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’20ヴァンキッシュC2500SXGとワールドシャウラ、ブルーカレントのマッチング(フォトギャラリー)

2021年3月7日日曜日

1.インプレ・レビュー 2.リール 5.ヴァンキッシュ 5.シマノ

t f B! P L

 みなさまこんにちは。

以前、以下記事でご紹介した'20ヴァンキッシュC2500SXG、最近はワールドシャウラ2750FF-2に装着してバチパターンの釣りばかりに使っていますが、非常にコンパクトで軽量、繊細なリールなので、もちろんライトゲームロッドにもバッチリ似合います。

黒基調のヴァンキッシュのカラーリングは比較的どんなロッドにも合わせやすいですね。

ということで、今回はこのリールを、シマノやヤマガブランクスの各ロッドに合わせてみて、外観、重心のバランスやマッチングを見てみたいと思います。

ヴァンキッシュC2500サイズをご検討の方に、なんらかのご参考になれば幸いです。

合わせるお相手はシマノ、ヤマガの各ロッド8本。

合わせるロッドは写真の8本。以前ステラC2500SXGで書いた以下記事のものと同じロッドたちです。


トップバッターはシマノの'18ワールドシャウラ2701FF-2、’20ワールドシャウラ2750FF-2とのマッチング。

ワールドシャウラ2701FF-2とヴァンキッシュC2500SXGとの組み合わせ。2701FF-2と2750FF-2はグリップ部分以降は全く同じつくりのため、見た目も同じになります。これら2本のロッドに合わせるリールは、C2000では小さいけれどもC3000では大きすぎる、しかし、2500系ボディとC2000系スプール、ローターを組み合わせたC2500なら絶妙のマッチングぶりですね。

ヴァンキッシュC2500SXGを2750FF-2に装着したときのバランス位置。このリールは155gと非常に軽量であるため、ステラに比べて重心位置は先よりになり、ワインディングチェック付近に重心が来ますね。

ヴァンキッシュC2500SXGを2701FF-2に合わせた時のバランス位置。2750FF-2の時と区別がつきませんね。

シングルハンド、ダブルハンドどちらでも使えて7ftレングス+1パワー+FFテーパーと黄金スペックを纏った使い道を想像するだけで楽しくなるワールドシャウラがこの2710FF-2。バス、トラウト、シーバス、ロックと、テクニカルな釣りに最適!以下いずれのリンクも最安値を示しています。
2020年に登場したワールドシャウラの最も繊細なモデルがコレ。厳寒期から早春のバチ抜けで繊細なルアーを使うシーズン用、またチニング用として購入しましたが、パワー感が合えばいろいろな釣りで使うことができます。万が一シーバスやチヌなど大物が掛かるかもしれないライトゲームなんかには最適ですね。


シマノの'19ワールドシャウラテクニカルエディション S66UL-2/Fとのマッチング。

ヴァンキッシュC2500SXGとワールドシャウラテクニカルエディションS66UL-2/Fの組み合わせ。C2500はややボディが大き目ですが、バランスは悪くありません。ただ、ライトゲームや管理釣り場用に使うのであれば、標準装備の50mmハンドルではなく40mmクラスにした方が繊細な巻きができるかもしれませんね。

ヴァンキッシュC2500SXGをワールドシャウラテクニカルエディションS66UL-2/Fに装着したときのバランス位置。リールフットに非常に近いところに重心位置が来て、操作性は抜群に良いです。

魚種、フィールドを問わず活躍するライトルアースペシャル
世界中のルアーターゲットに対応するワールドシャウラシリーズ。2~4lbライン、0.6~6gのルアーに適合するテクニカルエディションは、ワールドシャウラシリーズ中、最も細身に作られたライトルアー対応のスペシャルモデル。スパイラルXコアの採用で細身ながらもファイトはパワフル。パワーランクが上がるほど先調子に設定することで、素早い泳ぎの魚に対してもドラグを有効に活用。巻き感度を向上させるフルカーボンモノコックグリップも搭載し、エリアトラウトやライトソルト、ライトなグローバルフィッシュなど、ワールドワイドに活躍。


ヤマガブランクスのブルーカレント67TZ/NANO、71TZ/NANO JigheadSpecialとのマッチング。

ヴァンキッシュC2500SXGとブルーカレント67TZ/NANOとの組み合わせ。67TZ/NANOと71TZ/NANOは、グリップ回りは全く同じつくりになるので、外観も同じになります。バランスは悪くありませんが、ブルーカレントのJigheadSpecialはいずれも比較的バットガイドが小さいモデルとなるため、理想を言えば1000番サイズのスプールにした方が糸抜けは良くなると思います。私もライトゲーム用には1000番スプール2種を装着しています。

ヴァンキッシュC2500SXGをブルーカレント67TZ/NANOに装着したときのバランス位置。撮影に失敗していますが、EVAのフォアグリップ後端付近に重心位置が来ますかね。繊細な操作もやりやすいバランス位置だと思います。

ヴァンキッシュC2500SXGをブルーカレント71TZ/NANOに装着した時のバランス位置。67TZ/NANOよりは多少前よりになるでしょうか。それでもライトゲームでは非常に扱いやすい重心バランスだと思います。また、ヤマガのロッドは非常に軽量であるため、ヴァンキッシュとの組み合わせは軽快感が際立ちますね。

ブルーカレントシリーズの中でも中核をなすモデルと言えばこの67TZ/NANO。ジグヘッドリグ中心で狙うアジング、メバリングその他ライトゲームに1本で幅広く対応できる適応力の広さが魅力。ライト目なプラグとの相性も良いです。
ブルーカレントJH-SPの中でも使用感としては最も胴調子の設定であり、ジグヘッド単体をメインに小型プラグ・軽量リグの巻き物のみに特化したモデルです。アクション重視ではなく、より巻きの感度を重視した調子で、流れの強弱や前アタリなどの繊細な変化を感じ取る能力に優れます。PEラインはもちろん、NY・FCラインとの相性も良く、感度は良好なままオートマチックなフッキングに持ち込めます。ヒット後はロッド全体で曲がりながら追従し、ライトゲームの醍醐味を存分に味わえる「曲げて獲る」ヤマガブランクスの真骨頂モデルです。

ヤマガブランクスのブルーカレント83TZ/NANO Flexとのマッチング

ヴァンキッシュC2500SXGとブルーカレント83TZ/NANOとの組み合わせ。83TZ/NANOのキャラクターには、この番手が一番しっくりくると思います。

ヴァンキッシュC2500SXGをブルーカレント83TZ/NANOに装着した時のバランス位置。長尺でも操作しやすい重心バランスですね。

ジグヘッド単体の遠投をコンセプトとしつつ、軽量ジグヘッドの扱いやすさと感度を融合させたロングレングスモデルです。繊細な使用感は小型軽量プラグの細やかな操作を可能にし、多彩なルアーで遠距離を繊細に攻略するシーンで活躍します。また良型特有の足元での急な突っ込みにもロッド全体でスムーズかつフレキシブルに追従し、ターゲットの走りをいなしながらブランクの復元力で浮かすことが可能です。この曲げ込んで浮かす・止める性能により、テトラ帯などファイトが厳しいフィールドでもアングラー側に大きなアドバンテージを与えてくれるでしょう。

ヤマガブランクスのブルーカレント85TZ/NANOとのマッチング。

ヴァンキッシュC2500SXGとブルーカレント85TZ/NANOとの組み合わせ。85TZ/NANOはなんでもロッドですが、このロッドもやはりC2000クラスのリールではちょっと小さすぎるよう、C3000ではちょっと大きすぎるように感じるロッドであるため、このC2500番との組み合わせは非常にバランスがいいと思います。

ヴァンキッシュC2500SXGをブルーカレント85TZ/NANOに装着した時のバランス位置。フォアグリップ先端より数センチ上と、結構前よりの重心位置になりますが、ロッド自体がそもそも軽量であるため、この重心位置でも使っていて先重り感はほぼ感じません。

ライトゲームカテゴリーの中で1本あれば何でもできてしまう一本。水面から中層、ボトムまで、あらゆるレンジをライトラインで攻略するための超高感度&パワーロッド。極細のPEラインを使用して、小物から大物まであらゆるターゲットを狙うことをコンセプトとしたファイナルウェポンとして仕上げました。ブランクにはナノアロイテクノロジーを採用し、ナチュラルな高感度性能と驚異のリフトパワーを実現。ファイト時の感度も良好で、不意の大物がヒットしても即座に頭の向きを把握し、アドバンテージを取ることが可能。

最後はシマノの’19エクスセンスS87L+/F DarkForce87とのマッチング。

ヴァンキッシュC2500SXGとエクスセンスジェノスS87L+/Fとの組み合わせ。エクスセンスジェノスの中では最もライトな部類のロッドですが、それでもやはりライトゲームロッドに比べると格段に大柄なつくりに感じますね。リールの存在感が若干負け気味に思えますが、ロッドのキャラクター的には0.8号以下PEを使った釣りに向いたロッドなので、実釣面でのバランスは決して悪くはないと思います。

ヴァンキッシュC2500SXGをエクスセンスジェノスS87L+/Fに装着した時のバランス位置。ロッド109gにリール155g、合計264gと、シーバスタックルとしては非常に軽量。

L+という絶妙なパワーにショート目のレングス、そしてショートグリップというディティールに、まるでアジングロッドであるかのような先調子パッツン系のブランクス+小口径ガイドの組み合わせでスモールルアーやバイブレーションルアーには抜群の操作性!アクションさせる釣りだけでなく積極的に掛けに行くようなシーンにも有効!

今回はフォトギャラリーという形式で、ヴァンキッシュC2500SXGと各種ソルトルアーロッドとのマッチングを見てみましたが、いかがでしたでしょうか。

世間的にはライトゲーム用にはC2000や1000、シーバスにはC3000以上のサイズが最もよく使われるため、C2500番というこのリールの番手は、ソルトルアーの世界では比較的マイナーではないかと思います。

しかし、こうやっていろいろなロッドに合わせてみると、意外とC3000では大きすぎでC2000では小さすぎと感じるロッドも多いため、このC2500という番手が活きてくるシーンも多いのではないかと思います。

特に、厳寒期から春にかけてのシーバスフィッシング、通年のチニング、エギングなどにはベストマッチなサイズ感。

ボディサイズは2500同等ながら、1000やC2000とそう大差はないため、上記の釣りとライトゲームを一台でこなしたいという人にはまさにうってつけのリール。

自重と巻きの軽さは、こういうライト寄りの釣りでこそ活きてきそうですね。

巻き心地や操作の質感、耐久性などはステラに及ばないところはあるものの、素晴らしいリールだと思いますので、気になる方は是非手に取ってみてください。

#2500系ボディにコンパクトなスプール&ローターを搭載したコンパクトな#2500。XGギア搭載で巻上げ長は3000MHGに匹敵する86cm。より手返しを重視するならこのモデル。

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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