画像説明:【努力の人】発せられる言葉よりも、実は慎重に”事”を進めています。
米国大統領の限界1
独立と開放を求める、アメリカ国民の熱量は本物。
同じく、
トランプ氏が実現しようとする政治信念(敵勢力駆逐)も本物。
しかし、
敵は、大手メディアは無論、CIAやFBIやFRBだって手中に収める巨大なモンスター。
建国以来、アメリカの政治中枢や通貨発行権に巣食い、圧倒的火力を誇るアメリカ軍を利用しながら世界支配(ニューワールドオーダー・NWO)を構築してきた連中。
その支配事実は、
かつて、米国軍人として最高名誉勲章(MOH)を2度も受けたスメドリー・ダーリントン・バトラー将軍の著書(1935年)『War is a Racket(戦争はいかがわしい商売だ)』の中でも、下記の如く告白されています。
- 「アメリカ合衆国の戦争目的は、金融寡頭勢力の利益拡大だった」
- 「私は、海兵隊に33年間も所属していたが、大半は大企業、ウォール街、銀行の高級用心棒だった」
- 「戦争は、儲けをドルで勘定し、損失を命で勘定する唯一のものだ」
- 「私たちは日本への憎悪を煽られ、戦争をやれとかきたてられたのだ」
よって、
いかなアメリカ国民と言えども、いかなトランプ大統領と言えども、「やれる事には限界がある」と、踏まえておかねばなりません。
日本(人)も、トランプ政権誕生と同時に
- 反一極支配
- 反金融支配
- 反グローバリズム
↑で共闘できるといいんだけどな・・(今の世論じゃ無理だが)
日本国民の多数派は、いまだにマスクしたまま
- ワクチン打って
- SDGsやって
- 国連(WHO)賛美して
- インバウンド歓迎
してるくらいだもん・・
共闘なんて夢のまた夢だよ。(ガックシ)
ふ~・・
トランプ氏が英雄になれなかった理由
近現代史研究家『林 千勝』氏は、これまでの米国大統領暗殺史を紐解きつつ、↓趣旨の発言をしています。
- 「ボツリヌス等、金融筋は政敵を葬る事などいつでもやれる。にもかかわらずトランプ氏が生きているという事は・・両者の間で何らかの妥協が為された可能性が高い。」
- 「当面の間トランプ氏は、語る言葉より慎重な政権運営を心掛けるのではないか?」
- 「さしものトランプ氏と言えども、すべての方面で金融筋と事を構えるわけにはいかなかったのだろう。」
これについては全く同意見。
いいえ、むしろ当サイト住人などは林氏以上に、
「トランプ大統領は、当面の政治目標達成と身の安全と引き換えに、米国以外の諸外国を食い物(生贄)にする事について仕手筋と合意済みである」とまで疑心と警戒を強めています。
当サイト住人がこの様に思考を巡らす根拠のほどは、
トランプ氏と同じく大国の長であるロシア・プーチン大統領が、全世界に向けて語った内容(政治姿勢)を紐解くだけで十分説明が付くと思います。
【プーチン大統領演説全文:両論併記が「和平」への近道】
2022年5月9日11:00赤の広場、モスクワ 軍事パレードでのロシア大統領による演説
【タッカーカールソン、プーチン大統領にインタビュー】
2024年2月 タッカーカールソンによるプーチン・ロシア大統領インタビュー映像
プーチン大統領は、アメリカによる一極支配構造を「実際は、金融寡頭勢力による世界支配NWO運動である」と喝破しており、水も漏らさぬ警戒心を傾けると同時に、
世界中の諸国民に対し「そちら側に与しては民族も国家が滅ぼされてしまうぞ」と、警鐘乱打。
- ドルの終焉
- 互恵主義
- 多極化主義
- 国家主権の尊重
- 各国伝統文化の尊重
- 人種・民族性の尊重
- 仮想経済(株主至上主義)より実体経済(資源・技術・生産力)優先
(↑世界中が歓迎する方での)レジームチェンジを訴えています。
就任早々、株価を意識した投資話や、貿易戦争に繋がりかねない制裁(関税)発動とともに、各国に強権的な要求と覇権主義を唱えるトランプ氏の政治姿勢(世界のリーダーとしての資質)とは段違いです。
=プーチン大統領とトランプ大統領=
当サイト住人が、プーチン大統領を「21世紀の英雄」と称賛し、トランプ氏を「英雄になれなかった男」と結論付ける理由、ご理解していただけると幸いです。
おしまい。
おまけ:祖国を取り戻し全世界を救済しようとした、21世紀の英雄
【祖国ロシアを金融勢力から取り戻した英雄:ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン】
1991年12月26日ソ連邦崩壊。
ジョージ・H・W・ブッシュ及びビル・クリントン政権に騙されて(協力して)、ロシアを金融筋に叩き売った『ゴルバチョフ』『エリツィン』体制。
ロシアでは、1991年からたった10年足らずで成人男性の平均寿命が約10歳も縮まるほどの過酷極まる社会環境が出来上がりました。
もちろんこの間、本来ならロシア国民が享受するはずだったありとあらゆる国富や地下資源が国際金融筋(特にGPモルガン)やロシアとイスラエルの二重国籍者(いわゆるオリガーキー)によって盗まれ続けます。
その結果、
ロシアは皮肉にも、アメリカ式自由主義経済(グローバリズム)を輸入した事により、10年足らずで経済規模が40%近くも下落してしまったのです。
「自由主義社会へようこそ」と、英米や国際社会から大喝采の内に迎えられたロシアでしたが、実際の内情たるや散々なものでした。
当然ですが、大多数のロシア国民は目が覚めます。
「俺達は、アメリカや金融勢力から騙されているのではないか?」・・と。
そこで誕生したのがプーチン大統領でした。
旧KGB出身のプーチン氏は、地方役人時代を通じ祖国が外国人たちによって盗まれる様をつぶさに見てきました。
注:プーチン氏は折に触れ「あの時代を実際の現場で見てきたからこそ今の政治姿勢が養われている」と回顧しています。
だからこそ、
プーチン氏の掲げる政治理念は、マネーに篭絡された自由主義国の一般的政治家と違い『ロシア的宗教観』『哲学』『祖国愛』によって裏打ちされており、揺るぎも隙もありません。
注:ウクライナからガス利権キックバックを貰っていたバイデン親子や、金融&経団連の飼い犬・日本の岸田一派とは大違いです。
プーチン氏は、自分たちロシア人の敵が英米といった特定の国家ではなく、マネーの力ですべてを支配しようと企む『金融寡頭勢力』である事を世界で唯一見破っている稀有な政治的リーダーなのです。
その証拠に、
2000年以降、プーチン氏が大統領に就任してからのロシアは瞬く間に経済復興を遂げており、国民の暮ら向きも所得水準もV字回復。
公共投資も積極的に行い、各種インフラ整備は無論、保険医療水準も飛躍的に改善され、平均寿命も1991年水準にまで回復基調を示しています。
注:2022年ロシア人男性の平均寿命は67.6歳。ゴルバチョフ・エリツィン時代は57~58歳。
=結論=
悪辣なゼニ儲け主義・金融支配を撥ね退け、祖国に「解放」と「復活」と「勝利」と「発展」をもたらした英雄を、ロシア国民が称賛するのは当然。
ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン大統領こそ、『21世紀の英雄』と称すにふさわしい世界唯一の為政者。
ち~な~み~に~、
プーチン大統領が為政者のトップランナーだとしたら、我が国の菅・岸田・石破とかは、どのあたりに位置するのかな~。
え?
ゴール(国益)を目指すどころか逆走(売国)ランナーなんだから、比較するだけ失礼だろ?
なるほどね~
そろいもそろって恥知らずなわけだ。