しじーみらいふ

再発乳がんに振り回されっぱなしの闘病記

初発乳がん治療・初めての入院その3(回想録)

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乳がんで初めて手術入院することになった私。

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仕事のお休みについて調整は済んだし、治療方針も決めたけどやっぱり入院は不安で一杯でした。

前回の記事はこちら。

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最初から読む方はこちらから。

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病室は大部屋だったのですが、全員が乳がん手術のために入院している人たちばかりでした。

こんなにも同じ病気で入院している人がいるのかと、びっくりしたものです。

そしてね、当時30代後半だった私は同室の人達が母親とあんまり変わらない年齢の人ばかりで、なんで私はこの歳でガンいなったんだろうと改めて落ち込んだもんです。

しかも人付き合いが下手くそなので知らない人ばかりの大部屋はカーテンで仕切られているとはいえ緊張してしまい、個室が空いたら移動しようかなぁ・・・なんて考えたりもしました(笑)

ちなみに今年入院した時は誰とも話したくなければカーテンで仕切っちゃえばいい!って開き直れるんですけどね。

10年もあれば考えも変わります。

幸い同室の方はいい人ばかりだったので、何とか大部屋でも乗り切れたんですけどね。

病院食はよく美味しくないと言われていますが、私は割と何でもおいしく食べられる方なので問題なく毎食完食(笑)

不安でもそこは元気でしたね~。

でもご飯の量がやたらと多いので、ふりかけとか梅干しとか食事制限がなければ持っていったほうがいいかも?

私は手術4日前の入院だったのですが、ある程度の手術検査は終えていたので、やることと言えば食後の検温くらい。

退屈だ~!

入院してすぐに麻酔回から麻酔の説明を聞いただけで、本当に何もやる事はなかったです。

それは他の入院患者も同じで、病室にはこれから手術する人とすでに手術を終えた人が一緒だったのですが、乳がんの手術はお腹を切ったりはしないせいか術後の人も非常に元気で、食事を終えるとみんな談話室へ行ったりお買い物に行ったりで日中は病室がガラーンとしてました。

なので私も病棟内を散歩してみたり、談話室でお見舞いに来た両親と話をしたり、売店に買い物に行ったり割と好きに過ごしてたなー。

あの時は電子書籍とか買ったりしなかったので、紙の本を何冊か持ち込んで読んだりしてました。

でもやっぱりはじめての手術入院、知らない人たちとの同室は自分で思っているよりもストレスだったようで入院中はいつも体温が37度台。

私ってば繊細だな~(笑)

もともと寝付きが悪かったので入院中は寝不足状態なのも手伝って、手術前日になっても37度台ありました。

37.5度以下は平熱扱いでありしじーみさんは37.5度を超えることはないので問題は特になかったのですが、いつもよりもずっと高い体温に私は余計パニックっていました。

もし37.5度以上になったらどうしよう、手術延期になっちゃうのかな・・・なんて考えるものだから、余計に不安になってしまう。

そんな状態のまま、しじーみさんは手術を迎えることとなるのです。

初めての手術その1へつづく。

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