広島県福山市にある「みろくの里」の中のダイナソーパークからのレポート、2回目です。 | ラブドールのララちゃんの旅日記

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 広島県福山市にある「みろくの里」の中のダイナソーパークからのレポート、2回目です。

 最初に登場するのは、ユタラプトル (Utahraptor:ユタの捕食者)です。

 中生代白亜紀前期(約1億3,900万 - 1億3,460万年前)の現北アメリカ大陸に生息していた獣脚類の恐竜です。

 現在確認されている最も大きな標本(BYUVP 15465、大腿骨の長さ約60cm)の個体で全長4.9m、体高1.5m、体重280kgと推定されています。

 グレゴリー・ポールらは、ユタラプトルは最大で全長約5.5m、体重約300kgに達したと考えています。

 ユタラプトルは、羽毛をもっていた可能性があるとされています。

 アウカサウルスです。

 白亜紀後期のアルゼンチンに生息していた肉食恐竜です。

 非常に小さな前肢が特徴です。

 竜脚類の卵の化石を含む地層から、この恐竜の歯の化石が多く産出していることから、竜脚類の営巣地を襲って卵や孵化直後の幼体を食べていたと思われます。

 この状況から、生態系においては竜脚類の個体数をコントロールする役目を果たしていたと推測できます。

 コエロフィシスです。

 後期三畳紀から前期ジュラ紀(約2億1,600万 ~ 1億9,600万年前)、北米に生息した初期の肉食恐竜です。

 細長く華奢な体型で体長約3メートルの小型の恐竜で、賢固な尾とS字状の首が体長の大部分を占めており、体重は30キログラムに満たなかったと考えられています。

 プロトケラトプスです。

 白亜紀後期のカンパニアン期(約8,300万~7,000万年前) 、モンゴル周辺に生息していた草食恐竜です。

 体長は成体で約2mと角竜としては小型です。

 体の形状や、頭数が多くて群れで暮らしていたこと、広く肉食恐竜に捕食されていた…などの特徴から「白亜紀の羊」に例えられています。

 スピノサウルスです。

 白亜紀後期セノマニアン~チューロニアンのアフリカ大陸に生息していたスピノサウルス科の恐竜に属します。

 化石はエジプト・ニジェール・モロッコのほか、リビアなど北アフリカで産出しています。

 2022年時点での推定最大全長は約14メートル、推定最大体重は約7.4トンですが、化石が不完全なためこの推定値も確かなものではありません。

 ワニに類似する細長い吻部や、表面に縦皺の走る円錐形の歯、頭頂部の小型の鶏冠、高さ2メートル近くに達する椎骨の神経棘が特徴に挙げられます。

 メガロサウルスです。

 イグアノドンと並び、恐竜研究史の最初期に発見され、世界で最初に正式な名前がついた獣脚類です。

 体長は、7~10mで名前は、「大きな龍(トカゲ)」を意味します。

 中生代ジュラ紀にヨーロッパ・北アメリカ・アジアなど、広範囲に分布していた肉食恐竜です。

 二足歩行をしており、前肢3本、後肢4本の指と鋸歯が特徴です。

 日本でも、福岡県で断片的な化石(歯)が発見されています(メガロサウルスのものかどうか疑問視する向きもある)。

 発見は最初期でしたが、「メガロサウルスの化石の多くが断片的であること」「恐竜の研究が未発達だった時代に、肉食恐竜と思しき化石の多くを『メガロサウルス』として分類してしまった等の理由により、現在も詳しい生態が不明のままです。

 今回紹介しているエリアは、「隔離された危険地帯」です。

危険地帯であることを証明するように、被災したと思われるジープを発見しました。

 被災したジープのボンネットの上にエイミーがいました。

 恐竜の卵がありました。

 前回と違い、今回の卵は無事、恐竜に孵化したようです。

 みろくの里のダイナソーパークからのレポートは、次回へと続きます。

 次回もヨロシクお願いします。

 

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