こんばんは。
JRA競馬学校37期生のデビューもいよいよ来月となりました。
トレセンでは、今週から調教に騎乗し始めているそうです。
きょうはその中で、永島まなみさんに注目してみたいとおもいます。
＜プロフィール＞
趣味：ピアノ、料理 好きな芸能人：嵐
志望動機：「父が騎手をしていたのでその姿を見て格好いいと思って騎手を目指しました」
所属は栗東・高橋康厩舎
高橋康之調教師の2020年成績は、８勝・リーディング155位（全国）
2021年2月14日現在
※初出走：2014年3月8日
管理馬の主な重賞成績
アルメリアブルーム（ドリームジャーニー産駒） 2020愛知杯（GⅢ）２着
トゥラヴェスーラ（ドリームジャーニー産駒） 2018葵S(G) ２着 【現役】
ラヴァーズポイント（マイネルラヴ産駒） 2016セントウルS（GⅡ）３着
レオパルディナ（スニッツェル産駒） 2014小倉2歳S（GⅢ）２着
現役管理馬
【ジョッキー出身で競馬学校 第8期生】
同期は、上村洋行調教師（栗東）、菊澤隆仁元騎手、横山義行元騎手など。
高橋康之調教師
父は園田の元騎手・永島太郎調教師
父は地方競馬（園田・姫路ほか）で通算2,000勝以上を挙げた永島太郎元騎手です（現調教師）
永島太郎
1997年通算500勝達成し、小牧太、岩田康誠に次ぐ兵庫リーディング3番手として活躍
2018年8月8日門別競馬10Rで、地方競馬通算2000勝達成
騎手成績：地方通算 ２,０４２勝（１８,６２１戦）
出身地：京都府
所属厩舎：住吉朝男（園田）
勝負服：胴赤・黄二本輪、袖白
初騎乗：1991年
騎手引退：2019年
厩舎開業：2020年2月
調教師成績
全国ポニー競馬選手権「ジョッキーベイビーズ」で活躍
「ジョッキーベイビーズ」とは、JRAが主催する日本国内で乗馬に励む子供たちによるポニー競馬競走のシリーズ。全国各地で行われる地区代表決定戦・選考会を経て地区代表となったちびっ子ジョッキー達が、東京競馬場の芝コースを舞台に日本一を目指して白熱したレースを繰り広げます。（参加できる学齢は、小学校4年生～中学校1年生まで）
永島まなみさんは第7回（2015年）の関西予選に出場
同期の松本大輝君・西谷凛君や、38期生の今村聖奈さん・角田大河君の名前もあります。
松本大輝君は第5回（2013年）全国大会決勝に出場（2位）
角田大和君は第6回（2014年）全国大会で優勝
写真は第９回ジョッキーベイビーズ決勝の様子
模擬レースでは トップの３勝！
永島まなみさんは、模擬レース８戦中3勝をあげました。
新人騎手の初勝利
昨年デビューした騎手の初勝利を調べてみると、
秋山 稔樹騎手 2020年3月15日 2回中山6日 1R ラブエスポー
小林 脩斗騎手 2020年3月21日 2回中山8日 2R アイアムイチオシ
原 優介騎手 2020年4月5日 3回中山4日 12R タイキダイヤモンド
泉谷 楓真騎手 2020年3月1日 1回阪神2日 1R メイショウヒバリ （デビュー初戦）
ちなみに、
藤田 菜七子騎手 2016年4月10日 1回福島2日 9R サニーデイズ
負担重量
負担重量とは、実際に競走馬が背負う重量のことを言います。基本的には軽い方が有利となります。2019年3月1日から、女性騎手の騎乗機会拡大を図るため、女性騎手に対する負担重量の減量制度が導入されました （重賞・特別レースは除く）
各騎手の所属厩舎
永野 猛蔵（ながの・たけぞう）＝美浦・伊藤圭厩舎
横山 琉人（よこやま・りゅうと）＝美浦・相沢厩舎
小沢 大仁（おざわ・だいと）＝栗東・松永昌厩舎
角田 大和（つのだ・やまと）＝栗東・角田厩舎
永島 まなみ（ながしま・まなみ）＝栗東・高橋康厩舎
西谷 凜（にしたに・りん）＝栗東・谷厩舎
古川 奈穂（ふるかわ・なほ）＝栗東・矢作厩舎
松本 大輝（まつもと・ひろき）＝栗東・森厩舎
2月9日の卒業式の際に抱負が述べられていました（スポーツ報知）
抜粋しますと、
永島まなみさん「卒業がゴールではなくこれからがスタートだと思っているので、技術向上に励み、日々精進したい。目標とする騎手は武豊騎手と岩田康誠騎手です。ファンの方々や関係者の方々に信頼され、一鞍一鞍を大切に騎乗し、たくさん勝利できる騎手になりたいです。
藤田菜七子騎手は男性に負けず、正々堂々騎乗されていて、とても尊敬している騎手です。今後はたくさんの方々に支えられていることを忘れず、常に感謝の気持ちと謙虚な姿勢で日々精進していきたいです」
古川奈穂さん「無事卒業式を迎えられてホッとしていますが、デビューしてから立派な騎手になれるようにこれからも頑張っていきたいです。ファンとして競馬を見ている中で騎手へのあこがれが強まりました。目標とする騎手は武豊騎手と坂井瑠星騎手です。
武騎手は騎手を目指すきっかけとなった方で、坂井騎手は技術の高さや知識が豊富で尊敬できるからです。藤田菜七子騎手は女性、男性関係なく活躍されていてすごいと思います。女性騎手の記録を次々と更新されているので、背中を追って頑張りたいです。
厩舎実習では、たくさんの勝つ喜びを教えて頂きました。これからは自分でその喜びをつかみ取れるように頑張っていきたいと思います」
古川奈穂さん（左）と、永島まなみさん
最後までお読みいただき、有難うございました☆彡