Nounours chocolaterieのくまの紹介〜その2〜

2023年12月12日火曜日

テディベアのこと

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こんにちは!

最初に投稿した日から、すっかりテディベアが増えましたので、遅ればせながらくまの紹介の追記を更新しました!

→前回のくま紹介はこちら

くま以外も増えましたので、作家さんのご紹介も一緒に楽しんで頂けたらと思います!!笑


Fairy Teddies

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【Malva(マルバ)】

ウクライナ、キエフ在住のElena volchkovaさんの作品です。

立葵の花の刺繍が頭から頬にかけて、そして左腕に施されています。

身長は5.5cm。小さな体にこの装飾、圧巻です…!

名前の由来は葵の花を表す「Malva」から。


私には子供が3人いるのですが、

結婚記念日の誕生花がアオイ科だったため、三人共同じ仲間の花から名前をとりました。

第3子を妊娠中、知識をつけようとチョコレート検定テキストを開いた際、

なんとカカオもアオイ科の植物であったことを知り、私は何かしらアオイ科の花たちにご縁があるのだろうと強く感じたんですよね。

そこからいつか、葵の花のモチーフを持ったテディベアを作れたらなあ、と考えていたんです。


そんな矢先、とロシアの作家olesia gergelさんのマカールとの出会いがありました。海外ベアへのハードルが下がったように感じた私は、人生初の英語でのカスタムオーダーに踏み切ったのですね…😇

Elenaさんは私のつたない英語の依頼を快諾して下さいました。何度もメールや写真のやり取りをして、この子が形になったときは、本当に嬉しかったのを覚えています。

2018年の最後に、自分の世界を広げる素晴らしい体験ができました。

オーダーを受けてくださったElenaさん、本当にありがとうございました。

Guild of small BEARS

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【オペラ】

プラリネと同じくSAKIさんの作品です。

プラリネをお着替えしていると男の子ベアも欲しくなってしまったので、真っ黒ボディで作っていただきました😇

ちょこんと縫い付けられた白目がキュートです。

名前の由来はフランス菓子の「オペラ」から。

JH BEARS

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【エイミー】

キャラメルと同じ本田純子さんの作品。

キャラメルは大きめサイズだったので、本来のスタイルだとこの大きさなんだな…としみじみしてしまうクオリティです。

私が昔飼っていたうさぎ、チャムに似ていたことがお迎えのきっかけとなりました。

チャムは先代ウサギ、チェリーがとても長生きだったので、その子のように長生きするよう、名前の頭を借り、そこにフランス語のAmour(愛する)を足してch+amour→chamu→チャム、と名付けました。

エイミーは古フランス語のAmy(愛しい)から。

愛繋がりで。

KEITA BEAR

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【ガナッシュ】

和田佳太さんの作品です。

名前の由来は生クリームとチョコレートを合わせた「ガナッシュクリーム」から。


「ぼくはテディベア「アーティスト」と言うより、職人でありたい」とおっしゃる和田さんの作品達は、リアルなベアからデフォルメ調のキュートなベアまで、様々な個性を持っていながら、どこまでもシックで気品のある佇まい。


作家さんの作るテディベアは、ある程度型紙の作りが決まっているので、自由なオーダーはお断りされることが多いのですが、

「なんでも作りますよ〜!」と仰って下さったのは和田さんが初めてでした。

基本的に大きなベアを制作される事が多く、モヘアで一番小さい作品だと19cmが限界…ということで、一番小さいサイズで、ツキノワグマカラー、オッドアイのクマさんに。

グラスアイも透明のグラスアイに直接着色されているとのことで、美しいフリフリの襟巻きも合わせて、職人技が光るベアです。

美味しいチョコレートも一緒に送ってくださいました🤭

ありがとうございました!

Re'BEAR

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【ジャンドゥーヤ】

ささおか とおるさんの作品です。

「手にした時、そこから物語が始まるような雰囲気を大切に」、

「百年愛されるベアであるために、をテーマのひとつにしている」と語るささおかさん。

現在は『ヌイグリスト(ぬいぐるみをつくったり愛でたり楽しむことを人生の軸にしている人、を意味するオリジナルの造語)』として、

Nuigulistささ」さんと名乗っておられます。


ぬいぐるみ(テディベアも含む)をなにかしらの表現媒体としてとらえ、その秘められた可能性を日々追求・研究してゆこうという潮流をヌイグリズムと呼んでみる”試みもされていて、面白そうだな〜とひっそり見守っています。

私のこの活動も、ささおかさんの語る「ヌイグリズム」と言えそう🤭


シンプルでありながら丁寧な縫製、手織りのマフラーがキュートです。

チョコレートケーキをイメージした毛色のベアに、お家の鍵と革製のカバン、エプロンを作ってくださいました。

名前の由来は焙煎したナッツ類のペーストとチョコレートを混ぜて作られる「ジャンドゥーヤ」から。

愛称はジャン。

POCKET BEAR

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【ジャック】

藤井泰子さんの作品です。

コロコロ愛らしいボディにハロウィンカラー、惹かれるものしかなくてお迎えしました🎃

藤井さんの作品はどれもまあるく愛らしく、とてもカラフル。

だけどずっしり重く存在感があります。

名前の由来はハロウィンらしく「ジャック・オ・ランタン」から。

small∞moat

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【ニック】

コボリサヤカさんの作品です。

小さいながらも繊細なデザインと豊かな世界観を感じる、唯一無二の存在だと思います。

この子は白い玉ねぎのフードを被ったネズミさんなのだそう。

名前の由来は新玉ねぎの品種「ソニック」から。

Chisa bear

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【ロゼッタ】

SNSでも仲良くして頂いているChisaさんの作品です。

chisaさんがお作りになるベア達は、まんまるころころで本当に可愛くて、作家として販売を開始される以前からずっと大好きでした。

御縁を頂くことができて本当に嬉しく思っています!

手染めの生地は、同じものは一つとない、なんとも美味しそうな色合い。作品の愛らしさをより引き立てています。

名前の由来は、ウエディングケーキなどのデザインに用いられる「ロゼッタケーキ」から。

愛称はロゼ。


Harrods bear

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【スコットくん】

英国フェアでお迎えしてきたハロッズのベア。

主にイギリスの話題のときに顔を出します🤣

お迎えした日が偶然にも、ジャック🎃のお誕生日と同じでした。


Ann Teddy bears

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【フィロ】

私が初めて制作したテディベアです。

もともとは、ウクライナ、キエフ在住のAnnさんが作ったテディベアキット。

巻き終わったジョイントが双葉のように見えたことから、ギリシア語で「葉」の意味を持つ「φύλλο(Phyllo)」と名付けました。

Annさんのベアは、コロッと四角さを感じるボディに、小さいおめめがとてもキュート。

クマの野性味やタフなボディを、ぎゅっと可愛らしく濃縮した作品作りをされている作家さんだと思います!

Anzhelika Costin

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【Kijan(キジャン)】

ドイツの作家Anzhelika Costinさんの作品です。吸い込まれそうな美しい瞳と、リアルな質感が特徴的。素晴らしいペイント技術をお持ちです。

この子は配送トラブルで、一時ドイツに返送されそうになるも、すぐに発見された強運なクマでした😂

眠そうな瞳と横顔がとても美しいです。

なんと、産みの親のAnzhelikaさんも大のチョコレート好きで、クマと一緒にドイツのチョコを送って下さいました。

香水もお好きだそうで、送られてきたベアからはとても良い香りが…。好きなものが同じであることで大変盛り上がりました🥴

Kijanはアイルランド語やゲール語で『王様』の意味があるのだそう。


シルバニアファミリー

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【チビちゃんズ】

Twitterで仲良くして頂いているsomeoneさん(@vegetable_broth)さんがお譲り下さった小さい子たちです。

くま、いぬ、うさぎがいます。

たまにチラッと現れます。笑


以上、第一回以上にボリュームアップしたくま紹介でした😇

たぶんもう増えることはない…はずです。




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