どうもです
じおんくんです
今日は
めっちゃくちゃお手軽に
マシンを作ろうと思います
僕は
実のところ
ハイパーダッシュ以上のモーターで
安定して完走するマシンを作れるようになったのは
フルギミックマシンに手を出してからなんですよね
上級者向けモーターだと言っても
流石にガチガチのマシンじゃなくても
ちゃんと完走させてみたいので
皆様もぼくと一緒に作ってみてはどうでしょうか
素体はこいつ
レイスピアーは
あらゆる点でカスタムしやすいマシンです
とくに
電動工具を持っていない人は
このキットをベースにすれば
そこそこ速いマシンが作れます
まあとりあえず組みましょう
うむ
既に十分かっこいい
まあでも僕好みではないので
ガッツリカスタムしていきます
今回のコンセプトは
お手軽で
壊れにくいマシンです
ルーターは一切使いません
皿ビスザグリなしのB-MAXだと思ってください
そのうえでハイパーダッシュを搭載して
ちゃんと完走できるマシン構成にしようと思います
まずはこれ
車軸用のベアリングですね
某有名人たちは
620を推奨していますが
僕はこれのほうが好きです
はっきり言ってしまうと
抵抗を抜いて速くするのは効果が努力より薄いです
脱脂して錆びやすくしてまで
ベアリング回りやすくするなら
モーターを上げたほうがいいです
無加工だとタイヤは24mmが最小なので
40000rpmのスプリントダッシュはほぼ使えません
つまり
ベアリングの役割は
駆動に負荷がかからないことです
なのでHG丸穴がベストです
続いてプレート
どうせプラボディなんで
カーボンの意味なし！
FRPでいきましょう
つぎ！
ローラーステーは2枚張り合わせて
3mmにしましょう
そんなにガッツリ削らなくてもいいので
軽く全体が白っぽくなるまでスリスリしたら
穴の付近や端の方は避けて
瞬着を点付けしましょう
そのまま張り合わせます
最後に側面に瞬着を流し込んで完成です
この工程で瞬着のつけすぎは
本当に逆効果なのでやめましょう
とりつけます
フロントは
アンダープレートをARリヤ
ローラーステーはVZ用です
んで
ローラーは830ベアリングを使います
これを
11mmローラーの穴に装着します
これでローラー幅が
だいたい98mmになります
※後日御指摘を受けまして
このステーの11mm穴に8mmベアリングを入れると45度コーナーで先にステーが接触して減速する可能性が高いことがわかりました。
11mm穴に9mmベアリングか
9mm穴に830か730をおすすめします
スラダン無しでマシンをまっすぐ飛ばして
フロントが壁に乗り上げないようにするには
リヤ104mmに対して
フロントは98mmくらいがベターです
ついでに11mmの穴は
一番うしろの穴なので
ジャンプのツッコミや
下りに強いです
完全無加工だと
平面速度を落としてでも下りは対策しないと
そもそも完走できません
次にリヤステーとサイマス
こんな感じで
引っかかり防止とブレーキとサイドマスダンが使えます
最後にフルカウルFRPをリヤにつけて
ざっくり出来上がり
リヤは指定穴に9mmベアリングをつかいます
もちろん脱脂は無しです
あと
タイヤは小径スーパーハードです
VZならフロントブレーキは小径でも
3mmブレーキでバンクスルーなので
ブレーキの引き出しが豊富です
と
このように
完全に無加工でもそれなりの内容のものが作れます
最後に色を塗って完成
工具も込みで1万円くらいかな？
とにかくハイパーダッシュで完走できる最低限です
ここを基準設計として
ガチマシンに成長させていくなんて
どうでしょうか？
ではこれにて