『アタカマ砂漠』って、場所柄、余り行った事がある日本人は少ないと思うので...ちょっとだけご紹介。
以前(随分前の話になるが...)、2013年に「J's Journey/滝沢秀明/南米横断4,800km」という、タッキーが車🚐を自分で運転して、この地を横断するという番組(日テレ)📺を観て、知った方もいると思う。
機会があり、友人と二人でやってきた✈️。チリの首都:サンチアゴからアタカマ砂漠🌵の空の玄関口:カラマ(Calama)に近づいてくると、外の様子が徐々に土色になってきた....約2時間(国内線)の距離。
=以下、wikiより=
...アタカマ砂漠は、アンデス山脈と太平洋の間にある巨大砂漠...全体の平均標高は約2000m(高い場所で6000m近い)にも達し...世界で最も乾燥した砂漠として知られており....その乾燥から晴天率が非常に高いため、世界の天文台が集中している...アンデス山脈と海沿いの山脈に挟まれているため、アンデス山脈で湿った空気が遮断され、乾燥した砂漠帯となっている....40年間まったく雨が降らなかった地域もある...銅・銀・ニッケル・リチウムなど...天然の硝酸ナトリウム(チリ硝石)の産出は世界最大...また、世界最大のリチウム産地である...
空港からカラマ市街地へは6kmほど、サンペドロ・デ・アタカマまでは110kmほどの距離。カラマ(Calama)からこのバンに乗って、サンペドロ・デ・アタカマの街まで、1時間10分の旅となります。
真っ暗の中に到着したこの街の第一印象は......「真っ暗で、埃っぽいけど、其の中を観光客がたくさん歩いていて、怖さを感じない街」
予約していた「テランタイホテル(Hotel Terrantai)」に到着。
ここの街のホテルの特徴は、どこも外見は、ボロボロ、大きな木製・煉瓦造りの門で囲われて下り....外から見ると真っ暗だぁ...
他のホテルも含めて、ここアタカマ砂漠のホテルは、外からみるとボロボロ。でも一旦、中に入ると、設備が完璧に完備された高級ホテル🏨....です。小さいけど。
外見は、古く安い材料(泥)を使って建てられているものの、中身は、ヨーロッパ風の素晴しい装飾・デザインで飾られた素敵なホテルばかり〜
高山かつ砂漠の中のホテルで、これだけの設備が整っているとは...恐るべしアタカマ...🐪
ところで、旅行中は、ず~っと標高4000mを超えている場所を🚙ウロウロしているので、相当に体力と気力が.....いや、命が削られ、もうクタクタ状態😓
ただ、このホテルがある街:サンペドロアタカマは、標高2408mまで下がるので、かなり体が楽になる(ボリビアなどで過去に4000m級は、何度も経験しているのだが)。ここの様に長時間、ずぅ〜っと🗻4000mの標高の地を車で移動していると、さすがにキツイ...😇。だって、アルプス級だもんね...
高山病予防の薬:DIAMOX(本当は緑内障の薬らしい)を飲み続けていると、オシッコが出なくなる(出したいけど、出ないという苦痛...わかるだろうか)。高山病予防は、たくさん水分を取らなきゃダメらしく、水をガブガブ飲まされる...で、この薬は、その水分を体から逃がさない様にする作用があるらしい...ああ、く...苦しい...
砂漠の中の、限られた素材を上手に使い、雰囲気や場所柄の雰囲気を決して壊すことなく、細部にまで気が使われている非常にレベルの高いホテルでした。
クタクタでホテルに戻ると...ファシリティがいい上に、ホテルマンたちも、アットホーム。業務はテキパキ(流石、チリ人)していて、笑顔を絶やさず、本当に気持ちが良い。
昨晩の到着時は、真っ暗ながらも、照明が足元を照らし、ロマンチックで、意外と素敵だな...と思えたものの....日中は、ただボロボロの『泥屋敷』が並ぶ町っぽい😦...苦笑)
そらそーだ...だって、砂漠の中だもんね...ここ。
ただ、お店も多く、たくさんの観光客も、それぞれが思い思いに、買い物をしたり、食事をしたり、所在無く、歩いている人も大勢いる観光地です〜
世界最標高の地にある「アタカマ砂漠」...
夜は、でかい空に満点の星々...
大きな塩湖にはフラミンゴ...
ただの砂漠...でも宿泊ファシリティ(ホテルやレストランは豊富でレベル高し)が、欧州風に整えられた素敵な泥の街。
見所いっぱいの素晴らしい場所でございました。
以上!