やった3つの具体策・夜間のトイレ問題・悪性リンパ腫抗がん剤治療
ブログへのご訪問ありがとうございます。
引き続き「夜間のトイレ問題」で、今回は自分自身で改善策として実際にやってみた
ことを書いていきたいと思います。
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その前に
このところ体力的にバテてしまっており、記事の間隔が空いてしまいました。
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間隔が空いてしまいましたので、
なぜ「夜間のトイレ問題」なのか
なぜ、その改善策をに自分でも取り組んでいたのかを
改めて整理しますと
・夜間のトイレ問題
<改善したい状態>
夜間のトイレの回数が7~10回と多く、熟睡できていない。
<なぜそうなってるか>
腎臓を守る為にも点滴や自身で「水分を多く摂取」している。
<水分摂取以外の原因は?>
泌尿器科系の問題ではなこと。
(前立腺がんの治療後で幾分トイレの回数は多くなっていはました)
血液内科、泌尿器科の担当の先生、看護師さん、薬剤師さんとも常に相談して
いましたが、治療が終われば、点滴が終わればトイレの回数は減ってくるという
ところで、対応策としては睡眠導入剤位で中々効果がでない状態であった。
治療中なのでストレスや心配事はあったと思いますが、寝つきもよく入院仲間と
楽しく過ごしていた為それほどこれが影響してはなかったこと。
<試した改善策>
「睡眠導入剤」を幾種類か試してみたが効果がなかった。
<懸念されること>
体力の消耗・疲労の蓄積、生活リズムが崩れることにより自律神経が
乱れ便秘や不眠、メンタルや免疫力への影響。
とにかく熟睡したかったので、やれることはやってみて改善されれば
儲けもの位な感じです。改善出来なくても1日中ごろごろ出来ますし
また、体内時計、自律神経、免疫力、呼吸等々は
今後にもつながって行く為と言うのも大きく試していってました。
これらのことから方向性として
「睡眠 > 尿意」
が優先されるような状態を作り出すことを試してみることに。
やっていたことは以下の3つです。
・体内時計を整える、リズムをつくる
・運動する、体をちょこっと疲れさせる
・呼吸
みての通り特に特別なことではないですよね。治療中なので限られてきます。
治療中の状態は個々異なりますし、色々と制約もありますので
こんなことをやってた人もいる位で読んで頂ければ幸いです。
では、それぞれに何をやっていたかと言いますと
・体内時計を整える、リズムをつくる
体内時計を整えるには以下の4つをやると入院中に調べていました。
① 起きる時間を毎日一定にする
② 朝起きたら光を浴びる
③ 朝食を毎日食べる
④ 夜はなるべく光を浴びない
「①」と「③」は
入院生活は起床・就寝・食事の時間と決まっている為、自動的に出来きます。
② 朝起きたら光を浴びる は
・病室のカーテンを開ける
・ラウンジに行く
病室の横に、日当たりの良いラウンジがあった為そこで過ごす。
・外で陽を浴びる
動ける時は、朝裏口から外に出て陽を浴びる(病院の敷地内)
④ 夜はなるべく光を浴びない は
22時には消灯されるので、後は携帯・PC等をなるべくみないようにする。
<注意点>
抗がん剤治療中は直射日光・日焼けは避けた方が良いようです。
色素沈着や光線過敏症を起こす可能性もあるとのことです。
どのような抗がん剤なのかや体質等でことなるみたいです。
一般的には日傘、帽子、長袖等で外出した方が良いようです。
担当の先生と相談されると良いと思います。
隣の病室の方で日光に当たり肌が赤くなられて方がおられ
カーテンを閉めたままの方もいらっしゃいました。
自分の状態を確認しつつお気をつけてください。
私の場合は、特に問題なくいつもと変わらずに過ごしておりました。
・運動する、体をちょこっと疲れさせる
<入院中に病院で出来きたこと>
・階段上り(1階→9階 病棟が9階であった為)
・病棟フロアを歩く(9階が専用病棟で、そのフロアを回れるようになっていた)
・病院の敷地内の外周を歩く
・外出出来る時、散歩する
・スクワット等 自室でベットの横等で出来ること
・エアロバイク(ラウンジに1台ありました)
これらは、ほんと出来る時に出来る範囲でやっていました。
入院してから
・1~7日目迄位
抗がん剤治療中でほぼ24時間注入しており、ポンプ付きの点滴スタンドが
ある為、余り自由に動けないので出来ることは限られます。
・8日目~11日目迄
抗がん剤は終わり点滴のみになり、点滴は9時~14時で終わる為
それの時間以外の朝と夕方は階段上りや外周を歩いたりしてました。
・12日目~16日目迄
点滴もなくなるため、許可が出れば外出も可能となる為、上記のことは
大体出来るようになる。
<注意点>
抗がん剤注入開始から1週間後からその副作用で骨髄抑制が始まり
白血球・赤血球・血小板・好中球等が減少する為
→ 免疫力が低下し感染症を起こしやすくなる
→ 貧血を起こしやすくなる
この為、注意が必用。こちらも相談しつつ運動された方が良いかと思います。
「筋肉」と「免疫力」は関係してくるみたいで
筋肉が付くと → 代謝が上がる → 体温が上がる → 免疫力が上がる
低体温の原因の9割は筋肉量の低下と考えらているようです。
筋肉を落とさないことは、免疫力も落とさないことにつながる。
なので運動は
この筋肉と免疫力の関係もあり、出来る時、出来る範囲でやってました。
・呼吸
これは、瞑想とかマインドフルネスの呼吸。
自律神経に影響を与える唯一のもだともいわれていますよね。
ゆっくりと呼吸してそれに集中していく。
どちらかと言いうと寝つきの対処になりますでしょうか。
呼吸は
「今ここ」や「気付き」に
「喜び」や「愛」にもつながっていき
心の安定に
呼吸に関しは長くなりそうですので
また改めて書きたいと思います。
・結果は?
長々と書いて来ましたが、その結果は・・
効果があった時も・・あった・・
と言う感じです。
期待はずれでごめんなさい~
階段上りをやったり、病院の外周をして陽も当たったり
入院仲間と笑ったり雑談したりしてる時は
夜間のトイレも半分以下になっていた時もありました。
こんな時はぐっすり眠っていました。
しかし何がどう影響しているのか、良かったのかは分かりませんが・・
効果が出ない時は出ない時で・・あるがまま
ただ、色々と試して良かったと感じています。
特に呼吸は今も生かされています。
治療中の状態は個々異なりますので何かやられる時は
先生等に相談されると良いかと思います。
がん治療の中での不眠は様々なケースがあるかと思います。
私も前のがん治療でモルヒネが余り効かず「痛み」に耐えきれず
一晩中と言いますか一日中ナースコールを何度も何度も押したのを
覚えています。
この状態が数日続くといつのまにか意識がなくなって眠っていたそんな感じでした。
それに比べたら夜間のトイレ位はとも思いますが
だからこそ
今この瞬間、特に症状もないのなら気持ちよく眠れればと思います。
治療中の方々の1日1日が、気持ちよく眠れることを心より願っております。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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