前回の診察で出された薬の影響で左顎関節付近の痛みが強く、ブログも休んでいましたが、早速、今日小西先生の診察がありました。
いつものように「いかがですか~?」と小西先生が声をかけてくれたので、テルビナフィンを飲み始めたら左顎関節付近の痛みが強くなり、未だに痛みが続いており、麻酔科で出されている痛み止めの効き目が悪いことを伝えました。
すると、テルビナフィンは強い薬だそうで、痛みが出ているということは「ダイオフ」症状で、この薬を飲んで痛みが増す、ということはやはりまだカビの除菌が必要だと言われました。
痛みが増すことを伝えたら、先生は「テルビナフィンを続けるのはどうかな~。」と考えていたので、「痛いけどこれで痛みが楽になるなら頑張って続けます。」と伝えると、「この薬を飲んで2・3ヶ月後に痛みが無くなるとは言えないけど、カビ除菌は絶対やらないといけないですからね。」とのたまい、「じゃあ、とりあえずあと1ヶ月続けてみましょうか。」とテルビナフィンを継続することになりました。
また、痛み止めに「トラマール」という薬を飲んでいるのですが、便秘になりやすい薬で、便秘薬を飲んでいても腸の調子が良くない、と伝えたら「今一番大事な事・必要な事を優先して考えましょう。痛みが無くなればトラマールが必要なくなり、便秘が解消され、いずれは腸の調子が良くなるから、今は痛みが楽になることのほうが大事だから、便秘はしょうがないと思いましょう。」とメカラウロコなお言葉を頂きました。
「なるほど!」と心の中で思い、「今一番大事な事は何かという考え方を身に着けたいと思います!!!」と体育会系ばりに姿勢を正しおじぎをしながら言いました。
会話の中で「Lisaさんの左顎関節の痛みについて話せるのは(医者の中では)僕ぐらいでしょう。」とのたまわれたので、「最初に左顎関節の痛みについてどうしたらよいか、リウマチ科の先生に聞いたら最初は『検査入院でもして徹底的に原因を究明してもらいなさい。』と言っていたのが、今は『その痛みについてどこかで診てもらっているの?』と我関せずという態度で、診てくれる先生すら見つからず、麻酔科で対処療法を受けるしかない状態です。」
と私が言うと、小西先生はちょっと深刻そうな表情で「わかる人はいないよね~。」と言いました。
診察が終わったのでお礼をし、コールを切ろうとしたら、微笑みながら小西先生が「痛いのは辛いよな。」と私の気持ちを察するかのように話しかけてくれたので、「小西先生がいてくれるから頑張れています。これで誰も診てくれる先生がいなかったら自殺を考えていたと思います。なので、小西先生には本当に感謝しています。」と最後に伝えると、先生は「うんうん」という表情で頷いてくれました。
今回の診察でカビ除菌はダイオフ症状を乗り越えないと除菌が終わらないことを確信し、痛いけど治るための痛みだと考えるようにしました。
小西先生のように1人でも理解者がいるのは幸せなことだとも思えるようになりました。
考えてみると、麻酔科の先生も何かあると症状を緩和する薬を出して、少しでも楽になるように考えてくれていることに気が付きました。
まだ新型コロナウイルスのワクチンを打つか決めていなかった時に麻酔科の先生に打った方が良いか聞いたら、「家族にうつさない為にも打ったほうがいいね。腕が痛くなったり、熱が出るかもしれないけど、その時に飲める薬を出してあげるから。」と言ってくれたので、ワクチンを打つ決心がつきました。
先生のちょっとした一言で本人が思っている以上に患者は勇気づけられるので、せっかく医者という職業なのだから小西先生や麻酔科の先生のように患者が前向きになるような言葉をかける先生が増えればいいのになぁと思ったりします。
今日はひさしぶりに清々しい日でした
小西統合医療内科HP
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