Stop-loss(ストップロス)の考え方

現在、相場崩れて資産マイナスの真っ只中。。現在保有しているZRX(0x)もMANA(Decentraland)約-25%だ。仮想通貨は過去に大暴落していて、2017年以降私が経験した中でもわずか1日で-40%などあったので、あれらに比べればまだ「心臓が痛む」レベルではない。

画面を閉じて価格が上がるのを寝て待つ(他のことをする)というのも精神的にも生産性でも良い。が、損失を出した原因と対策を考えることも重要である。

上昇相場?その前提とスパンと捉え方が間違っていた

ストップロスの設定値が問題である。今回、直近でストップロスの幅を-10%と大きく取ったのみならず、直前の下げをみて焦って-20%、-50%と下げてしまった(もはやストップロスの意味なし笑)。つまり、この行為は「現在は上昇相場で、下げてもそれは一時的なものだから、うっかり引っかからないように幅を取ろう」という考えに基づくもの。が、その前提である「上昇相場」が崩れた。その前提とした根拠は、

  1. ビットコインの半減期が5月に終わり、過去の半減期の事例からは、その後相場は数年掛けて過去最高値を切り上げていった
  2. イーサリアムはDeFiが盛り上がっていて、また次世代版ETH2.0のリリースが見えてきて、期待値が上がっている
  3. ネム(NEM)の次世代版ともいうべきジム(XYM)が同じくリリースが見えてきて、期待値が上がっている

こんなところである。1は、そもそも数年単位での上昇である。2、3は一年以内の様子だが、他の要因によって一時的な暴落は当然ありうる…なにしろまだ仮想通貨全体が投機目的の売買に支配されている。それに、だいぶしばらく上げ続けていたわけだし、上げたものはいずれは下げる。それの繰り返しの中で、上がるものは上がるべくして上がっていく。それを分かった上で、塩漬け…仮想通貨界隈でいう「ガチホ」「HODL」というのもありだが、それはもはや「トレード」とは言えないように思う。

やはり、適切なストップロス(損切り)の設定が肝

ではそのストップロス。この値をどのぐらいに設定すべきか、どう考えたら良いのだろう?例えば、クリプトホッパー(Cryptohopper)の初期値は「-2.8%」になっているが、これはどこから導き出されたものだろうか?自分がこの値をカスタマイズするとしたら、何を基準に設定したら良いのだろうか。

例えば、ここ最近の値動きで一旦下げてその後ある程度上げた場面において、「一旦下げた」その割合の平均値を取るとか?

ふと思いついたので、メモっておく。

(あぁそうか、バックテストでStop-lossの値だけでちょっとずつ変えて成績を見ればいいのか…そうなのか?)

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です