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新卒初任給ってどのくらい?はじめての給与明細を赤裸々公開【大卒 新社会人】

これまで大学生として当サイトを更新してきた筆者も、ついに2022年、新社会人になりました。

そして最初の一か月を頑張りまして、この度、初任給を得ることに成功いたしました!

この記事でわかること

  • これから就職する予定だから、初任給ってどのくらい貰えるのか知りたい
  • このブログ書いてるやつがどのくらい稼いでるのか興味がある

という方に向けて、大卒新入社員の初任給を包み隠さず公開していきます。
ついでに、初任給を貰ったいま感じている不安も記事にしておきますね。

 

人生で一度きりの初任給!素直に嬉しい。

目次

現在の自分と職場が「どんな感じ」か

まずは僕の状況と、職場環境について紹介していきます。特定しようとしないでね(・ω<)☆

自分のスペック
会社や働き方
  • 4年制大学卒
  • 文系学部卒業
  • これといった資格はなし
  • 2022年に新卒入社
  • 23歳(一年浪人してた期間あり)
  • IT系企業
  • 東京
  • 企画職
  • そこそこ大手企業
  • リモートワーク(出社も可能)

売上には貢献してません。勉強させて貰っているばかりの日々です。

早く一人前になって売上支えられる人間になりたい。

新卒社会人な筆者の初任給は手取り『24万6千円』でした

\ これが初任給の給与明細だ /

給与

基本給 ¥191,000
固定残業手当 ¥50,000
諸手当 ¥12,712

給与合計(額面): ¥253,712

控除

雇用保険料 ¥761
所得税 ¥6,660

控除合計: ¥7,421

差引支給額
(手取額)

差引支給額: ¥246,291

これを見てどんな印象でしょうか。一人で生きていくには十分すぎる金額を貰っていると感じます。

怖いことに、初任給は控除による天引き額がほとんどないので、口座に振り込まれる金額は何年も後の自分水準らしいです。オソロシイヨ、マジデ。

初任給の給与額は『25万円』

まずは給料の中でいわゆる「額面」と呼ばれる給料額について。

基本給 ¥191,000、固定残業手当 ¥50,000、諸手当 ¥12,712
合計 ¥253,712

固定残業手当というのは、仕事の中で想定される残業時間分に対して、あらかじめ残業代が給与に含まれるというシステム。月に数十時間の残業をしても、想定範囲内であれば残業代は追加されません。

代わりに、残業が全くなくても固定残業手当は支払われます。

 

早く仕事が終わった方がお得だね。

初任給の控除額は『7500円』

次に給与から天引きされるお金、「控除」について。

雇用保険料 ¥761、所得税 ¥6,660
差引支給額 ¥246,291

これを見て、「全然引かれていない!」と思いました。もっと「びっくりするくらい天引きされるぞ」という話を聞いていたから。

これからその「びっくり」を体験することになるんだね…。

初任給の次の給与(5月分)から、手取りが「ググッ」と減るらしい

新卒手取り給与額
手取りの給与額の画像

天引きされるお金として、健康保険料というものは有名。あとは厚生年金。

この2つの天引きが始まるのが、初任給の次の月の給料からになります。

健康保険料は給与の約5%、厚生年金は約9%を天引きしていくことになるらしい。

 

手取り14%ダウン…!
こりゃ、「税金高すぎ」って言われるわけだよ。

というのは序章でした。

新卒2年目から、手取りが「グググッ…‼」と減るらしい

さらに悲しいことに、新卒2年目にはさらに手取りを減らしてくる強敵がいる。それが住民税。

住民税は働き始めて2年目から適用され、給与の約10%を天引きされるようになるらしい。10%だと…??

 

さすがにここからさらに手取り10%ダウンはキツすぎんか?

日本の税金は…

GWの観光地の相場が高すぎて泣いた

新社会人として一か月頑張ったら、ゴールデンウィークです。

これから減っていく手取りに備えて節制しなくちゃいけないから、「お金かけず近場で遊びたい」と思って箱根の宿の値段を調べてみると、普段一泊7000円の宿が一泊7万円になっていることに気づきます。

 

ありえない物価。平日旅行ばっかしてた大学生の頃は想像もできなかった。

しかも怖いことに、一泊7万円で宿がどんどん埋まっていくんです。
平日旅行しまくってた学生の頃の方が裕福だった気がする。

「学生時代の年金、追納するか」問題

20歳を超えると年金を納める義務が発生しますが、学生の間は納付猶予を付けられるので一旦払わないでおくのが一般的。

働き始めた今、大学4年間の猶予分を追納するかどうかの選択に迫られます。

学生納付猶予期間分の納付について

最大で4年分約80万円の追納が可能で、追納すると老齢基礎年金(お年寄りが貰う年金)額が増えたり、納付によって税金が少し減るメリットがある。現行の年金制度が続くかつ平均寿命まで生きればお得らしい。

 

なんとも言えない選択…。老齢年金が増えるのはインフレ時に職がない人の貴重な財源になるって小学校で教わったけど、これから先の日本は長期的にデフレしてく未来しか見えん…。

追納とか年金とか、そういう話は政治的思想に強く結びつくので誰かに相談することは避けています。

判断期限はどうせなら3年以内。3年過ぎると追納しても満額受給じゃなくなりますよ。悩む!

 

周りは納める派みたい。後々、呆けたときの自分でも理解できる方法でお金を受け取れるようにだって。

資産形成どうするか問題

新社会人になったら考え始めてしまう資産形成。

貯金とは別に月々積立NISAやiDeco(雑に説明すると、税金がかからない株式貯金みたいなもの)をやっていきたいとは考えてるんだけど、証券口座を開設しておいただけ。

月々の生活がいくらで済むのかわからないから積立額をいくらにすべきかわかりません。

積立NISAは長期間お金を動かせなくなるので、人気の米国株インデックス「S&P500」ではなく、全世界株系商品を選ぼうかなと思っています。インデックス商品なら米国株系がリターン良さそうという理論はわかるけど、自分の寿命まで考えたらアメリカだけに頼るのは怖い気がしてる。

\ ちょこっと雑に解説 /

米国株インデックス商品
全世界株インデックス商品
  • アメリカの株式の良さそうな株を企業の投資家が選んだ一つの商品
  • アメリカの経済成長に価値が比例する
  • これまでのリターンが最強レベル
  • 世界の株式から良さそうな株を企業の投資家が選んだ一つの商品
  • アメリカ株もたくさん入っているし、適宜入れ替えされる
  • 世界のGDP成長に価値が比例する
  • これまでのリターンはまぁまぁ。

とりあえずこれは、手取り収入が安定しつつ、社会人生活での支出がわかったあたりで開始することにします。

新卒が初任給をもらっても喜んでばかりいられない

thoughtful ethnic businessman using laptop while working in office

今回は初任給を赤裸々に公開し、今悩んでいることや不安を記事にしました。

社会人一年目の参考になれば幸いです。

 

僕の給料が来月どれくらい減ったかは、また数か月後に記事にして公開しようと思います。

よろしければ、「記事のいいね」やSNSでのシェアなどしていただけると嬉しいです。

読み返しそうなら、はてブでメモメモ。


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この記事を書いた人

勝後とくにのアバター 勝後とくに 会社員ブロガー

大学生の頃からブログを始め、現在はIT企業の会社員。
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