MONTBLANCのNOBLESSE・・・OBLIGEが付かないウイングニブの。 | 萬屋あっちゃん商店 レンズ・万年筆沼にようこそ♪

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白鳥は 哀しからずや空の青 海のあをにも染まずただよふ   

中途半端にハマると勿体ない。ドップリとハマると精一杯楽しめます。(笑)

金属軸がこの当時70~80年代は流行ったなぁ。ステンレス軸を見ると直ぐにシャーボを思い出す。右に回すとシャープペンシル、左に回すとボールペン。なにも金属だらけであんなに重く作らんでも良かろうにって今なら思う。

 

パット見でみんな似た様な感じに見える。
日本だけに限らず、1社が先手を切って何かを出すと、そのデザインを真似て他社も追従する。先手を切ったのがバカ売れしたりすれば、もう同じ様な物がそこかしこに。本物と思って買ったら偽物だったなんてよくああったなぁ。

 

一応コレ等はみんな本物である。しかし、上3本はMONTBLANCのNOBLESSEだが、下の1本はNOBLESSEじゃない。なんとこれはWATERMANなのである。(笑)

右の1157だけは金ニブ。あとはみんな鉄ニブ。
しゃくれても居るので1157のニブがこの中じゃ1番撓る。1128は硬い。1120は太いからか滑った感じで気持ち良い。WATERMANは1128よりは柔らかい。

キャップ部分にMONTBLANC GERMANYとWATERMANと入って居る。
 

尻にキャップを嵌めると長い長い。しかも重い重い。
上から順番に軽くなって行く感じかな?WATERMANは1157と似た様なのに重さは結構違う。ステンレスとアルミってくらい違う印象である。

 

基本的にどれもスリットは開かないので線の幅は変わらずだ。印象としては1157のしゃくれて長いウイングニブが1番良いのだけど、1120の太めのMニブの紙走りも捨てがたい。ウイングニブでも太くなるとしゃくれない。しゃくれつつペン先は太いってすれば良いのに、しゃくれないウイングニブは精悍さが減ってしまってちょっと残念。

WATERMANはモデル名など何も判らんのだけど、もろ真似っこだよな。NOBLESSEが売れたので速攻で出したとかなんだろうと思う。でも、クオリティは差ほど変わらんので、コレが欲しかったって買ったらWATERMANで失敗・・・MONTBLANCが欲しかったとかあったかも知れないが、どっちを手にしてもそう落胆はしないと思う。昔良くあった同じかと思ったらチャイナ製だったってあれほど酷くは無い。(笑)

まあ、今はそんなチャイナ製も随分と頑張ってきて、良い物も出ては来てるので、全てがダメとはならない。でも安心して何でも買える訳では無いのでチェックは必須。

1157が金ニブで25000円、1128が鉄ニブステンレス軸になって12000円、1120が黒キャップアルミ軸になって8000円。金ニブで1128のお値段が倍になっちゃうところはビックリだが、1128で少し重いアルミ軸、1120はアルミ軸。重さと値段でどっちにするか?値段差は妥当な所でしょうか???

WATERMANも1128くらいまでで買えちゃう感じ。70年代で10000円前後の万年筆って、けして安くは無い。そこそこチープさはあってもそれなりのものだったんだな~。

 

 

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