中高6年間鉄緑会に通うことで医学部に合格できなくなる？

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鉄緑会について、以下のような動画がUPされてますので、ご興味ある方はご覧くださいませ

↓↓↓”あえて語る　中高6年間鉄緑会に通うことで医学部に合格できなくなる5つの理由”

↓↓↓↓↓↓

動画では、鉄緑会に関して以下のように５つの点をあげています。

①鉄緑会の授業や宿題で精一杯になってしまう～ついていければ問題ないが、頑張っているけどついていけない。とにかく爆速、量が多い、体力的にキツイ
②不必要な問題が多い。鉄緑英語リスニングはそこまでは不要。　鉄緑数学など多くの医学部などいらない。必要なのは東大、京大、医科歯科、阪大、名古屋、慶應医くらい。それよりも基礎を徹底した方がいい
③医学部用面接・小論文はあまり対応してないので、練習不足になる感じ
④志望校の選定ミスがおきそう。　鉄緑のメジャー進路は東大、医科歯科、千葉、横市、慶應、慈恵、日医、順天くらい（代々木校のみ）。上を目指すと勉強のバランスが崩れる
⑤学校の勉強はおろそかになる

➡はい、なので、お子さんが鉄緑会に入塾後は、保護者のサポートが重要になります。ただ、鉄緑会にただ放り込んでしまうと、一部の優秀な生徒さんをのぞけば、こうなることは少なくないと思います

よって、我が家では英語のみで最初始めました。中学1年から新たな学校、環境も変わるわけですので、学校の勉強や部活動も大切になります。部活のない日で鉄緑会の授業を受けることや、土曜日に鉄緑会に行き、翌日日曜日はゆっくりできるように配慮することが大切です。無理にレギュラーコースに入る必要はないです。

英語に関しては、中学1年で中学3年分を爆速で進めるわけですが、保護者がテキストをみてわかると思いますが、中学英語なので、それほど難しくなく、我が家の息子は英語は小学校からネイティブの先生に教わっていたので、英語はなんとかついていけたと思います。

その後、英語で力をつけて、自信をつけ、勉強のやり方や時間の使い方を覚えていけたところで、数学を加えるというやり方で進めました。

息子が通った中高一貫校（SAPIX偏差値50程度）では英数は無双状態になりました。学校の勉強がおろそかになるということですが、鉄緑会で爆速先取りのおかげて、期末テストは英数はほとんど対策しなくても満点や満点近くをいつも取っていましたので、他の理科や国語は直前のテスト対策のみで対応できたので、学校のテストは苦になるレベルでなかったと思います。つねに最上位クラスの成績でしたので（小学生から図書館や本屋が遊び場のようなもので、すさまじい読書量。本が大好き少年だったので国語は何もしなくても成績は良かったというのがあります）。

ただ、高校に入って、高2の夏までは、成績は鉄緑校内模試で2桁内。自信もついて、鉄緑会で英数の他に物理化学が入ってきたところで、調子に乗って、欲をかいて、できるという自信ですべてに手をだし挫折。自信喪失で中高一貫校の勉強も中途半端に。

この時、短い間でしたが（親としては長く感じ）、引きこもりも経験。

ただ、物理数学までは鉄緑会では難しかったので、遅れは、家の近くの予備校にお願いし、個別指導でなんとかして、ようやく息子の自信も回復。なんとか高3の冬までに戦えるめどを立て、現役で合格までもって行けた感じです。

なので、鉄緑会にお子さんを放り込んで、あとは塾任せというのは、多くのお子さんでは危険なので、お金はかかりますが、個別指導で、お子さんに合ったプランをお子さんと相談して作り上げて、お子さんにやる気と自信をつけさせて、なんとか学力も補い、医学部受験を乗り切ってもらいたいところですね。

確かに鉄緑会に6年在籍したからといって、東大や難関国公立大医学部や難関私立大医学部に合格できるわけではありません。

私の同僚のお子さんも6年間鉄緑会に通いましたが、鉄緑内で底辺の成績で、ただ出席ししている状況（これだけでもある種すごいですが）で、私にお子さんが高3の時に相談してきまして、私の経験をご説明しました。鉄緑会の個別指導も受講されるようになり、なんとか基礎を固め、地方の国公立大医学部に現役で合格されました。