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インコの車での運び方!助手席に置くのは実は危険で事故の元!

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2022年1月に助手席に置いたインコに気を取られてよそ見してハンドル操作を誤り、歩行者をはねて死傷者を出してしまうという大事故が起こりました。

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この事故でSNSではインコ愛好家のマナーを問う声を多くきかれてしまう結果となりました。

このような事故が二度と繰り返されないよう、今回はインコを安全に車で運ぶ基礎知識について解説します。

インコの飼い主が起こした悲しい事故とSNSの声

事故概要

SNSの声

助手席のインコに気を取られ、運転を誤ってしまうという、あってはならない事故がおきてしまいました。

助手席にどういった形でインコを置いていたかは報道されていませんが、インコであれ、なんであれ余所見運転であったことは間違いありません。

こういった事件でインコ愛好家のマナーやモラルが問われることは悲しいことです。

愛好家ひとりひとりがマナーを持ってこういった事故を起こさない、モラルある動物愛好家として先導できる立場になれるようになるべきと考えます。

インコを助手席においてはいけない理由

インコを車の助手席においてはいけない理由はいくつかあります。

まず第一に「運転手の注意を削いでしまうこと(余所見を誘発してしまう)」です。

今回の事件の原因になってしまいました。

助手席においておくと、どうしても心配になって余所見をしてしまう頻度が増えてしまいます。
車での移動時間にもよりますが、移動時間中に急変するほどはかなり稀で、それほど逼迫している場合は車の移動も難しいでしょう。

移動中は車の運転に集中し、どうしても心配なときは安全なところに車を停車させてからインコの様子を確認することです。

もうひとつは「助手席のエアバッグでインコが怪我をしてしまうリスクがある」ということです。

衝突時のエアバッグの衝撃は物凄く、インコのケージやキャリーを大きく揺らします。

中のインコが怪我をしてしまうことは容易に想像つくでしょう。

こういった理由から、インコを助手席において移動することは望ましくありません。

車を使ったインコの安全な運び方

インコは専用の小型キャリーに入れて、シートベルトで固定した後部座席の上、もしくは後部座席の足元にしっかり固定して運びましょう。

パニックを起こさないようにキャリーにタオルをかけ、暗くして運ぶと便利です。

1時間以上の長距離になる場合は、新鮮な小松菜や、清潔なスポンジに水を含ませておくと飲み水代わりになります。

そのまま飲み水を入れると、移動の振動で水がこぼれ、インコがぬれてしまうので水を直接入れないようにしましょう。

まとめ

今回の事故はインコが原因になってしまいましたが、余所見運転であることは間違いありません。

犬や猫、スマホであっても同様の事故になっていたでしょう。

車は人を傷つける凶器であることをしっかり認識した上で、安全運転を心がけるようにしましょう。

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