アイストマトバズーカのゲーム制作日記

いろいろ超初心者がゲーム制作に挑戦。現在RPGツクールMZでフリーゲーム制作中。フリー素材も作って置いてます。

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モンスターキャラチップ作るよ2025(・∀・)工程①

こんにちは。

 

今回はモンスターの歩行グラフィック(キャラチップ)を作ってみる回。

 

ご好評いただいておりますRPGツクールMZモンスターキャラチップ第3弾の作成となります。

 

第一弾↓

第二弾↓

 

 

これら以外にも今まで何度か歩行グラフィックを作ったことがあるので同じような記事になるかも知れませんが参りましょう。

 

最初に注意書き。

この記事は初心者がこうやっている、というだけの記事です。講座的なものではなく、これが正しい方法というものでもありません。

 

工程はざっくり別けるとこんな感じです。

① デフォルメした絵を描く(正面・横向き・背面)

② ドット絵っぽくする。

③ 歩行のコマを作る。

④ 動きを修正する。

 

すべての工程でペイントツールを使います。レイヤー分けとドットペンの機能は必須かな。拡大・縮小でタイプなどを設定できるとなお良し。キー1つでレイヤー表示を切り替えられるとさらに良いです。スポイト機能とかも使いますけどペイントツールにはだいたいありますかね。私はclip studio paint を使います。

 

今回のモンスターはこちら。

これはRPGツクールMZ(RPG Maker MZ)のデフォルト素材にあるフリルドリザードって奴です。

これを縦横72×48pxの大きさで作ってみたいと思います。

歩行グラフィック(キャラチップ)にするには結構難しそうな感じがしますが挑戦してみる(`・ω・´)

 

まずは工程①。

いきなりですがどんなキャラチップになるかが決まる重要工程です。

作成したい大きさで正面の絵を描きます。

今回だと縦横72×48px。ペンはなんでもOK。

 

画伯と呼ぶがいい。

 

一発目のラフなんてプロでもこんなもんでしょ(嘘)。

 

これを下書きにしてもう少し線をきれいにしますね。薄く表示させ、別レイヤーで上から描きます。

青線で描きました。

そして描きやすいサイズへ拡大し、これをさらに下書きとして使います。

今回は4倍にしました。

ここでもペンはなんでもいいと思います。

顔が真正面じゃないからどうかなぁ(´・ω・)

歩行グラフィックにしたときに不自然になるかもしれないので真正面の絵も描いてみます。

しっぽ以外を左右対称にして描きました。こっちの方が歩行グラフィックには使い易そうですね。

 

次に色をつけます。

元の絵からスポイト機能を使って色を取りますが、光が当たっているところとカゲになっているところがあるので原色っぽいところから取ってベタ塗り。線と別レイヤーでね。

カゲをつけます。また別レイヤーで私の場合は乗算レイヤーを使います。光源は真上かまたはやや横くらいで左右対称に近くするとキャラチップとして使い易くなると思います。

茶色っぽい色を塗りました。スプレー(水彩ブラシ)も使ってます。

そしてハイライト(明かり)を入れます。別レイヤーで今度は加算レイヤー。

白をスプレーで塗ってます。元の絵をよく見るとエリマキに水玉模様が入ってるけど歩行グラフィックにするとたぶん消えると思うので描いてません。線画も色塗りも単純化します。

 

続いて横向き。

正面の絵を見ながら大きさのバランスに注意して描きます。縦横比の制限があるため多少の妥協は必要かも。

しっぽの姿勢もやむを得ないですね。元々見えてない部分のデザインは想像で描くしかありません。

 

ベタ塗り。

正面の絵と同じ色を使います。これは絶対(`・ω・´)b

 

そしてカゲ+ハイライト。

やり過ぎたりしないように正面の絵を見ながら塗ります。並べてみるとちょっと身体が小さくなってしまった感じがします。縦横比制限のせいでこうなることはしょうがないです(´-ω-`)調整します。

こんなもんかなぁ(´・ω・)

正面の胴体を縮小、横向きの腕を延長し、手足を少し拡大しました。この辺も色塗り同様にざっくりでいいと思います。キャラチップのサイズにしたときに1ピクセル分にもならない違いは意味がないですから。

 

お次は背面。

背面の線は正面の線を使ったりして描きます。

外側の線はだいたいそのまま使えるので横方向より簡単にできます。

エリマキの裏側ってどうなってるんだろう。想像で描くしかない(。-`ω-)

とりあえず同様に色をつけて。

3方向のデフォルメ絵ができました。元の絵とだいぶ違った感じになってしまいましたが…工程①の完了です。

 

これをいい感じにドット絵らしくできるかどうか。

次の工程も重要になります。今回はここまで。

 

ありがとうございました。