山陰ライトゲーム釣行記

「『釣れなかった事実』も釣果の内」 島根半島アジングと渓流ルアー釣りの追究 since2010

2022/04/17 B川水系 霜降る朝に 0匹

2022年04月17日 | 渓流ルアー
気温の波の底にあたった週末。

明方の気温は、前日の土曜が10度。

日曜は2度まで下がった。

出発前、車のフロントガラスが一部凍りついていた。

絶望的な状況だが、それでも渓で竿を出したい気持ちが抑えきれず、山へ向かった。



前日に良型の魚影を確認したが、ヒットさせることができなかったポイントへ。

前日よりもさらに低水温で活性も低いと思われた。

低水温の時は、なかなか捕食できないものの、スレずに何度も食ってこようとする時がある。

そのような状態を期待した。

前日のように姿を見られないよう、落ち込みのある下流側から一段下に姿を隠してポイントを狙い撃ちした。

何度もキャストを繰り返したが、チェイスも見られなかった。

水温は6.5度。

さすがに無理かもしれないと思った。


もう一つ上の滝の様子を車道から見たが、釣れる気がしないので入渓をやめた。

帰りにさっきのポイント付近で車を止めている老人がいた。

餌釣り師だろうか。

餌なら釣られてしまうかもしれない。

根こそぎ釣られたらあのポイントではもう釣れなくなるかもしれないなと考えながらその場を後にした。


あたり一面、霜が降りていた。

こんな日は何をやってもダメな気がする。



少しでも高度が低い=水温が高いエリアを目指そうと、A川水系方面へ向かった。

最短ルートである林道へ。

先週ヒットのあったポイントだけ打とうと思い、入渓した。

キャストするが、反応なし。

水温は7度。

やはり無理なのだろうか。

先週釣ったのも、バラしたのも針に触れているので、まだまだスレているというのもあるかもしれない。

退渓し、車に乗ると、ガタガタと異音がした。

降りてタイヤを確認すると、なんとパンクしていた。

スペアタイヤに交換し、帰路に着いた。

本当は上流部に行きたかったが断念せざるを得なかった。

支流との合流点あたりは渓相がこの川に似ている。

水量が多くないので、去年の豪雨災害の影響も比較的少なかったかもしれない。

去年放流された個体が野生化して残っている可能性もあるかもしれない。

高低差が大きく、ヤマメの好ポイントが点在していそうなので、期待を持っている。

どんどん新しいポイントを開拓していきたいと考えている。

どれだけポイントを知っているかが、釣果に大きく関わってくると感じているからだ。

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