ウィズコロナ生活を楽しむ

新型コロナと共存しなければならない時代ですが、すでに田舎に移住して在宅勤務を開始。そんな生活をご紹介。

台風12号が初めての試練

2020年09月22日 22時33分40秒 | DIY
新型コロナの影響で自粛が推奨された4月ごろだったか、国民全員が特別定額給付金10万円をもらえる、と決まった時に以前からやりたかったDIYをおうち時間を利用して決行することにしました。

我が家は南側はほどんど庭といえるスペースがなく、西側にほんの少しだけ庭らしきものがあります。
以前にご紹介したウッドデッキもこの西側に作りました。


これが移住してきた頃の我が家。まだクルマが練馬ナンバーでした。猫は住処が変わるとしばらくは億病になるといいますが、犬は違いますね。どこでもすぐに慣れるだけではなく、探検心も旺盛です。それにしても愛犬のプー号、このころはスタイル抜群ですね。今は歳をとってしまいました。

住居部分では出窓がひとつあるだけで後は壁になっています。
毎年夏の午後には「西日」の暑さに悩まされてきました。
昼間は14畳対応のエアコンでそこそこ冷えるのですが、夕方以降全く冷えなくなります。

原因は西側の壁に蓄熱した熱気が、夕方になって外気温が下がるとこの壁から家の内外に熱気を放出して部屋の温度が高くなってしまいます。
最近のエアコンはインバータ式なので外気温が下がると、コンプレッサーもフル稼働しません。
インバータ式のエアコンは電気代が安くなる代わりに、ここら辺が弱点みたいですね。

数年前から考えていたのですが、この西側の壁に直射日光が当たらないようにすれば、夕方以降に熱を放出しなくなり、夕方以降も快適に過ごせるのではないかと思っていました。

ただDIYの技術面と、何より資金面で二の足を踏んでいました。
直射日光が当たらないようにしても、夕方以降快適になる確証はありませんので、そのためにお金をかけるのはちょっと・・・って感じだったのです。

しかし思いもしない臨時収入。
一気に作成意欲がわいてきました。
技術面に関しては、自分の持っているスキルよりやや難易度は高いと感じていましたが、ウッドデッキの時のように「ぐずぐず」していないで即実行できました。
何年も頭の中で構想を練っていましたので、手書きの設計図さえ書かずに作業開始です。

最近はなんでも「自分の技量より少し上」を目指しています。
わからないところはネットなどで調べて、興味はあるものの今までやったことがない、できるかもしれないが、もしかしたら失敗するかも、といった微妙なところが快感なんですね。
これが最初から無理、ということは興味もわかないし、やろうとも思いませんが。


それはやり始めれば何とかなる、というウッドデッキ時の経験則があったからです。
もう一つ二の足を踏んでいた理由が、どうしても「単管」を使わないといけないという事。
実は単管はあまり好きではなく、できればオール木材で行きたかったのですが、やはり強度を出すためには、使用は避けられません。

その代わり寸法はきちんと出して、単管で作った工作物によくある「余り」は極力出さない方針にしました。
コストは上がるけど、見栄え重視で行くことにしました。
で、8割方出来上がったのがこれです。


作業中の風景ですが、散らかっていますね。手前の土になっているところは2台目のクルマを置いています。奥の方に見える赤いガソリン携行缶。台風12号の万が一の停電に備えて、発電機に燃料補給もしました。今後まだ発展させる予定がありますので、継手アダプタが手落ち無沙汰的にについています。

今回も梅雨明けまでに一応形にしようと目標を決めて作業しましたが、また悪い癖が出て、今は作業時間があるにも関わらず、梅雨明け前に8割完成でストップしたままになっています。

だけども台風12号。
今日は思い腰を上げて、当初から予定していた風対策を施しました。
ウッドデッキは度重なる台風や地震でも大丈夫でしたが、今回のこのフェンスは台風12号が初試練です。

さて、どうなりますやら。


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