニオ
アントニオは私たちがマリネラを始めた頃からすでに日本で踊っていて
天性のセンスがあり、日本のマリネラ界の最前線で頑張っていました!
残念ながら今回の世界大会で引退するらしく、この世界大会に向けて頑張っていました!!
出会った頃はまだ子供だった彼が、今回初めて私たちと同じカテゴリで共に戦いました。
私たちも歳をとりました。笑
彼と舞台を共有できて本当に嬉しかったです。


真千(マチ)さんとオマールさん
日本でマリネラを踊られていて、マリネラを
心から愛している素敵なカップルです
昨年名古屋で開催されたセレクティーボ(世界大会の予選コンクール)
のチャンピオンとして日本から参加されていました!
実は世界大会の前からお二人に頼まれて時々動画でアドバイスさせて
もらっていたので、一生懸命練習されていたお二人の様子を知っていたから
世界大会で踊っているのを見た時は本当に感動しました!


仲良しの絵里さんとの打ち上げ♪
日本食を食べながら日本語でマリネラトークができるの
本当に楽しかったー!!
私たちがマリネラを始める前からペルーで踊られていた大先輩です。
いつも仲良くしていただいてありがとうございます!!


ワキさん宅での打ち上げ
たびたびブログでもご紹介している谷さんと息子さんのタツオ&タケル兄弟
来てくれました!大会期間中はバタバタでなかなか話が出来ないのでお話できて楽しかったです。
タツオも最終日まで残り、タケルはなんと世界3位になりました!!
この兄弟のこれからの活躍にも目が離せません!!2人とも本当に凄い!!
また、リマでマッサージ師をされているミサさんと娘さんにも初めてお会いしました。
母娘でマリネラや色んなダンスを踊られているそうです!めっちゃ素敵♪
お会いできて嬉しかったです!!
そして明け方まで千文さんとマリネラトークも楽しかったー♪笑
ワキさんファミリー&皆さん楽しい時間をありがとうございました!!



日本語でマリネラの話題を話せる友人たちがいるって本当に幸せです♡


このブログの一番最初の記事にも書きましたが、私たちの夢は

日本をマリネラ強豪国にすることです。

いつか世界大会でスタジアムの一角に日の丸がはためき、ペルーに縁もゆかりもなかった日本人たちまでもが世界大会で堂々とペルー人や他の強豪国ダンサーと渡り合っている

そんな光景を夢見てマリネラ修行を頑張っています。

そんな私たちにとって、日本から参加する人たちや、私たちと同じくペルーでマリネラを踊っている日本人の友人たちに会えるのはとても特別で、本当に勇気づけられます!!

もしこのブログをご覧になっている日本人や日本在住の方でマリネラに興味があったり世界大会に出てみたいと思われている方がいたら、お手伝いしますのでお気軽にお問合せくださいね!!いや冗談抜きで本当に連絡待ってますからね!!笑

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あとがきその2 世界大会での写真いろいろ



最終日に緊張しながら待合スペースで体を温める私たち
ワキさんがこっそり撮ってくれてました笑


第2決勝を踊り終わり、極度の緊張から
解放されてほっとしている私たち笑

世界大会最終日は毎年ペルー国営放送TVPeruが
大会の様子を生中継してくれます。
沢山の友人たちがテレビで私たちの応援をしてくれました。
皆ありがとー!!!!

私たちの先生と奥さんとパシャリ♪
カリン先生には本当にお世話になってます。
今度こそ第3決勝・そして決勝に進んで恩返ししたいです!!

JICA海外協力隊としてペルーで活動されている八木さんと山本さんが
わざわざ会場まで応援に駆けつけてくれました♪
お二人とも遅くまで応援ありがとうございました!!
八木さんはシンジと同じ奈良県の出身で、同郷の方と
地球の裏側でお会いできて嬉しかったです!!


トルヒーヨの有名ダンサー、ジャンピエール君
彼はトルヒーヨ近郊のモチェという地域のダンサーで
世界大会で何度も決勝に進んだこともある有名な
モチェスタイルのマリネラダンサーです。
彼の踊りの情熱的で愛情豊かな表現が大好きです。
同じトルヒーヨ郡在住ということでコンクールで会うことが多く
気軽に声をかけてくれるとってもいい人!!
モチェスタイルのマリネラもいつか彼から学びたいなー



尊敬する偉大なダンサー、メモ・スエロ氏と
彼は何度も世界チャンピオンになったこともある超有名なダンサーで
シンジにとっては憧れでお手本にしているダンサーです。
来日経験もあり、日本でレッスンを受けたこともあります。
今回の世界大会でもSenior(シニア部門)で世界一に輝きました。
彼の踊りは本当に芸術です。
おめでとうございます!!!!

ジュニオルとヒメナ
トルヒーヨ在住のジュニオル君とはよくコンクールで一緒になり
仲良くしています。若く、私たちの一つ下のカテゴリですが
踊り方がとても大人っぽくて、勉強になります。
彼は楽器も演奏するミュージシャンで、
私達の所属する舞踊団のとある公演では
ミュージシャンとして彼が演奏した舞台でダンスを踊ったこともあります。
また、ペアのヒメナちゃんはお母さんが日系人だそうで
「私も日本のルーツがあるの」と嬉しそうに教えてくれました。


オリベティさんとアレックスさん夫婦
二人で世界チャンピオンになったことがあるご夫婦で
リマでともにマリネラのアカデミーを運営し教えています。
先生としてもダンサーとしても、そして人としても尊敬しているお2人で
ご夫婦で一緒に見てくれるのと、教え方が本当に上手なので
私たちも時々リマに行ったらお二人のクラスを受けにいきます。


世界大会は世界各国からダンサーが集まるので、あちこちに
アメリカ・チリ・カナダ・ボリビアといった色んな国の国旗が貼ってありました。
私たちも「日本人もいるよ!」とアピールするため毎年会場に日の丸を貼っています。
いつか会場の一角をこの旗で埋めたいですねー。

以前出演させていただいた読売テレビの番組
グッと!地球便」で届けてもらった父からの贈り物
天河神社(天河大辨財天社)の芸能御守。
コンクールではいつもこれを必ずスーツの胸ポケットに入れています。
緊張したり、怖くなった時にいつもこれに勇気をもらえます。


あとがきその3
日系人フォトグラファーのエドゥアルドさんに撮ってもらった踊りの写真シリーズ


本番直前で緊張しまくっている私たち その1

本番直前で緊張しまくっている私たち その2



























エドゥアルドさん素敵な写真をありがとうございました♪

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2 件のコメント:

  1. 最終日出場おめでとうございます🎉
    お二人のダンスがどんどんレベルアップされていくのをとても楽しみにしています。
    応援席で聞こえる日本語に、一緒に観戦している気持ちになりました。
    今後のご活躍を期待しています。頑張ってください❣️

    返信削除
    返信
    1. 素敵なコメントありがとうございます😭✨
      これからも2人で頑張っていきます💪🔥
      応援よろしくお願いします🙏!

      削除

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