毎年、このブログで取り上げている伏見稲荷からのレポートです。
今年は、2025年1月12日に訪れました。
全国に30,000社あるといわれ、私たちにとって、もっとも身近な神社といえる「お稲荷さん」の総本宮の伏見稲荷です。
かつては、修学旅行で訪れるスポットでもなく、観光地とは趣が異なっていました。
昨今は、参拝する外国人も多くなり、人気の観光スポットになっています。
楼門前にある第二鳥居は、1960年(昭和35年)に奉献されたものでしたが、修復がされていたように見えました。
手水舎は、コロナ以降、閉鎖されていました。
手水鉢に水はなく、柄杓も置かれていませんでしたが、チョロチョロとみ竹の口から水が流れ、手を洗うことができるようになっていました。
階段を上がった先には、伏見稲荷大社の顔ともいえる楼門があります。
この門は天正17年(1589年)豊臣秀吉の造営とされ、神社の楼門の規模としては最も大きいものに属します。
こちらは、本殿の直ぐ前にある内拝殿です。
この日は、祈祷を受けるために多くの方が並んでいました。
スーツ姿の方もいたので、会社で祈祷に来ている方も多かったかもしれません。
納札場です。
お札やお守りは1年ごとに新しくするのが良いとされており、古くなったお札やお守りを伏見稲荷大社に返す場所が納札所です。
千本鳥居の入り口です。
この長さ約400mの区間に連なる鳥居の実本数は、『850基前後』と言われています。
鳥居の奉納が始まったのは、江戸時代末期の文化・文政年間【1804年~1830年】以降とのことです。
千本鳥居に建つ鳥居の大きさは、5号(直径15cm)の大きさで高さは約2mです。
稲荷山に奉納されている鳥居の数は大小数万(約1万基)におよぶといわれ、今も増え続けています(2010年に実際に数えた人がいるようです。その時には小さな鳥居は数えなかったそうですが、境内には3,331基あったそうです)。
千本鳥居を抜けて、その先の奥社から更に進んだところで、鳥居の前で写真を撮影している方がいました。
タークンは、2023年12月に大鳥居を奉納しています。
毎年200基以上は新たに奉納されているという情報もあります(劣化がすすみ、撤去する鳥居もあるので、単純に200基が増えるわけではないと思います)。
今年は、撮影した写真も少なく、投稿は1回になると思いましたが、次回も続くことになりました。
7神蹟を紹介した昨年の投稿と比較すると、小規模の限定的な紹介になりますが、お付き合いのほど、ヨロシクお願いします。
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