人類を救う 100万人の法華経入門 『妙法蓮華経授記品第六』について 12 | 中杉弘の人間の探求

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994 ※実存を基礎に考えている人は、どんどんよくなってしまうのです。よくなろうと思わなくても、自然によくなっているのです。

 

 

 

人類を救う 100万人の法華経入門 『妙法蓮華経授記品第六』について 12


 「常に梵行を修し、菩薩の道を具して最後身に於いて仏に成為ることを得ん、」
 常に梵行を修行して、菩薩の道を具して最後身において、仏に成ることができたのです。
 「号を名相如来、応供、正遍知、明行足、善逝、世間解、無上士、調御丈夫、天人師、仏、世尊といわん。」
 その時の名を名相如来、応供、正遍知、明行足、善逝、世間解、無上士、調御丈夫、天人師、仏、世尊と言うのです。これは、仏になると必ず出てくる仏の褒め言葉です。仏様は天人の師匠でもあるのです。だからこそ、尊敬されて供養を受けることができるのです。

この道を極めていくと、自然にそうなってしまうのです。普通の生活をして仏法を体得していくと、尊敬されるようになるのです。

しかし、人間には嫉妬心があるので、すぐに「尊敬している」とは言いません。「中杉先生は大したものだ。僕は尊敬しています」と言うのは、ウソなのです。そんな人間はいません。

人間には、負けず嫌いなところがあります。どんなによいことを教えてあげても「あの野郎、何を言っているのだ」と、必ずそのように言うのです。それでも、人間の違いが出てくるのです。

負けず嫌いで僕に対抗してきた連中は、最終的に生活保護を受けたり、身寄りがなく病気でやせ衰えて家や病院から追い出された人もいるのです。

もの凄い差が出てきてしまうのです。何処から差が出てくるのかというと、気が付くとそうなっているのです。自然にそうなるのです。

老人になると可哀想なのです。生活保護を受けたり、養老施設に入ったりすると、知らない者同士が集まることになるのです。老人ホームでは、将棋もできません。「老人ホームに行ったら、楽しそうですね」と思うでしょう。ところが、とんでもありません!

将棋などすると「野郎、汚い手をつかいやがったな!」とすぐに喧嘩が始まってしまうのです。老人ホームに入れられたお爺さん、お婆さんは、我(が)が張っているので、勝負などやったら喧嘩になってしまうのです。

老人になると人を絶対に許しませんから、負けると将棋盤をひっくり返してしまうのです。老人ホームでは、将棋などできないのです。僕は老人ホームの先生に聞いたことがありますが、将棋などすると、必ず喧嘩になってしまうのです。

このような老人は、子供からも、誰からも相手にされません。「何故、そうなるのか?」というと、それは人間の修行をしてこなかったからです。

我々、正理会がやっていることは、嫌われるようなことをやっているのです。それはそうです。正しい教えは、嫌われるのです。でも、それはちゃんと実ってくるのです。そのような違いがあるのです。

折伏をして嫌われてもよいのです。相手はバカだから、正しい人を嫌うのです。あとは意地を張って「負けまい」として意地悪をしてくるのです。それがY子です。

創価学会員に正しいことを教えてあげると、「何故、そんな妄想がわくの?」と言うのです。妄想しているのは、学会員です。僕は、妄想から目を覚ましてあげようとして、正しいことを教えているのです。

学会員は「何でそんなに妄想がわくの?」、このように言うのです。妄想しているのは、学会員です。それがわからないのです。

実存を基礎に考えている人は、どんどんよくなってしまうのです。よくなろうと思わなくても、自然によくなっているのです。

それは当たり前です。神も仏もその人を守るのです。中身においては、普通の人間ではありません。凡夫は、賛嘆して教えを聞かなければいけません。そのような立場です。中身は仏ですから、人間の位の偉さが違うのです。そのような自覚をもってよいのです。法華経を学ぶということは、そのようなことを学んでいるのです。

学問を学んでいるのではありません。そんなくだらないことを学んでいるのではありません。法華経は、人間の生きる道を説いているのです。(13に続く)

 

 

『妙法蓮華経授記品第六』

常に梵行を修し、菩薩の道を具して最後身に於いて仏に成為ることを得ん、

号を名相如来、応供、正遍知、明行足、善逝、世間解、無上士、調御丈夫、天人師、仏、世尊といわん。

 

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