最近見つけた家飲みを100倍楽しくするためのアイテム。それが、

 

Kaldiのサワードウ クラッカー

 

Göteborgs UtvaldaというメーカのSurdegskexという商品らしいですが、

カルディで一箱200円くらいで購入できます。

 

ちょっと良い生ハム(と言っても私たちにとっては、スーパーで1パック500円以下で購入できるもので十分、値段が高くなればなるほど、塩分も高くなる気がします)やチーズと合わせれば、何となく気分の上がる肴が0秒で準備できます。

 

Huskyと二人だけの時には、パッケージごと、テーブルの上に放り出し、映画を見ながら、ワインを一本(チェイサーはビールや酎ハイ。アルコールに入らないらしい)空けてしまいます。

 

 

友人を招いた時にも、凝ったお料理などは作れるはずもなく、これらを、一応それらしくお皿に盛り付けて。

これは、ある意味、北欧人から学んだことというか。

ホストが大変な思いをして、ずーっとキッチンに立っているよりも、あらかじめ準備しておけるもので、ささっとおもてなしをして、ホストはゆっくりとテーブルに座り、ゲストと一緒に会話を楽しむ。

 

実は、Huskyの親戚のおじさんを訪ねた時、日本とのあまりの違いに衝撃を受けました。

「素敵なディナーを用意するから!」

と招かれ、何が出てくるのだろう、とワクワクしながらお伺いしたところ...

 

大皿にバーンと山盛り盛られた生ハム、バジル、きゅうり。

そして、レバーパテとバター、バゲット。

日本だったら、「前菜」。

それがメインディッシュでした。

 

でも、ホストのおじさんは、興味津々!という感じで、日本のことについて色々聞いてくれたり(やはり自分の国について興味を持ってもらえると嬉しいですよね)、時には、自分の話しを聞かせてくれたり。

ゲストの笑いを絶やすことない完璧なホストでした。

おじさんの言う「素敵なディナー」に何の間違いもありませんでした。

ただ、日本人的に「素敵なディナー」と聞いて、ご馳走を思い浮かべてしまった自分がいたことも確か。文化の違いを感じました。

(言い訳までに...このおじさんは、親戚の中でも食通として有名で、毎年、イタリアやニューヨークへ美食の旅に出かけている、という前情報をHuskyから与えられていたのです...)

 

さて、日本での家飲みに戻ると。

話しのネタ的には、本当は、ノルウェー人の大好きな(残念ながら日本で手に入れることのできるハードブレッドは、スウェーデン産のものがメインです。でも、こちらのWASAというメーカ、実は、ノルウェーのハードブレッドよりも好みだったりします...)ハードブレッドを用意できれば良いのですが、日本で購入すると、ちょっとお値段お高めですし、一枚が結構大きいので、日本人的には、ちょっと食べにくい。

 

でも、このヨーテボリーのサワードウクラッカーであれば、サイズも価格もお手頃です。そして、なんと言っても、食べやすい!

サワードゥやライ麦を使用しているのですが、重たくなく、クセもなく、あっさりし過ぎでもおらず、何にでも合う万能選手。

自粛を求められ続け、家飲みのおともがマンネリ化してきたな...という方にオススメです。

(実は、Huskyが、「あたりめ」にはまってしまい、あたりめで無限ビールに突入するとコスパが悪すぎるので、安いワインを美味しく飲む方法を考えていたところだったのです...)

 

 

 

 

 

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