Dress

華麗なる宝塚歌劇衣装の世界

神戸ファッション美術館 開館25周年記念 華麗なる宝塚歌劇衣装の世界

会期:2022年4月16日~2022年6月12日
場所:神戸ファッション美術館
主催:神戸ファッション美術館、神戸新聞社、毎日新聞社
後援:サンテレビジョン、ラジオ関西
協力:阪急電鉄株式会社、宝塚歌劇団、株式会社宝塚クリエイティブアーツ、株式会社宝塚舞台
バナー協力:大阪樟蔭女子大学

ゴールデンウィーク中に訪れた美術館第2弾は・・・開館25年にもなるんですね、神戸ファッション美術館です。今回は関西では知らない人はいないんじゃない?の宝塚歌劇の舞台衣装の展覧会です。ファンにはたまらない展覧会ですねえ。会場内には衣装デザイナーの衣装スケッチとともにたくさんの舞台衣装が展示されています。また帽子や靴、ポスターも併せて展示されています。凄くまじかで見ることができ、衣装の前で手をひらひらさせると羽根が揺れます←目立たないようにやりました・・監視員の方に注意されますよ( ̄▽ ̄) どのお衣装もデザイン画と寸分たがわない仕上がりに、衣装を仕上げられる方の腕と長年の技術の伝承を感じます。それにしても衣装の色が舞台上では違って見えちゃうんですよね。宝塚の舞台照明って魔法だわ。

どの衣装を見ても素敵ですが、ご贔屓の衣装やお気に入りの衣装はとくにじっくりと拝見しました。高田賢三さんがデザインされた「パフファン ド パリ」の衣装、今見てもとっても素敵&キュートです。船長の恋人(花嫁)の衣装は私の中ではベスト3に入ります。食い入るように見つめてきました。怪しい奴です。「ME AND MY GIRL」のサリーの帽子、なんと内側はボタンをたくさん縫い付けてあるんですね。すごいなあ。面白い展示としては、ベルサイユのばらのステファン人形。今は3代目だそうですが、初代からすべて展示されていました。3代目が一番可愛い・・( ̄▽ ̄) またこんな時しかみられない小道具の1つに「グランドホテル」のタオルや「ME AND MY GIRL」のジョン・トレメイン卿の金時計がありました。蓋にはなにも刻印されてないんですね。な~~んだ(;’∀’) 初舞台生のお衣装と靴もありましたが・・やはりそこはかなりしょぼい。致し方なしですねえ。

今回の展覧会は最後のエリア「宝塚歌劇フィナーレの世界」のみ写真撮影可能でした。フィナーレ使用小道具、通称シャンシャンが32種類展示されていました。懐かしいシャンシャンもありましたよ。

衣装をまじかで見ることができ、よかったよかった。しかしファラオの衣装展示がないとは残念。加えてほぼ写真撮影がダメとは、なんとも無念。星2つ半じゃ~~~


flyer


作品リスト


ギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。



 

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