ベンゾ減薬 離脱の遅延性と離脱症状の一気消失
順調に減薬を続けていたが、
40日程度経ったところで突如容体が急変し、
症状は耳痛、頭痛、歯痛、もちろん絶不眠もあるが今までにない症状が一気に発現した。
なんとなく慢性的な不調感はあったが、全く耐えれる範囲だった。
気圧や気候の変動のせいだろうと思っていた。
しかしそれが容体悪化の序章だった。
特に歯痛がすさまじく物を噛むどころか自然状態で激痛で寝れないレベル。
ロキソニンも効かないので危うく歯医者で神経を抜くところだった。
耳痛も中耳炎かなにかの病気レベルに痛み耳鼻科に行く寸前だった。
なんとなくステイを行い、症状が治まらないので更に4日連続ステイ、これが効いた。
通院する病院を探しているうちに一切の症状が消え去った。
離脱ではないと思っていたが、離脱だったようだ。
徐々によくなるのではなく一気消失。
慢性的に調子が悪かったのが嘘のようだ。
まさか病院レベルと思われた耳痛、歯痛が離脱症状だったとはベンゾは本当に恐ろしい。こんな異常な薬存在しない。
初めて大離脱をした時も同じようなパターンだった。1か月はなんとなく調子が悪いぐらいで我慢できるが、2か月目に爆発した。その時は適当に断薬したので半年以上元に戻らなかった。
今回は微量減薬の累積だったためかたった1週間程度で復調している。
1日の減量はよくても継続減薬ダメージが脳に蓄積し、我慢できる範囲だからといって慢性的な不調をこらえながら減薬を続けてもいつか爆発するということだ。
今後、減薬ペースは落ちるが何もなくても定期的にステイをいれることにする。
今回ステイの有効性を身をもって体感した。
調子がいいときほどどんどん減らしたくなるが、ペースは抑えめにして、
細かい慢性的な不調が継続するようになったら計画を変更してでもステイしたほうがいい。わざわざ余計な爆弾に点火して苦しむ必要はない。
コロナワクチンを接種したいが、ベンゾの離脱症状とわけがわからなくなると思うので
ワクチン摂取時は減薬はステイした方がいいと思う。
長い闘いと減薬疲労で鬱っぽくなってきているのがわかるので
気分転換に十数年ぶりにフットサルに行ってきた。
肺と脳が酸欠で爆発しそうになってその日は寝れなかった。
翌日はなにごともなかった。離脱とそうでないものの違いはこの辺だと思う。
離脱は続く、離脱でないものは続かない。
今後は月に2回はトレーニング以外の趣味的なスポーツをとりいれようと思う。
週1は弱った体力が持たないので逆にストレスとなるので無理はしない。