白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

逆転世界ノ電池少女 第4話「なんてたって(日本最後の)私はアイドル!」

2人目の電池少女が登場したものの

 ときめきパワーを完全に使い果たして腑抜けのお馬鹿になったりんは、現在はパワー充電のために引き籠もりオタク生活中。で、そのりんの代わりの二人目の電池少女は日本に残った最後のアイドルこと青葉夕紀。

     
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 それにしても日本最後のアイドルって言えば「20世紀最後のアイドル」と自称していた某人物の21世紀になってからの落ちぶれっぷりを思い出してしまう。まさに「もっといろいろやってっから」の世界です。夕紀もバリバリに裏表のある少女のようで。もっとも子供の頃に純粋にアイドルに憧れて自分も目指したという想いがあるようだから、それが彼女のときめきになるんだろう。

 しかし元々はグループだったのに、他のメンバーが逮捕されてしまってその生き残りという微妙さがまあ今時か。今時はアイドルグループばかりでピンのアイドルが成立しない時代になってますから。もっとも彼女のタイプって、全方向で好かれようとした挙げ句にあまりに無理があって強烈なアンチが生まれるってパターンだな。宮沢風花なんかとは対称的なタイプだな。それにしても好かれようを強烈に意識するあまりに努力が明後日の方向に向いてしまって、気がつけば回りがドン引き。その象徴があの着ぐるみか。

 

 

細道はどうやって彼女をときめかせるのだろう

 細道としては彼女のときめきを爆発させないといけないんだが、妙にすれたところもある相手なので難儀だぞ。りんの時は単純に燃えるオタク魂を共感させれば良かったのだが、アニオタとドルオタって親和性高そうでなぜか昔から天敵関係だからな。かくいう私も、昔からアニオタだがドルオタになったことは全くない(笑)。まあ鍵となりそうなのは夕紀がアイドルを目指すきっかけとなったというアイドルの歌だろうな。実は細道も彼女の隠れファンだったって超ご都合主義展開もあり得る。

 

 

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