熱川バナナワニ園からのレポートの継続です。
今回は、ちょっと変わった名前をした植物を紹介します。
ライオンゴロシです。
「ライオンゴロシ」は、おもに南アフリカの砂漠地帯に自生しているゴマ科の多年草です。
実には、鋭い鉤爪のような棘が沢山あります。
実を踏んだライオンが口で取ろうともがき、唇に刺さって口が開けられなくなり、餌が食べられなくなって餓死したという伝説があります。
インドボダイジュです。
インド中部や北部の風土や文化によく根づいており、仏教徒、ヒンドゥー教徒、ジャイナ教徒にとって聖なる木とされています。
仏教の発祥地であるインドの国花にもなっていまする。
「仏教三霊樹」のひとつで、仏教の経典にはテンジクボダイジュ(天竺菩提樹)の別名を持っています。
リュウビンタイです。
南方系の大型のシダ植物で、観葉植物としても人気があります。
このシダの北限は、伊豆半島と言われています。
大型に育つシダですが、ここに展示されているリュウビンタイほど、大きな個体は珍しいです。
ヨッパライノキです。
南米に分布するパンヤ科の植物です。
休眠期に葉を落とした樹形が、お酒を飲みすぎてお腹がふくれた、酔っ払いが千鳥足で歩いているように見えた事から、この名で呼ばれるようになりました。
バオバブです。
童話「星の王子様」の中では、小さな星に根をおろす厄介者として登場します。
その樹形から、アフリカでは「神様が引き抜いて、上下逆さまに植えた」という言い伝えがあります。
パオパキディウム・ラーメリー
塊根植物と言われている植物の一つで、幹が多肉質に太くなっていることから、「太い脚」という意味のギリシャ語から名づけられました。
ブロメリア ハウスです。
パイナップル科植物は、中央アメリカ、南アメリカの亜熱帯・熱帯植物に自生する着生 又は地生のものでディッキア等のごくわずかの地生種を除き、大部分は着生植物として扱われています。
そして、ティルランジア・ウスオネイデスです。
和名は、サルオガセキモドキです。
電線にまで着生下垂し、根を持たずに葉上の毛から養分を吸収して成育する特殊なものもあります。
ちょっと季節外れですが、今回の最後の写真はドールの水着姿です。
熱川バナナワニ園からのレポートも、次回が最終回になると思います。
後一回、お付き合いのほど、ヨロシクお願いします。
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