近づいてみると、以前と同じように工事は対岸(左岸)で行われていた。
河川敷へ下りるスロープは残っているが、その他は撤去され、川の流れそのままである。
土手の上にはコンクリートミキサー車が2台見えた。
対岸には前からある鉄の杭が並び、その上に足場が出来ていた。
その傍に長いホースを柵の中に入れたコンクリートポンプ車があった。
先ほどから聞こえていたのは、コンクリートを流し込む音だった。
静かな川面にその姿が映っている。
こちら側の岸(右岸)は、古い橋を撤去したままの状態である。
少し上流にオレンジの生る木がある。
以前、下の河川敷へ多くの実を落していた木である。
全体を枯れた蔦が覆っているが、アレチウリだろうか。
多くの実を付ているが、枯れた蔦越しに見ると、蔦に生った実のようにも見える。
その先にヤマナシの木がある。
こちらは蔦に覆われてはいない。
近づいてみるが、実が生っているようには見えない。
あちこち探して、ようやくいくつか実を見つけた。
春にはあれほど多くの花が咲いていたのに、実はほとんどない。
やはり、ミツバチの数が減ったからだろうか。
実は小さいながら、りっぱにナシの実である。
来年の春にはヤマナシはまた満開の姿を見せてくれるだろう。
その頃、滝下橋はどんな姿になっているだろうか。
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