この日は、2023年3月27日。
桜で有名な、飛鳥山公園の近くに仕事で行ったので立ち寄ってみました。
予想通り、桜は満開で平日ですが多くの人がお弁当を持って訪れていました。
飛鳥山公園といえば「さくら」が有名です。
この地を桜の名所に仕立て上げたのは、八代将軍徳川吉宗でした。
約300年前、吉宗が享保の改革の施策のひとつとして、江戸っ子たちの行楽の地とするため、飛鳥山を桜の名所にしました。
公園の中で聖観音菩薩像を発見しました。
赤堀信平氏の作品で、1976年に北区に寄贈されたものです。
飛鳥山は、享保の時代、桜の名所地では禁止されていた「酒宴」や「仮装」が容認されていたため、江戸っ子たちは様々な趣向を凝らして楽しんでようです。
落語の「花見の仇討ち」も、ここ飛鳥山が舞台になっていますね。
和服を着た女性を写真に撮ろうとしている二人を発見しました。
飛鳥山は、明治6年、太政官布達によって、上野・芝・浅草・深川とともに日本最初の公園に指定されています。
本日の様子をみると、令和の現在も「憩いと出会い」の場として親しまれているのが分かります。
江戸時代から花見で賑わった飛鳥山は、令和の今も変わらず花見の賑わいをみせています。
飛鳥山公園には、遊具広場もあります。
遊具広場にはお城の遊具のほか、砂場やブランコ、滑り台などがあります。
その他に動物や船の遊具、都電や機関車の展示もあります。
遊具広場では先ほどと違い、子供たちのグループ、或いは親子連れでお弁当を広げている姿をみることができました。
時節柄、今回は、お花見の様子を中心とした記事にしました。
公園内にある碑や渋沢栄一に関する施設の写真も撮ってきたので、次回は、そちらの方の紹介もしたいと思います。
それでは、また・・・。
ランキングに参加しています。
応援のポチッを頂けたら幸いです。