*こちらの記事は、2021年12/5に掲載した記事の再投稿です。
母親は、私が、中3の時に、末期ガンと診断され、高校1年生の春に、他界しました。
当時の抗がん剤は辛く、日に日に衰えていきました。
痩せ細り、言葉もうまく話せなくなった母親。
最期に聞き取れた言葉は。
「兄弟、仲良く」でした。
私には、二人の兄がいます。5歳上と、7歳上の兄です。
(別記事に書きましたが上の兄も42歳で他界しました)
当時は、兄たちはすでに大学生で実家をでており、あまり会う機会もありませんでした。
兄弟、仲良くっていっても、そもそも、あまり会うことないし、、とその頃は思っていました。
それから、30年。
今、長男は中2、次男小学1年生。
長男も、来年には中3で、あの頃の私と同じ年齢になるんだね。まだまだ、幼いわ。(当時は、中3だった私は、『自分は立派な大人』だと思っていた)
そして、今、思うけど。
もし、母親と同じように病魔に冒されて、最期に伝えたい言葉があるとすれば、やっぱり、「兄弟仲良く」ってなると思います。
順番にいけば、私も旦那も、親戚もみんな、死んで。
残るのは、数年後、残るのは、兄弟。
その時に、何か難題が押し寄せても、どうか二人で乗り切って欲しい。
そして、時折、お茶でも飲みながら、思い出話してほしい。
今は、口癖のように、「お金ほしい」とか言ってますけど。
人生の最期には、きっと、残されてゆく人への望みしかないです。
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