ヤマメが、3月当初に比べどんどん釣れなくなってきている。
残念なことだが、解禁からたった1ヶ月で早くも釣り枯れていると考えざるを得ない。
しかし、どうしてもヤマメに出会いたい。
そこで、あえて放流のない川へ行ってみた。
これが、正解だった。
この川は、去年のシーズン途中から釣れなくなった。
加えて、地形が変わるほどの豪雨災害に見舞われた。
本当にヤマメがいるのだろうかと半信半疑だったが、
もうこの選択肢しか残っていなかった。
今までと同じように実績ポイントばかりやっても釣れないのは明白なら、考え方を変えるしかないのだから。
不思議なもので、いかにもヤマメがいそうだけど、何度やっても釣れないところは釣れない。
しかし、実績のあるポイントには、また魚が入っていたりする。
魚がいる場所というのは、いくつかの好条件がそろっているのだろう。
不思議と釣れるポイントは決まってくるから面白い。
これまで釣れなかったポイントも釣れていたポイントも反応がないまま、釣り上がっていた。
途中、小さな双子の滝がからむ大淵にたどり着いた。
このポイントは、一昨年、この川で最初にヤマメを釣ったポイントだった。
落ち込みにキャストして、ヒラ打ちの間に一瞬フォールさせて間を作ることを意識しながら、可能な限りスローに寄せてきた。
一瞬、コン、という反響があった。
アタリなのか、ボトムに触れたのか、判別できなかった。
数投後、落ち込みのキワのちょうどいいところにキャストが決まった。
そして、それがヒットにつながった。
さっきのは、アタリだったのだ。
去年のあの豪雨災害を乗り越え、野生化したヤマメだった。
力強い生命が放つ美しさを目の当たりにし、震えるほど感動した。
その後も、同じ場所で、2回バラしてしまった。
前回の釣行後、針交換をしていなかったことを後悔した。
なんども同じ過ちを繰り返しているが、たかだか数十円を惜しんで貴重なチャンスを逃すのはバカらしい。
その後、退渓点近くの実績ポイントでもバラしが1回、退渓点の瀬でチェイスが1回あった。
放流がなかったにもかかわらず、少なくとも5匹はヤマメを確認することができた。
人が行かない川に行くということの大切さを学んだ。
残念なことだが、解禁からたった1ヶ月で早くも釣り枯れていると考えざるを得ない。
しかし、どうしてもヤマメに出会いたい。
そこで、あえて放流のない川へ行ってみた。
これが、正解だった。
この川は、去年のシーズン途中から釣れなくなった。
加えて、地形が変わるほどの豪雨災害に見舞われた。
本当にヤマメがいるのだろうかと半信半疑だったが、
もうこの選択肢しか残っていなかった。
今までと同じように実績ポイントばかりやっても釣れないのは明白なら、考え方を変えるしかないのだから。
不思議なもので、いかにもヤマメがいそうだけど、何度やっても釣れないところは釣れない。
しかし、実績のあるポイントには、また魚が入っていたりする。
魚がいる場所というのは、いくつかの好条件がそろっているのだろう。
不思議と釣れるポイントは決まってくるから面白い。
これまで釣れなかったポイントも釣れていたポイントも反応がないまま、釣り上がっていた。
途中、小さな双子の滝がからむ大淵にたどり着いた。
このポイントは、一昨年、この川で最初にヤマメを釣ったポイントだった。
落ち込みにキャストして、ヒラ打ちの間に一瞬フォールさせて間を作ることを意識しながら、可能な限りスローに寄せてきた。
一瞬、コン、という反響があった。
アタリなのか、ボトムに触れたのか、判別できなかった。
数投後、落ち込みのキワのちょうどいいところにキャストが決まった。
そして、それがヒットにつながった。
さっきのは、アタリだったのだ。
去年のあの豪雨災害を乗り越え、野生化したヤマメだった。
力強い生命が放つ美しさを目の当たりにし、震えるほど感動した。
その後も、同じ場所で、2回バラしてしまった。
前回の釣行後、針交換をしていなかったことを後悔した。
なんども同じ過ちを繰り返しているが、たかだか数十円を惜しんで貴重なチャンスを逃すのはバカらしい。
その後、退渓点近くの実績ポイントでもバラしが1回、退渓点の瀬でチェイスが1回あった。
放流がなかったにもかかわらず、少なくとも5匹はヤマメを確認することができた。
人が行かない川に行くということの大切さを学んだ。