【伯徳VOICE.07】機械族デッキの構築考案その1

ラッシュデュエルライター策姫-伯徳-

ラッシュデュエルの初代龍魔王という厳つい称号をゲットしました！mtgは、スタンとパイオニアがメインです。そろそろmtgやりたい。まじめな時は、政治・経済のことも。おきなわ部を全力で応援中

皆様こんにちは。伯徳です。今回は機械族デッキについて、カード解説やデッキ構築についてお話しさせていただきます。「エクストラ超越強化パック」環境において機械族は、最も注目された種族であったと思います。

マキシマム超絶強化パック・エクストラ超越強化パック

機械族が注目されて始めてきたのは「マキシマム超絶強化パック」に収録されている機械族マキシマムモンスターカード《超魔機神マグナム・オーバーロード》の登場からです。この頃から様々な機械族デッキについて考察されてきました。そこで機械族の関連カードに触れながら、マキシマム召喚タイプの機械族デッキと、最新環境のフュージョン召喚タイプの機械族デッキの2つのタイプをご紹介します。

機械族デッキの関連カード

はじめに機械族のエースとなる最上級モンスターカードは、《鋼機神ミラーイノベイター》《最強戦旗エースブレイカー》《シールド・ボーリング・コング》になるでしょう。《鋼機神ミラーイノベイター》は攻撃力アップと貫通効果を付与を可能としており、打点を与えたい時に有効です。《最強戦旗エースブレイカー》《シールド・ボーリング・コング》は相手フィールドのモンスターを破壊する効果を持っているのでフィールド制圧を可能にします。その他には《連撃竜ドラギアス》といった攻撃力の高いモンスターカードも機械族デッキと相性が良いです。

次に機械族デッキに関連する魔法・罠カードは、機械族を条件に発動する《鉄の重撃》《バトル左遷》《アタック減俸》《獣機界奥義 獣之拳》です。《鉄の重撃》は、相手フィールドにセットしてある魔法・罠ゾーンのカードを破壊する事ができます。セットしてあるカードは徹底的に除去する事で、反撃のチャンスを与えずにダメージを与える事ができるようになります。

罠カード《獣機界奥義 獣之拳》《バトル左遷》は、攻撃宣言をしたモンスターカードを強制的に守備表示に変更してくれます。さらに《獣機界奥義 獣之拳》は、ドラゴン族と魔法使い族を軸に構築している竜魔デッキに対して圧倒的に有利を得ることができます。竜魔デッキのエースモンスターカードである《連撃竜ドラギアス》《セブンスロード・マジシャン》は、共に守備力が1500と低いため守備表示にすることで、次のターン《鋼機神ミラーイノベイター》の貫通効果によって、モンスター破壊とプレイヤーへのダメージを与えることができるようになります。

機械族デッキの弱点は裏側守備表示にされること

機械族の弱点は、カードの発動条件に機械族がフィールドにいることを必ず指定されることです。表側表示の機械族が攻撃された場合に発動する罠カードがほとんどであるため、《シエスタトレーロ》のような裏側守備表示されてしまい罠カードの発動条件を失ってしまいます。自分フィールドに機械族いなくなった時、魔法・罠カードを発動できなくなってしまうため注意しましょう。

機械族デッキを始めるには「最強バトルデッキ遊我」がおすすめ

最強バトルデッキ　遊我 －ハイパーマシンロード－

機械族デッキの素晴らしいところは、構築済みデッキ「最強バトルデッキ　遊我 －ハイパーマシンロード－」で、簡単にデッキ構築が可能になったことです。構築済みデッキはカードを集めなくてもそのままゲームを始められるので、初心者の方におすすめできます。通常のパックからでは入手が難しい《鋼機神ミラーイノベイター》などの強力な機械族カードが収録されているので、デッキ拡張用に購入するのも良いでしょう。

手軽に機械族デッキを始めたい方は、「最強バトルデッキ　遊我 －ハイパーマシンロード－」をお試しすることをオススメします。

【機械族デッキレシピその1】マキシマム召喚タイプ

マキシマム召喚・機械族デッキ

次に機械族を使ったデッキレシピをご紹介します。はじめに紹介するのは、《超魔機神マグナム・オーバーロード》を軸にしたマキシマム召喚タイプの機械族デッキです。

マキシマム召喚の特徴は、超攻撃力による逆転のデュエルです。それを可能にしているのは《超魔機神マグナム・オーバーロード》の効果です。使い方は、自分と相手のライフの差と相手モンスターのレベル×200の攻撃力を上げるという二つの効果をうまく活用していく必要があります。そのために大切になってくるのがライフコントロールです。

採用するカードは機械族関連になりますがマキシマム召喚を行うために、下級モンスターカードに《超魔機神マグナム・オーバーロード[L]》と《超魔機神マグナム・オーバーロード［R］》の6枚、最上級モンスターカードに《超魔機神マグナム・オーバーロード》を3枚を採用する必要があります。マキシマムモンスターカードは守備力が0であるため、魔法カード《貫通！》による貫通ダメージをまともに受けてしまいます。

この防御面の低さをしっかりと理解して立ち回る必要があります。《超魔機神マグナム・オーバーロード》は他のマキシマムモンスターカードと違い、自分と相手のライフの差のある状況を作る必要があるため、マキシマム召喚を行うタイミングを意識する必要があります。

魔法カードには、デッキ回転効率を高めるために《天の加護》や《天使の施し》を採用しています。ライフの計算以外にデッキの残りのカードの枚数を判断して、マキシマム召喚をするタイミングを常に考えながらプレイするデッキです。

【機械族デッキレシピその2】フュージョン召喚タイプ

フュージョン召喚・機械族デッキ

次にご紹介するのは、《漆黒シャイン王Gアークトーク》を軸にしたフュージョン召喚タイプの機械族デッキです。《漆黒シャイン王Gアークトーク》と《報道艦轟鎧號 疾風迅雷》エースモンスターカードとして採用。《特報マシン・タフロイド》を活用します。フュージョン召喚タイプの機械族デッキは、非常に防御力が高いデッキになるのが特徴です。

しかしこれだけでは、攻撃手段が非常に乏しくなってしまうため、《鋼機神ミラーイノベイター》《最強戦旗エースブレイカー》を採用してデッキ全体の攻撃力をアップしています。

《暗黒シャイン王アークトーク》を活用する事で《バトル左遷》《アタック減俸》の再利用を可能にします。ダメージを軽減できるチャンスを増やす事ができるようになります。地属性／機械族の採用枚数に合わせて《現場からは以上です！》を1枚採用しています。自分フィールドに機械族の表側表示モンスターがいない場合に、発動ができる利点があります。

防御に使用する魔法・罠のカードを駆使しながら戦うため、非常に難易度が高いフュージョン召喚デッキとなっています。しっかりとデッキ構築をすることができれば他のデッキにはない鉄壁の防御力、フィールドのコントロールできるようになります。ターンを追うごとに、対戦相手は消耗していくので、徐々に有意なフィールドを築き上げていくことができるようになります。

機械族は総じて強力なカードが多い

機械族デッキ軸のフュージョン召喚デッキは、まだまだ研究者が少ない分野です。構築難易度は高めですが、決して弱いわけではありませんので、機械族を使用したデッキ構築のヒントになればと思います。総合的に判断するとやはり安定感があるためデッキを構築する際は、やはりこの形が人気なのは誰もが納得できるところではあると思います。機械族は総じてカードパワーが高く設定されているため、様々なタイプのデッキにチャレンジできます。皆様もぜひ組んで遊んでみてください。

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