お疲れ様です。
 いつものだらぽたの雑談でございます。

 
 まあ、それはそれとしてママチャリ、みなさん一台ぐらいはご自宅にありませんか? お買い物だったり、その辺うろつくには最強の乗り物です。
 あまりお話はしてきませんでしたし、忙しくてブログの更新もできなかったんですが、鉄工所をやめてから半年ほどママチャリ屋にもいましたのでその辺の旨も考慮しまして、ママチャリの選び方を今日は紹介したいと思います。




スカートを履く方におすすめなママチャリ

 ママチャリといわれるものは非常に生活に根ざしたものであります。
 駅までの通勤通学だったりとか、お買い物で使われるケースが大半でしょう。そしてそもそも女性の方でよく聞いたお話は、変速はよくわからないからいらないというお言葉はよく聞きました。

 そして変速があることと、ないことのメリットとデメリットのお話もついでにしておこうと思います。


 まず、女性におすすめなママチャリはーー

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 ダウンチューブがぐっと湾曲しており、非常に乗り降りがし易い車体を選ぶと良いです。例えばスカートを履いた女性であったとしても全く問題なく乗り降りるできることが特徴です。
 そして、チェーンがフルカバーを選ぶのもいいですね。
 ただ、フルカバーのせいで変速はないので、本当に近場の移動に関してはかなり優れているといえます。

 そして前輪はオートライトの車両を選ぶといいです、暗くなれば勝手に光る仕様となってます。
 価格帯はお店にもよりますが2万5000円ぐらいから上でしょうか?



そこそこ軽快に走りたい方ににおすすめ


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 そこそこ軽快に走りたいなら6段変速つきのもを選ぶといいです。ただ、スカートを履く方にはまったくオススメはしません。どうしてもカバーはついていますが、ひらひらとスカートは動きますので、なにかの拍子にチェーンにスカートを巻き込む可能性があります。
 
 ただ、気にしないなら別にこういった車両でも良いんですが、すこしこの手の車体は大きめに作られていることがあるので、小柄な女性、子供だと乗りにくい傾向にもありますのでーー。この辺だけは注意かなと思います。
 選び方のコツとしては、オートライトとかごが付いているモデルを選びましょう。
 時々、安くはなっているんですがライトやかごがってのがありますので。

 価格帯はお店にもよりますが3万いないかなって

小径に乗りたい人。

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 小径車がかわいいと思って乗られる方、いるとおもうんですがこれも選び方があります。

 まず、折りたたみは絶対に選ばないことです!


 スポーツバイク店に勤務していると、ダホンやブロンプトン、ターンですら折りたたみの弱いところをよく目にしますが、ママチャリのそれはどうしてこんなものが公道で走れるのかがわからないレベルでヤバいです。
 とくに雨ざらしで、これだと高温多湿の日本で一年持てばいいと思いますけどね?

 まあ、それはそれとして小径の選び方は。
 まず六段変速はいります。ただでさえ、小径、重い、ってのにギアがないとやってられません。
 あとはオートライトはマストです。

 そしてできれば後ろに荷台があるといいですね。どうせ、無理に荷物積むでしょ? 
 スタンドも片足ではなく、ちゃんと普通のようなスタンドにしときましょう。

やすければいい。

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 やすければいい。まあそういう方は多いと思います。
 いわゆる自転車のお店の前にずらりと並ぶそれはスソ車っていわれます。ただ、こういう車体はかなりの当たり外れが多いです。
 半年も立たないうちに、bbの破損等時々あります。

 もちろん、そのメリット・デメリットを理解して買いましょう。やすいのをわざわざ買うことの意味を理解してください。それを理解の上、ちゃんとあたりを引けばコスパはすごくいいと思います。

選ばないほうがいいもの

 自転車を買うことで選ばないほうがいいことがいくつかあります。

 まず、訳の分からないタイヤサイズの車両を買わないことです。たとえば、28インチとか650bとかのサイズです。これはスポーツバイクとしては650bとかはいいんですが、ママチャリ屋は自転車の販売こそすれどパーツはそこまでありません。
 どーゆことか?

 「パンクしました」「取り寄せです。一週間後です」


 「はあ」ってなりませんか?
 スポーツバイクだとどうしても調整がシビアなものだったり特殊なものだったりすると、時間はかかりますがそれは仕方ありません。
 言い方悪いですが、たかだかママチャリのタイヤに一週間。


 あとは下手にカラータイヤを選ばないことです。カラータイヤはスポーツバイクメーカーのものでも耐久性が悪いです。どうしても別の部品をとりつけていることで、そこから裂け目ができたりします。

 ルック車を買わないことーー
 買わないことっていうのは大げさにいいましたが。
 まあ、察しの通りルック車は中身がママチャリです。あれをロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクというにはあまりにおそまつな出来です。メーカーのクロスバイクですら、「はあああああああ」って出来が大半なのに、ルック車です。

 まあ、クソです。

 そして自転車店の大半は、ルック車ですら実は整備できません。というか、しませんしスポーツバイク店はルック車は絶対に見ませんし、取り扱いはありません。
 見る必要、義務などは一切ありません。

 それをちゃんと熟知してルック車は購入されたほうが良いです。