走るとも、やおいかんバイ。新緑の萩往還へ

2023-05-12 12:22:34 | 日記
5月12日です。さわやかな五月晴れですが、夜は雨になるようです。

5月11日 家事と公務の間を縫って、懐かしの萩往還を走ってきました。突き進む老化と劣化にもかかわらず、”まだまだやれる”と幻想が、ついついポチっとエントリーをしてしまいます。7月16日「萩往還マラニック&ウオーク」65kmの部にポチっと。仕方ない、下見に行くか、、、。

 今回のミッションは、①コースと、そのキツイ加減を思い出すこと。爺さんは、2014から、C70、B140、B140、A250と連続完走しております。それだけに、完走という甘美な思い出だけが残って、コースのタフさは忘れているはずです。ましてや、今回は、真夏。よほど、覚悟して、トレををやらないと。先ずは、コースへ、であります。②トレッキングポールを使ってみること。「萩」にエントリーした時に、いろんな人の体験ブログで、ポールを待った方がいいらしい、と、買ったのですが、どうも携行が煩わしく思えてお蔵入りしたままでした。昨秋の「橘湾岸」で雲仙エイド以降、身体がくの字に反り返ってリタイアしてから、そういえばポールを上手に使って完走した人もいたなぁ、、。10年ぶりに引っ張り出したのであります。

 爺さんの御託はこのくらいにして、さわやかな新緑の萩往還を、お楽しみください。

朝8時 湯田温泉駅に、降り立ちます。7月の大会は、湯田温泉スタート、ゴールです。


かっての「萩往還マラニック」のスタート、ゴールの瑠璃光寺五重塔は修復工事中です。


天花畑です。おにぎりで腹ごしらえです。2017Aランナーのネームプレートをこれ見よがしにつけています。爺さんのたったひとつの勲章です。先の「橘湾岸」でもお二人見かけました。



板堂峠へのぼりだすと、朝っぱらから大きなタヌキが気持ち良さそうに寝ています。『こらこら、ウサミン、山口に来るのは6月だろうが、、』 なんと、イノシシでした。こんな所で交通事故は無いでしょうから、どうしたのでしょうね。あと出会ったものは、お猿さん、ヘビ何匹も。蝶々。ハイカーは、たった一人。


峠が近い。「金チジミの清水」 女性も通ったでしょうに。


峠を越えます。熊さんには、幸い会いませんでした。



懐かしいエイドのあったところです。


あちこちで花が綺麗です。


日南瀬の首切れ地蔵。岩風呂。


佐々並です。人通りはありません。豆腐屋さんは、開いているのかどうか、よくわからなかった。



千持峠


落合の石橋



一升谷





明木。なお瑠璃光寺を出ると、コース上には、明木に自販機1台のみ、あとは何もありません。


明木を抜けて、かせが坂へ。右の土手の上が萩往還のコース。


かせが坂トンネル。コースは、右の階段へ、最後の峠。



ゴール(折り返し)の萩往還梅林園に到着。


32,8km 所要時間 7時間27分。平均10,58/km
大会案内によれば、ギリギリ完走タイムは、往路7時間20分、復路7時間35分ですから、今後の努力次第では何とかなりそうです。

明倫館まで、4,15km走って、今日のゴール。きれいなトイレで着替えて、ビール。ああ、気持ちいい。特急バスで、新山口へ1時間。新幹線乗り継いで帰宅。


秋の「橘湾岸W276㎞」に性懲りもなくエントリーしてしまいました。どうしましょうか。





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