スタジオツアー東京① ハリー・ポッターの世界へ潜入!(練馬区)

東京都(23区)

としまえん跡地にできた、ハリー・ポッターの世界を体感することができるテーマパーク。劇中に登場する「ホグワーツ魔法学校」や「禁じられた森」などが、そのままのセットで再現されており、魔法の世界に迷い込んだような気持ちになれます。1本目の今回は、「世界観を体感」という視点で書いてみようと思います!

訪問日:2024/12/15(日)、12/22(日) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

ことの経緯(いきさつ)

としまえん跡地に2023年6月にオープンしたワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター。映画『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズに登場するセット・小道具・衣装などが展示された、作品の世界にたっぷりと浸ることができるテーマパークです。

今回このテーマパークに行くことになったのですが、実は今まで一度もハリー・ポッターシリーズを見たことがありません!

ということで急いで予習開始!さぁ、一気に見よう!と思ったのですが映画は全部で8作。すべて観るとなんと19時間38分もかかるのです。

1日1本、計画的に進めてなんとか履修完了!キャラの名前は全然覚えられていませんが、なんとかストーリーは理解できました!

そんなワケで慌てて詰め込んだハリーポッター。「ついにハリー・ポッター全部見たんだ!」という話を、また別の友だちに話したところ、「じゃあみんなで行こう!」という流れに・・・。「実は、別の友だちと行くんだよね」と白状するも、「何度行っても楽しめる」「行く相手が変われば楽しみ方も変わる」と説得されてしまいました。まさかの2回行くことに!しかも1週間おきという短いスパン!!

ということで、2回訪問した際に見たポイントをまとめてみました!

チケット購入から入場まで

チケットは基本的に時間指定による事前購入式であり、QRコードを提示して入館します。入口には空港の保安検査場のような手荷物検査も。コインロッカーやクロークもあり、無料で利用可能でした。

頭上には、シリーズ4作目「炎のゴブレット」に登場したハンガリーホーンテイルの姿が。

チケットの時間の1時間前から入館可能。入ってすぐの大広間の右手にはフードホール、左手にはショップがあり、時間前から利用できます。早めに着いてもいろいろと楽しめるようになっています。

入口の近くには館内マップがあります。パンフレットもなく、途中にマップはほとんどないのでココで撮影しておくのがおすすめ。だってこのスタジオツアー、所要時間は4時間くらいかかる長丁場。滞在時間の制限はありませんが、トイレの位置や、いま全体のどのくらいまで進んだのかを把握するのにとっても役立ちます。

ここからは館内の紹介になります!未訪問の方はネタバレ要注意です!

魔法の世界のエントランス

まずは出演者の大きなパネルが展示された部屋、続いて歴代ポスターが映し出された部屋へ。日本語、英語だけでなく様々な言語のポスターを見ることができます。

ここからはしばらく撮影禁止ゾーン!1つ目の部屋では吹替版ハリーポッター役でお馴染みの声優・小野賢章によるの映像を、2つ目の部屋では主演の3人によるコメント映像が流れ、雰囲気を盛り上げます。

そして、その先に待っているのが「ホグワーツ魔法学校の扉」。誕生日や記念日の人は名乗り出れば、扉を開ける役にさせてもらえます。

ここから先は自由行動!「スタジオツアー」という名称、さらに「時間指定券」であることからガイドツアーのようなイメージがありましたが、自分のペースで進めるウォークスルータイプのアトラクション。ただし一方通行であり、戻ることはできないのでご注意ください。

ホグワーツ魔法学校に潜入

映画でおなじみの「大広間」。組み分けの儀式を始め、数々のドラマが生まれたホール空間です。テーブルには七面鳥やケーキが並び、クリスマス仕様になっていました。

こちらも劇中で印象的な「動く階段」。実際に動く様子を見ることができます。壁一面に架けられた300枚以上の肖像画は、撮影スタッフが様々な服装で映っているそうです。肖像画の中に自分たちの姿を映し出すこともできるというアトラクションも。

「魔法薬学の教室」では、薬の原料が入ったビンがずらり。その数はなんと1,000本以上!光り輝く煙のツボもあり、妖しい雰囲気のお部屋です。

どきどきする禁じられた森

進んでいくと薄暗いエリアに突入。ここは「禁じられた森」。巨大な樹木が生い茂る先には、ハグリッドとバックビークの姿が。

森を進むとケンタウルスも出現!ドローレス・アンブリッジを連れ去ったシーンが頭に浮かんできます。

巨大なクモ・アラゴグも出現します!アニマトロニクスによって動くというこのクモは、操演技師が15人も必要であるそう。体毛はヤクという牛の毛や、ほうきなどで仕上げられているそうです。

エピソードが浮かぶ小道具

記憶が浮かぶ憂いの篩も再現されています。スモークに包まれているため、誰かが息を吹かないと中身は見えません。

壁一面に広がる教育令の掲示。ホグワーツが魔法省の支配下に入った際、校長となったドローレス・アンブリッジが厳しい教育令を制定。どんどん増えていく様子はなかなかのインパクトでした。

こちらは分霊箱。トム・リドルの日記、サラザール・スリザリンのロケット、ヘルガ・ハッフルパフのカップ、ロウェナ・レイブンクローの髪飾りなどなど。劇中では非常に重要なアイテムでしたね。

ファンタスティック・ビーストに登場した自走式掃除機も。特に何か重要な役割があったわけではないですが、妙に記憶に残っています。ここではガチャガチャした音とともに、アームが可動していました。

広がる魔法の世界

ホグワーツ特急の始発駅であるキングス・クロス駅も再現されています。

この駅といえば9と3/4番線!柱に向かってカートで突っ込むというシーンはあまりにも印象的でした。ここでは、そんな体験写真が撮れるセットも。

カラフルなタイル張りの建築がずらりと並ぶ、ここはロンドン魔法省。トイレに吸い込まれなくても、たどり着くことができます。高さが9mという広い空間に立ち並ぶ建物、磁器タイルに見えて実はファイバーボードでできているそう。

にぎやかな商店街、ダイアゴン横丁。ホグワーツ魔法魔術学校の生徒が学用品をそろえる場所です。ロンの兄の双子によるいたずらアイテムショップ「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」もオープンしてます。

クライマックスは「ホグワーツ城の模型」。これは実際の映画の美術チームが作り上げた模型を忠実に再現したもの。ステンドグラスも落ち葉もすべて手作りということから、いったいどれほどの労力がかかっているのか計り知れません。本編ではグリーンバックで撮影、CGで背景製作を行っていたそうです。

期間限定イベント「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」期間中であったため、雪化粧が施されています。

さてさて、今回の記事はここまで!どれも圧巻のクオリティで、本当に映画の世界に入り込んだような気持ちになれるテーマパークでした。

次回も引き続きスタジオツアー東京について!なんせ2回も行ってますので、写真も情報はたっぷりです。今回が世界観を中心に書いたので、次回は撮影の裏側などをメインにしてみようと思いますー!

コメント

  1. […] スタジオツアー東京① ハリー・ポッターの世界へ潜入!(練馬区)としま… 訪問日:2024/12/15(日)、12/22(日) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです […]

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。
タイトルとURLをコピーしました