昨夜からぐっと気温が下がって、ガーゼケット一枚では寝付けない。
寝る前に薄い布団を出そうとしたが、カバーをつけるのが面倒で、それならと布団カバーの方だけ出して、ガーゼケットと重ねて寝たらちょうど良かった。
掛け布団をカバーなしで使っても別にいいと思うけど、なんとなく抵抗ある。
布団カバーを単体で使うのもおかしいといえばおかしいが、洗いやすいのはカバーの方だからと、眠気の中でも家事の負担を考えているのだった。
そんな細かな調整をするはずもない夫の寝室からは夜中に盛大なクシャミが聞こえてきたが、放置した。
そもそも夫はいつもガーゼケットさえちゃんと体に掛けていないし、布団やカバーも畳ベッドを跳ね上げないと取り出せないのだから仕方ない。
ちょっとだけ罪悪感はあったが、仕方ない、仕方ない…を唱えて朝まで寝た。
お彼岸前後は毎年こういう調整が要ることを思い出す。
一年経つと見事に忘れる。
昼間もひんやりして、もうコタツ(のテーブルは年中使っている)布団を出したくなった。さすがにとどまったが。
タップの経過観察6日目。
今日も変わりなく過ごしている。
ようやく下痢もおさまり、食欲も体重も病気前の感じに戻ってきた。
それなら投薬中も、あれこれ食べさせようとせず、以前からのと同じものにしていたらお腹の調子も崩れず良かったんじゃないかと思ったりもする。
でもそれは投薬が終わった今だから思うことで、栄養つけようとやれることを必死でやって、色々試して、何周か回ってきたことの意味は、きっとあるんだと思う。あると思いたい。
明日で1週間。
大きな節目をちゃんと越えて、また次の節目を目指そう。