2021年08月17日
双極性障害になった当時の事。
ある日突然、出勤直前に号泣して仕事に行けなくなりました。
どうしても泣き止む事が出来ず、旦那が心配して私の実家に連絡して送ってくれました。
自分でも何で泣いてるのかわからず、パニック。
そのまま母親に付き添われてメンタルクリニックに強制連行され、双極性障害の診断を受けました。
実はそうなる1年程前から鬱っぽい症状は自覚してましたが、「私が精神疾患になるわけない」と思い、気付かないフリをしてました。
当時私は介護の施設で中間管理職を任され、結婚もしたばかり。
仕事は毎日不規則なシフト制で夜勤も月に6回こなしてました。
その他にも休日には研修会や会議など当たり前で、正直家庭に時間を当てる余裕もなく・・・
上手く仕事とプライベートの時間を区別出来てなかったんですよね。
双極性障害と診断され、完治はしないと言われてお先真っ暗。
薬の副作用にも悩まされて1ヶ月は寝たきり状態でした。
その間も何も出来なくなった自分を責めて、惨めで・・・
それでも薬の調整を続けて3ヶ月後には何とか家の中では起きて過ごせるまでになりました。
今まで長期間休んだ事もなかったので、自分と向き合う事もありませんでした。
結局仕事もそのまま退職。
家にいながら必然的に自分と向き合う事になりましたが、当然だけど今の自分を受け入れられず辛い日々・・・
そんな生活から早7年。
今では自分を甘やかしながら日常生活を送ってます。
気分の波はありますが、許容範囲内で一々慌てる事もなくなりました(笑)
今になって思うと、当時は頑張りすぎてたんですよね。
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ。」「私が仕事休むと迷惑がかかる。」って。
ぶっちゃけ、仕事を辞めても私の代わりはいくらでもいるわけで。
それに気が付くのに数年かかりました。
きっと皆さんの中にも「辛いけど休めない」「自分がやらなきゃ・・・」って無理してる方もいると思います。
そんな時は思い切って休んでほしいです。
無理し続けて私みたいに何年も仕事も出来ず、生きる意味さえわからなくなる生活はして欲しくありません。
精神疾患は目に見える怪我や風邪と違って、周りに理解されにくいです。
生活もしにくいです。理解もされにくいです。
ですが、休む事も勇気ですよ。
自分を大切にしてください。
ツラツラと書いてみましたが、自分でも何を書きたいのかまとめられず
今まで吐き出す場所がなかったので、吐き出してみました。
今後も体調が良くない時の過ごし方とか考え方、福祉制度について発信して行きたいと思います。
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