天気も良かったので都内をチャリで散策しました。

まずは忠臣蔵の聖地といわれる泉岳寺に行ってみました。



ここは赤穂浪士の墓があることで有名です。



墓所は無料とのことですが、300円の線香を買わないと中に入れません。それなら無料と言わず入場料を取った方が良いかと思います。



討ち入りして吉良上野介の首を落として、その首を洗ったといわれる井戸もあります。

観光客もあまりいないので穴場の観光地です。

次は東京駅舎です。



さすがランドマークとしての存在感があります。ちなみにこの駅舎に使われているレンガは埼玉県深谷で作られたものです。


東京駅から皇居へ向かうイチョウ並木も綺麗に色付いていて秋らしいです。

もう少し行くと皇居が見えてきます。



二重橋も威厳があります。



今度は日本橋に出ました。



いつ見ても日本橋を覆う首都高の高架が醜く日本橋の風情を損なってしまっていて残念です。高度成長期に東京の交通渋滞解消を目的として首都高ができましたが、限られた期間と予算の中で、やむを得ずこのような都市計画を作ってしまったとはいえ残念でなりません。

更に築地にでました。築地本願寺は、インド等の古代仏教建築を模した外観のため奇抜な印象を受けます。



入場料は不要で内部も無料で見学できます。



本堂内は、金をふんだんに使っていて豪華絢爛です。



次から次へと参拝者が絶えず来訪していました。

外に出るとすぐに築地の場外市場があります。豊洲に市場は移転したため結構店が閉まっていました。



ちなみに築地という地名の由来は、ここが元々は東京湾で、埋め立てて作った土地なので築地という名称がついたと言われています。

ちょうど有楽町駅前で立憲民主党の代表選の候補者の1人である小川淳也氏が街頭演説していました。




家に帰る途中にテレ東の美の巨人で取り上げられた汐留の中銀カプセルタワービルを見ることができました。黒川紀章の革新的なデザインで有名です。



ちょうど解体が始まっており、昭和の名建築が消えてしまうのは寂しい限りです。

まだまだ東京には行ってみる価値がある場所が沢山あるので、これからもコロナ禍ということもありマイクロツーリズムを実践したいと思います。