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#小説更新

薄昏の子ら、ダンピール(3)|Living Dead the Sanctuary


長編小説

Living Dead the Sanctuary -吸血鬼の花嫁-

アクション 吸血鬼 特殊部隊 PG12 更新中

 18世紀の吸血鬼事件を皮切りに、人口の9割が血の末裔と”同化”した世界。元特殊部隊隊員(SAS)のステイカーはある事情により英国を追われ、渡米先でヒト…いや、怪物化した〈ダンピール〉の末裔に襲撃される。武力組織するダンピール、悪霊の騎士の攻撃。人間は精鋭を集め、生き残りの吸血鬼〈サンクチュアリ〉と同盟を画策する。だが不運なことに当の女吸血鬼は人間嫌いで、しかも底意地が悪かった――

※でたらめな性格のやたらついてない特殊部隊系英国人と性悪な吸血鬼が出会うと血の惨劇がまき起こる、そんな話です。

同シリーズ中編・短編小説など

セッション

スリリングな話 吸血鬼 特殊部隊 PG12 7話完結

 〈アダムの骨〉の構成員J・L・ステイカーは新たな戦闘任務につく。建設途中のモールが血の暴走をした〈ダンピール〉の巣窟になっており、ヒトが監禁されているという。一方、ステイカーには気がかりなことがあった。切り札の吸血鬼が負傷したまま目覚めないのだ……

泉のほとりで

シリーズ習作(LDtS)。ステイカーと吸血鬼との語らい

ホラー短編小説

まだらの猫

ゴシックホラー 不気味な話 PG12 一話完結

 診療助手パトリシア・ローウェンは、ある大嵐の夜に一人の患者を迎える。Fと名乗る男は雨に凍え、やつれ、その上ひどく怯えていた。彼はかつて社交界でもてはやされていた画家だったがいまや見る影もない。医者が不在のためパトリシアは代わりを務めるが……男は猫の怪異について語り始める。19世紀末英国舞台の怪奇譚。

※動物の虐待描写があります