20代でITフリーランスとなった経歴を紹介!

フリーランス

こんにちは。かみやんです。

近年IT人材の需要が高まっていることもあって、現在IT企業に勤めている人やこれからIT業界に転職しようと考えている人も読者の中でも少なくないかもしれません。

そしてITエンジニアとなった人は、おそらく一度はフリーランスエンジニアとしてのキャリアに憧れたことがあるのではないでしょうか。

しかし、

ITエンジニアとして20代のうちにフリーランスで独立したい!

けど自信ない、、、

という声が聞こえてきそうです。

僕自身実際この悩みを抱えていたのですが、27歳でフリーランスとして独立することができました。

そこで今回は、ITフリーランスに憧れるけど自信がない人に向けて、実際にフリーランスエンジニアとなった僕のキャリアを紹介していきます。

フリーランスエンジニアとしてのキャリアに憧れている人にきっと参考になる内容なので、ぜひ最後まで読んでくれたらと思います。



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27歳でITフリーランスとなったかみやんの経歴を紹介!

まずは、自己紹介がてら私かみやんの経歴を紹介します。

新卒からフリーランスになるまでのキャリアに触れるので、ご自身の経歴と照らし合わせながら読んでもらえると参考になるかも。

大学生時代

社会人になってからの経歴に入る前に、まずは大学生時代について少しだけ触れたいと思います。

僕は大学では外国語学部で英語を専攻しており、ITとは無縁の文系学部の学生でした。

アメリカへの1年間の留学を経験したり、海外一人旅を経験したりと英語のスキルは伸びましたが、ITスキルについては皆無でした。

漠然とクリエイティブな仕事したいなという軸で就活をした結果、某大手ITベンチャー企業へ就職することとなりました。

新卒

新卒で某大手ITベンチャー企業へ入社することになったのですが、同期は約800人、そしてみんな優秀な人たちで、場違いやなとすぐに感じました。

最初半年間ほど研修期間があり、そこで初めてプログラミングに触れることになりました。言語はJavaで、HTMLやCSS、JavaScriptもこの時初めて触りました。

周りの同期の中にもプログラミング未経験者は少なからずいましたが、みんな優秀だったので追いつくのに必死で、一歩リードするなんて到底できないそんな凡人な新卒社員でした。

オフショア案件のテストエンジニア

研修後最初に配属されたのが、HR製品開発部門のテストチームでした。

このチームで8ヶ月ほどテスト業務に携わり、主な業務内容は開発物にバグがないかテストを実施することでした。

ただそれだけではなく、開発スケジュールの進捗管理やチームのテストスケジュールの管理などもしていて、新卒ながらいきなり推進的なこともしました。

開発チームがシンガポールにあり、開発メンバーがほぼ全員外国人だったことからやり取りは基本的に英語。ということで、偶然ながら大学時代のスキルを活かせることになりました。

僕が属していたチームの先輩や上長にとても恵まれており、今の僕のビジネスマンとしての動き方はここで出会った先輩方を参考にしており、僕の礎となりました。

HRシステムの導入コンサルタント

テストエンジニアとしてチームにも馴染めていい感じに経験を積んでいたのですが、会社全体の方針で導入コンサルタントの部署に配属されることになりました。

ここでは約6ヶ月間ほどコンサルタントとして働き、某大手自動車メーカーの人事給与システムの導入プロジェクトに携わっていました。

正直、コンサルタント部門への配属は不服でした。それに加えて業務はとても忙しかったことから精神的にとても疲弊し、結果この会社自体を辞めることになりました。



転職

前職を約1年10ヶ月で辞めてから、改めてプログラマーとしてのスキルを身につけたいという軸で転職活動を行い、ITのSES企業に就職しました。

SESとは準委任契約という契約形態の1つであり、就職した会社が契約を結んでいる会社に常駐して業務を行う契約形態になります。

したがって僕も就職した会社はあくまで勤怠や案件を管理し、基本的には常駐先の職場の社員として業務を行うことになりました。

物流システムの保守エンジニア

最初に常駐したのは、大手物流会社が使用している物流システムの保守を請け負う職場でした。

言語はJavaで、ユーザーからの機能改善や不具合連絡を管理し、それらを対応していました。

Javaを用いた修正をはじめ、OracleSQLも使用し、SQLのスキルも身につきました。

また、調査案件も少なくなく、Linuxを使用してログを解析したり、システムのクラウド化プロジェクトも担当したことでサーバー周りについても少し知見を得ることができ、IT人材としての基礎を改めて固めることができました。

この職場で約2年ほど業務に携わりましたが、保守業務だったので能動的に開発ができるわけではなく、慣れてきたこともありもっと開発をやってみたいと思い現場を変えることにしました。

toC向け新規チケット販売ウェブサイト開発のシステムエンジニア

次の職場はチケット販売ウェブサイトの新規開発案件でした。

こちらは基本設計から詳細設計、開発、テストと上流工程から携わることになりました。

正直上流工程は初めてで、最初こそ早く開発したいなとは思っていたのですが、この経験はとても有益で、次第に自分はプログラマーとして開発に携わり続けるよりも上流工程などを経験し、PLやPMといったキャリアの方が合っているのではないかと考えるキッカケとなりました。

そして現実的に、最後の方はテスト部門のPLとしてテストプロジェクトを推進する立場となりました。

新卒での経験をはじめ、保守案件での基本的なITスキルも活かすことができ、大変ながらIT人材として大きく成長できました。



フリーランス

そしてこの度、フリーランスとして独立することとなりました。

実は最後の案件でお世話になった会社と直接フリーランス契約をさせてもらうことで果たすことができ、それ故フリーランスといっても現在は基本的には会社員時代とはあまり変化ない働き方となっています。

しかし、選択肢が増えたことで今後はより多様な働き方もできるようになってくると思いますし、それが実現できるためにもスキルや人とのつながりを育んでいきたいなと思います。

まとめ:自分の経歴を信じてITフリーランスになろう!

今回は、ITフリーランスに憧れているけど自信がない人に向けて、IT未経験からフリーランスエンジニアになった僕の経歴を紹介しました。

僕はITのスキルは決して周りと比べても秀でるものはなくむしろ劣っていると思っていますが、今までの現場で様々な人と一緒に仕事をしていく中で、自分のこのスキルでも十分IT業界を渡り歩いていけるなと自信がついたので独立に至りました。

最後まで読んでいただいたみなさんならきっと感じたと思いますが、僕は決して特別なキャリアを歩んできたわけではありません。それでもITフリーランスになることができました。

ITフリーランスに憧れる皆さんの少しでも参考になってくれたら幸いです。

最後まで読んで読んでいただきありがとうございました。

以上、かみやんでした。

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