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うさぎとベリーダンスとダラブッカ “KT LOVES Lapin”(セクシー田中さん)

白いうさぎなんて。


あれはもう、18年前。

“うさぎを育ててみたいなぁ”と思ったものの、
生き物なので、迎えようと決心するまで
相当な時間がかかった。迎えるまでの間、
何をしていたかと言うと、
うさぎの飼育本を数冊買い、熟読玩味していた。
イメージトレーニングしたりね。


どうしても開けなかったページがあった。

“お別れのとき”

愛うさぎの亡骸を抱え、飼い主さんが
悲しむイラストが見えただけで、
クシャおじさんみたいな顔になった。


このページを開けるようになるまでは、
うさぎを迎えることはできない”という
オリジナルルールを作った。


それから数ヶ月して、ついに私は
そのページを開いた。
もう、涙でクシャクシャ三昧。

いや、でもね。
必ず来る日でしょ、生きとし生けるもの。
ここは避けて通れない。
この日を含めて、生き物を飼うって
ことなんじゃないかな。


さて!
私が初めて迎えるうさぎ。
どんな子にしようかな。
当時は、オレンジやグレーが人気カラーだった。
私は、白うさぎは1ミリも考えてなかった。
ザ・うさぎ過ぎて、避けていた。
色のついた子が欲しかった。
そのとき、迎えたのが、
かの仙人様こと、マロンだよ。
(マロンはネザーランドドワーフで
色はチェスナット)


15年半後、そのマロンを見送った。
すっかり廃人のようになっていた
私の前に現れたのが、シロちゃん。
この子を見たとき、
白うさぎが持つ美しさに、息をのんだ。

かつて、白うさぎなんて、
ザ・うさぎ過ぎて、ちょっと…と
思ってのに、その白うさぎに心を奪われた。

この子は、スナッフル持ちと知らされるも、
スナッフルがナンボのモンじゃい!と思い、
シロを譲渡してもらった。

白いうさぎ…なんてキレイなんだろう。
迎えたとき、本当に王子様だと思った。
白タイツのグンゼ王子。



大きくなったグンゼ王子。
美しさに磨きがかかった。


白うさぎなんて…
なんて思った自分が恥ずかしい。
そんな今は、白うさぎホリックだよ。

まぁ、でもね。自分の手で育てたら、
どんな子でも可愛いよ。


ではでは、またね。
 


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