怪奇な事件
「ママ友、洗脳、餓死」
怪奇な事件が報道されている。このような事件は精神的根源を矯正しなければ解決はないと思うのである。
日本では精神学や心理的な病理学の分野では後進国と言われている。人々が心の悩みを抱いている場合、相談や解決に導いてくれる公的な窓口がない。
それ故、日本ではドイツと同様に鬱に悩む者が多いのは、理想論ばかりが先行して現実で起きている実態を公的機関では把握していないことであるといえよう。
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そして、さらに・・・・・。若者の貧困率が毎年上昇傾向にあることぐらい私でさえ理解できる。貧困を考える上では、相対的貧困に対して絶対的貧困という見方がある。
岸田政権の「資産所得倍増計画」と「貯蓄から投資へ」というとんでもない事を推奨する制度にあきれるばかりである。
絶対的貧困が上昇している。(絶対的貧困とは、生命を維持するために最低限必要な衣食住さえ不足している状態を指す)
一般には、現代の日本には絶対的貧困は存在しない、とされ国は一切それらについては触れず、雇用促進や少子高齢社会を真剣に見直す策を怠っていることは明らかだ。
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心の病に苦しみ、心療内科に通う若者が多いのもそれらが微妙に関与する。・・・鬱病。
鬱病で一番厄介なものが「自殺願望」「洗脳被害妄想」である。今回の事件を教訓とさせなければならないと私は思う。