【知識なんていらない!挿し芽も同じ】1番簡単な挿し木方法とは?

1番簡単な挿し木方法とは?

1番簡単な挿し木方法は以下のような感じなります。成功率が高い低いということではなく、手間がかからず数秒で挿し木、挿し芽が作れる方法です。

地植えの場合

  1. 天気予報アプリで天気を見ます。一週間のうちに雨の日が2日以上あるような時を狙います。できれば2日以内に雨が降るときがチャンスです。
  2. 太めのドライバーを地面に突き刺して穴を開けます。体重を掛けて5cmくらいは突き刺してください。1本増やしたい場合は3個から5個の穴を開けておきます。
  3. 元株から新芽を含む枝をカットします。節から新芽が伸びてくるので節を1つ以上含むようにカットして切り分けてください。これを挿し穂にします。
  4. ドライバーで開けた穴に差し込んでいきます。
  5. じょうろで水をしっかり上げると土がふさがって完成です。

庭などの土はとても固くしまっていることが多いので大きめのドライバーなどを使わないとしっかりとした穴はあきません。割り箸のようなものでは折れてしまいます。

小さいスコップでは小石にあたって穴を掘るのがとても大変なので挿し穂の太さ分だけの穴が開けられればいいというものです。

穴が茎の太さに近いほど密着して挿し木がうまくいきます。

天気が雨が多い時期を狙うと最初の水やりだけであとは放置していてもしっかりと挿し木が成功します。

この方法だと数秒で挿し木の作業が完了します。

庭に植えた植物をもっと広範囲に増やしたいというときにとても便利な技です。

鉢植えやプランターの場合

  1. 天気予報アプリで天気を見ます。一週間のうちに雨の日が2日以上あるような時を狙います。できれば2日以内に雨が降るときがチャンスです。
  2. さえ箸や太めのドライバーでプランターや鉢植えの土に穴を5箇所くらい開けておきます。
  3. 増やしたい植物を節を含むようにカットします。節が1つ以上含まれるようにカットして挿し穂をつくります。
  4. さきほど開けておいた穴に差し込んでいきます。
  5. じょうろでしっかり水をあげます。水やりによって土が茎にしっかりとまとわりつきます。
  6. 完成です。

プランターでも鉢植えでも地植えの挿し木と同じなのですが、土が固くしまっていない分、楽だと思います。

挿し木の成功率は粒が残っている赤玉土よりも古くなって目が詰まった土の方が高いです。隙間がないので茎が密着して水分が吸収しやすく発根しやすくなります。

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「ガーデニングサプリ」編集部

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少し変わった園芸情報を発信しています。一般的な栽培方法と異なるものもあります。

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